金沢文芸館

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文芸館だより(ブログ)

文芸館だより H25年度

12月14日(土)■第10回詩入門講座  

講師:新田 泰久・井崎 外枝子

 

今年度最終回となる詩入門講座が行われました。

5月より全10回にわたり、様々な詩人、詩作品にふれながら、詩についての理解を深め、作品作りに励んできました。今回はその集大成となる合評会です。

受講生が自作詩を朗読し、新田先生、井崎先生の講評を聞きました。受講生同士の意見交換も行われ、みなさんとても熱心に参加されていました。全体的に高評価の作品が多く、10回の講座で学んだこと、感じたことが成果として現れているようでした。

この講座で書き上げた作品は、作品集『平成25年度版金沢創作工房』に掲載され、来年4月に発刊予定です。本ができあがるのも楽しみですね。

講師の先生方、受講生のみなさん、長期間にわたりありがとうございました。
(職員H)

12月7日(土)■第10回小説講座  

講師:荒川 義清・寺本 親平・正見 巖

 

今日は第9回に引き続き合評会です。


今回は9作品の講評になり、3人の先生方が作品ごとにじっくりと講評をしてくださいました。9作品の中には、何年も続けて小説講座を受講してくださっている方の作品や、小説入門講座から今年度初めて小説講座を受講された方の作品と様々です。

先生方と皆さんの意見交換はとても充実していたように思います。一人一人の感性に合わせたアドバイスがあり、「最後の一行が効果的だ」、「タイトルが良い」、「全作品の中で一番良い作品」といった良い部分を言ってくださり、作品の手直しの際の激励になったように思います。時間も延長になり、今年度最後の講座は有意義で充実した時間となりました。

合評会を終えて、磨きのかかった皆さんの作品が楽しみですね!

最後は先生方の「皆さんがんばってくださいね!」の激励で終わりました。

先生方、丁寧な講評とアドバイスをありがとうございました。 (職員M)

12月6日(金)■出前講座 民話を聞こう

訪問校:安原小学校
対象生徒:2年生 84名
講師:神田 洋子 (ストーリーテラー)

今年度最後の出前講座『民話を聞こう』が安原小学校で行われました。

 

今回のお話は『芋掘り藤五郎』『飴買いゆうれい』『だらむこさん』『ででぽっぽ』。始まる前の子どもたちは神田さんとワイワイと楽しくお話をしていましたが、声色や、話し方を変えながらの神田さんの熟練の語りが始まると、真剣にお話に聞き入っていました。

お話の途中、てあそびやわらべうたを交え、今回は金沢の食べ物のクイズを出してくださいました。クイズは『はべん、おつけ、べろべろ』と出て、子どもたちはとても楽しみながらクイズに答えていました。

しっかりお話を聞き学び、とても充実した時間でした。 (職員M)

12月1日(日)■第2回フォト&五・七・五合評会  

講師:中田 敏樹(俳人)

第2回フォト五・七・五では『歩いて見つけた金沢』をテーマに31名80作品が集まりました。出品してくださった方々に集まっていただいての合評会です。


参加されたみなさんに作品について語っていただきました。作品は近江町市場の写真、めずらしい小繭蜂の写真、雪吊りの写真等様々で、添えられている句と写真が一体となり、聞いておられるみなさんも身をのりだし御覧になり、「良い写真だ」とうならせる写真や、どこで撮影したのか質問が飛びかうなど、一人一人の作品を楽しんでおられるようでした。



今回も朝日小学校の児童のみなさんの出品がありました。「おきがえに みどりもみじが じゅんび中」、「せいたかくん みんななかよし べんきょう中」等、素直な微笑ましい作品だと好評でした。

中田先生は一人一人の句や写真に「光の差し込み具合が良い」や「句の詠みが深い」といった具体的なアドバイスをいただきました。今回の合評会では多くの金沢の素晴らしさや驚き、発見を感じることができたと思います。
素晴らしい作品を出品してくださり、ありがとうございました。また中田先生一人一人に丁寧なアドバイスや感想等ありがとうございました。(職員M)

11月17日(日)■第3回 口承文芸講座 ~加賀・能登の怪談奇談をたずねて~

講師:藤島 秀隆

第3回目は、『石の木塚と浦島伝説異聞―古代・中世の浦島伝説の変遷―』というテーマの講座でした。子どもから大人まで誰もがよく知る「浦島太郎」の童話の元となった話は、室町時代に書かれた御伽草子だそうです。浦島型の伝説は、全国の海に面した所に存在しているとのことです。 

『石川県石川郡誌』に収録されている「石立の浦島太郎」では、主人公の浦島太郎が酒造店の主人として書かれています。浦島伝説によっては、乙姫との出会いや物語の結末の描写が御伽草子と異なっていたりと、比較しながら見ていくと興味深い違いもみられました。参加者のみなさんは熱心に先生の話を聞き、とても充実した講座となりました。

口承文芸講座は、今回で最後となります。たくさんの方のご参加ありがとうございました。(職員M)

11月16日(土)■第9回小説講座  

講師:寺本 親平・正見 巖

 

今日は作品集『金沢創作工房』にのせるための原稿の合評会で、第9回、10回と2回にわたり行われます。

 今回は7作品の講評をしていただきました。先生方には1作品、1作品じっくりと講評していただき、表現の仕方や文章の一字一句について的確なアドバイス、厳しいご意見や感想等がだされ、とても参考になったのではないでしょうか。
「大変すぐれている!」と感想をいただいた方もいらっしゃいました。

また聴講している皆さんからも、積極的に作品について質問や意見、感想等がありました。意見交換をし合い、真剣にメモをとり、良い作品に仕上げたいという意欲を感じることができました。

とても充実した合評会でした。引き続き第10回も合評会となります。 (職員M)

11月16日(土)■第1回短歌入門講座

講師:坂本 朝子


今年度の短歌入門講座はいよいよスタートしました。

当館での短歌入門講座は3年目を迎え、今回18名の方にご参加いただきました。

 第1回の今日は、「短歌を始めよう~歌は人生を豊かにします」をテーマに、坂本先生から短歌の基礎を学び、楽しく短歌を詠むために大切なことをお話いただきました。

参加者が自己紹介しあう時間もあり、みなさんが短歌を始めようと思ったきっかけなどもお聞きすることができ、とても和やかな雰囲気で今回の講座は終了しました。

次回は、12月21日(土)です。
「何をどう歌うか」~リズムにのせて日常を~ についてお話いただきます。
(職員A)

11月14日(水)■出前講座 金沢の民話を聞こう

訪問校:味噌蔵町小学校
対象生徒:2年生 26名
講師:神田 洋子 (ストーリーテラー)

今日は味噌蔵町小学校での出前講座がありました。

 

「金沢の民話を聞こう」ということで、神田先生が手遊びや対話を交えながら、『飴買い幽霊』や『芋掘り藤五郎』などの金沢に伝わるお話をされました。
子どもたちは神田先生の呼びかけにとても積極的に応え、お話が始まると真剣な表情で聞き入っていました。

お話が終わってから、子どもたちに今日の感想を聞きました。元気いっぱいの子どもたちで、文芸館としても楽しい出前講座の時間となりました。ありがとうございました。

11月10日(日)■第8回『親鸞』朗読会 

朗読:髙輪 眞知子(朗読小屋 浅野川倶楽部代表)


今日は『親鸞』の朗読会の最終回でした。4月より8回にわたり五木寛之作『親鸞 激動篇・下巻』を、朗読小屋 浅野川倶楽部代表 髙輪眞知子さんに朗読していただきました。

髙輪さんの朗読により『親鸞』の世界をより一層堪能していただいたことと思います。

最終回は5回以上参加された方に五木寛之さんの著書をプレゼントさせていただきました。

今日は荒れ模様のお天気でしたが、足元の悪い中、たくさんのご参加をいただき、ありがとうございました。

来年度はまだ検討中ですが、引き続き朗読会を開催したいと考えておりますので、ご期待ください。

11月9日(土)■第7回小説入門講座 

講師:高山 敏

今回は、「推敲ということ」についてです。

これまでの講座では、書く上での大切な事項を学んできました。   今日は、書き上げた物をよりよいものに推敲する、最も重要な工程について。

基本的な誤字・脱字の確認はもちろんのこと、文章がねじれていないか、リズムのある読みやすい文章になっているかなど18項目について学びました。

次回は、いよいよ最終回の合評会です。  とても楽しみです!(職員A)

11月9日(土)■第9回詩入門講座  

講師:新田 泰久



第9回目の詩入門講座が行われました。


今回も受講生の作品の合評でした。新田先生の的確なアドバイスと受講生の意見交換で充実した講座となりました。

次回は12月14日、最終回です。作品集『金沢創作工房』に掲載する作品の合評会を行います。これまでの講座の集大成となる作品が見られますので、楽しみです。

10月26日(土)■五木寛之文学散歩2013 ~香林坊・広坂界隈をめぐる~ 

ツアーガイド:金子健樹氏(五木文庫金沢代表)


今回の文学散歩は、週の半ばから台風が接近していて当日の天気が心配でしたが、くずれることなく無事に開催されました。


当日は参加者のみなさんと当館からスタートして、白鳥路《金沢 三文豪像》、兼六園・石川橋、金沢城公園、尾山神社、純喫茶ローレンス、小松砂丘句碑、石川近代文学館《五木寛之展示》等、作家五木寛之の作品ゆかりの地をめぐりました。

金沢城公園の周りや香林坊は、木々がちらほらと赤や黄色に色づいており、秋を感じながらめぐることができました。



 各コースで金子さんの解説を聞きました。今回の解説では、五木さんは小松砂丘が好きで『風花のひと』、『流されゆく日々』等、小説やエッセイに度々書いているとおっしゃっていました。そして『金沢望郷歌』の話では、登場人物の一人に金子さんがモデルになっていること等、長年の親交がある金子さんの話に皆さんはとても楽しんでおられるようでした。純喫茶ローレンスや、香林坊にひっそりと佇む小松砂丘の句碑「明暗を香林坊の柳かな」を見たり作品に登場する香林坊・広坂界隈を堪能することができました。

五木寛之作品の魅力と作品に描かれる金沢の街並みをあじわうことができました。

10月20日(日)■第2回 口承文芸講座 ~加賀・能登の怪談奇談をたずねて~

講師:藤島 秀隆

 

第2回目となる今回の講座は、『能登の蟹寺(がんでら)伝承と昔話 「蟹問答」譚をめぐって』というテーマでのお話でした。天候の悪い中、たくさんの方にご参加いただきました。

蟹問答」とは、妖怪と僧侶が謎かけ問答で生きるか死ぬかを対決し、最終的に大蟹の妖怪が僧侶の仏法と観察眼によって退治されてしまうというお話です。「蟹問答」型説話の文献として最も古いのは、狂言「蟹山伏」の原形である天正狂言本だそうです。講座は、天正狂言本の『かにはけ物』と、珠洲市の『永禅寺の蟹化け』、そして「蟹問答」譚の文献である『三日月の日記』、『能登名跡志』の文章をそれぞれ比較しながら、表現の違いを見ていきました。みなさん熱心に藤島先生のお話を聞いており、一時間半たっぷりと蟹寺伝説の世界に浸ることができたと思います。

次回は、11月17日(日)『石の木塚と浦島伝説異聞―古代・中世の浦島伝説の変遷―』についてのお話です。いよいよ次回が最後の講座となりますので、みなさんぜひご参加下さい。

10月19日(土)■第7回小説講座  

講師:正見 巖

 

今回は、正見先生による『小説の実作について②』です。


最初に第4回の『小説の実作について①』の内容をふりかえりながら、プロット(筋書き)作りから最終結末の書き方等、アドバイスや注意点の12項目を話されました。

アドバイスの中には、情景描写は物語と密接であり、主人公の心が投影されていないといけないと説明され、先生は情景描写の悪い例と良い例を細かく説明され、とてもわかりやすく教えていただきました。そして心理描写では、人間の心理は複雑なので日頃より人間観察をしっかりすると良いとも話されました。

講義の合間には、先生ご自身が書かれた作品の話をされ、皆さんはとても楽しんで聞いておられるようでした。 そして最後には書く時間よりも倍の時間を推敲することにあてるなど、一つの作品に磨きをかけることも話されました。

来月は、受講生の方々に提出していただく『金沢創作工房』の作品の合評会①になります。

10月19日(土)■第3回俳句入門講座

講師::宇野 慂子(石川県俳文学協会副会長・風港同人)

 

今年度最後の第3回俳句入門講座が行われました。

今回も、受講生の皆さんが作られた作品を用いて句会を行いました。

第1回講座とは違い、みなさん慣れた様子で「まずは選ぶのね!」、「次は選句ね!」、「何句選ぶの?」とどんどん手際よく進められました。

批評では、先生から「これは満点!」と言われた作品もあり、身近な発見や感動をわかりやすく表した句ばかりでした。

受講生の作品は、3月末頃に発刊する館報に掲載される予定です。

10月12日(土)■第6回 小説入門講座  

講師:小網 春美

 

今回は、「キャラクターの設定-魅力ある主人公」についてです。

 生年月日や家族構成、職業(収入)、容姿、趣味、性格、くせ、動きなど、小説に盛り込むべき主人公の特徴を学びました。

また、小説ではなるべく早い段階で主人公を登場させ、意外性や二面性など読者の頭から離れないような特徴をつけ、印象づける工夫をすることが大切とも話されました。

次回は、11月9日(土)「推稿ということ-書きあげた小説に何度も手入れ」について学びます。

10月12日(土)■第8回詩入門講座  

講師:新田 泰久

 

第8回目の詩入門講座が行われました。

本日は、新田先生の講義でした。受講生の作品を1つずつ厳しく又優しく批評され、受講生も感想を述べ合いました。その後、第3回目のときに話された「詩の本質」の講義を振り返り、いくつかの参考詩篇をとりあげました。

最後に、「詩には人生観・思想・哲学がないといけない。そしてそれを理屈っぽくならないよう、感じさせることが大切だ。」と話されました。

詩入門講座は残すところあと2回となりました。次回は11月9日、今回に引き続き、新田泰久先生の講義です。

9月25日(水)■出前講座 金沢の偉人について学ぶ

訪問校:安原小学校
対象生徒:4年生 86名
講師:増山 仁(金沢ふるさと偉人館学芸員)

 

出前講座"金沢の偉人について学ぶ"が安原公民館の講堂で行われました。安原小学校4年生への講座です。

 

増山学芸員が、科学、思想、哲学、そして文学等の様々な分野の偉人を解説されました。高峰譲吉のタカジアスターゼを発明した経緯や植物学者の藤井健次郎が『遺伝子』という言葉を最初に翻訳して使ったこと、三文豪の作品の特徴や生い立ち等、多くの偉人達の業績やどういう人物だったかを話されました。沢山の偉人の話を子どもたちは真剣に聞き、多くのことを学ぶことができたのではないでしょうか。

最後に安原地区の偉人の解説をされました。加賀野菜の源助大根、甘栗かぼちゃを作った松本佐一郎の話や曲がりくねった水田を縦横の長さを一定にして耕地整理の事業を成功させた高多久兵衛の話です。子どもたちは地元の偉人の苦労と努力で成し遂げた業績を聞くことができました。

質問の時間では、講座で解説されていない偉人についての質問があり、とても熱心な子どもたちでした。沢山の偉人の解説を聞き、子どもたちはどの偉人に興味をもったでしょうか。

とても充実した講座でした。

9月21日(土)■第2回俳句入門講座

講師:宇野 慂子(石川県俳文学協会副会長・風港同人)

 

先月から始まった俳句入門講座の第2回が本日行われました。


前回は、俳句の基本的なことについて学びましたが、今回は受講生のみなさんが作ってこられた作品を用いて句会を行いました。

句会は、先生の説明を聞きながら、お隣の方と進め方について確認し合いアットホームな雰囲気で進められましたが、みなさんの作品を見て、先生も「入門講座とは思えない作品です!」とおっしゃったくらい。暑かった夏から秋への季節の移り変わりを感じる素敵な作品ばかりでした。

それぞれの作品に関して先生から講評をいただき、作品をよりよいものに仕上げて本日の講座は終了しました。

次回は、10月19日。今年度の俳句入門講座の最終回となります。

9月20日(金)■ 馬場小学校来館

講師:福島 茂(金沢文芸館 館長)

 

金沢市立馬場小学校の4年生21名が、来てくれました。


今回は、金沢三文豪のひとりで馬場小学校の出身の『徳田秋聲』について学びたいとのことで、当館館長から徳田秋聲の生い立ちや作品についてお話させていただきました。

文芸館には珍しく!?子ども達の声がたくさん聞こえてきて、とても賑やかな時間となりました。

9月15日(日)■第1回口承文芸講座 ~加賀・能登の怪談奇談をたずねて~

講師:藤島 秀隆

 

毎年恒例事業となった藤島秀隆先生による口承文芸講座の第1回目が行われました。11月までの全3回にわたる講座です。

今回は、「尾山神社所蔵『淡吹の面』(悪尉面)の由来をめぐって」というテーマでお話いただきました。

初めに、日本の口承文芸の始まりから、怪談・奇談への変遷について話された後、金沢の能文化の歴史について説明がありました。そして話は、本題となる『淡吹の面』に移ります。この面が様々な変遷をたどり、尾山神社所蔵となるまでの言い伝えを詳細に説明されました。曰く付きの門外不出といわれる『淡吹の面』ですが、資料の写真…確かに迫力があります…。この面だけではなく、能面の名品には様々な言い伝えがあり、県内の由緒ある神社には数多く奉納されているそうです。いずれ金沢能楽美術館などでお目にかかる機会もあるかもしれませんね。

とても興味深い内容で、参加者のみなさんも熱心に聞かれているようでした。

本日、台風18号の影響が心配されましたが、たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。

次回、第2回目は、「能登の蟹寺(がんでら)伝承と昔話「蟹問答」譚をめぐって」というテーマで10月20日に行われます。みなさまのご参加お待ちしております。 

9月14日(土)■第7回詩入門講座  

講師:井崎 外枝子

 

本日、第7回目の詩入門講座は、井崎外枝子先生による実作でした。

今回も受講生のみなさんに提出していただいた作品を一人ずつ取り上げ、講評されました。回を追うごとに受講生からもより積極的に意見や感想があがり、みなさんの真剣さが伝わってきました。

講座は残り3回です。次回10月12日も実作で、講師は新田泰久先生です。

9月7日(土)■第6回小説講座  

講師:寺本 親平

 

9月に入り、少し涼しくなってきました。

今回の講義は寺本先生による『小説の概念』で、小説を書くときの注意事項や、同じ話を素材にしても書き方の違いで全く違った作品になることを、古今和歌集と伊勢物語の資料をお使いになり説明をされました。

小説を書くときの注意事項では、5つの項目について話されました。1項目には漢語や四字熟語をやたら使わない、状況にまにあわせた漢語や四字熟語をはめ込むのではなく、状況を考えて自分の言葉に置き換えてみることが大切であると言われました。受講生の一人が「今まで呆然という言葉をよく使っていた」と話され、今回の注意事項を聞き納得されたようでした。

又12月の合評会に提出する小説についての取り組み状況などについても意見交換がなされ、先生からアドバイスや激励などがありました。

次回は9月28日、荒川先生による『書く勇気』です。是非お越しください。

8月24日(土)■第5回小説講座  

講師:荒川 義清

 

前日の金沢はひどい大雨でしたが、今日は天気もくずれることなく講座日よりでした。

第5回は『文学の原点』ということで、荒川先生はご自身の原稿や、多数の作家の本、新聞のエッセイなどを使い講義をされました。

作家のエッセイを例にあげ、短編小説と長編小説の枚数の違いと、結末はどのように描くかを話されました。短編は最初に結末を決めるとのことで、おとしどころを決めていないと書き始めることは難しいとのことでした。また先生は今執筆されている原稿は息切れがするほど大変だと、文章を書く上での苦労も話しておいでました。受講生のみなさんは先生ご自身の話や、作家の話に真剣なまなざしで聞いていました。

今回の資料は、先生ご自身の戦争の体験が書かれています。受講生みなさんの前で一部分を朗読されました。「私には書き残す必要がある」と言っておいでました。そして先生は「みなさんの中で文章を書くことをやめようと考えたことがあるかもしれません。書きたいものに向き合っている人は上手くなります。心にとめてほしい」と激励されました。

今回の講座終了後に、「とてもわかりやすかった」という声もきかれました。一人一人が有意義な時間だったのではないでしょうか。

次回は9月7日、寺本先生による『小説の概念』です。是非おこしください。

8月17日(土)■第1回俳句入門講座  

講師:宇野 慂子(石川県俳文学協会副会長・風港同人)

 

今年度の俳句入門講座がスタートしました。

今回の講座では、五七五音や季語、切字、写生などの俳句の基本と俳句の歴史について学び、さっそく一句作って句会を行いました。

一句だけではなく、その場ですらすらと何句も作られていた参加者もいらっしゃって、すごいなぁと思いました。日々のできごとを俳句で表し、それを日記代わりにするのも楽しいと宇野先生はおっしゃっていました。

次回までに秋の季語を使った俳句を三句つくり、9月21日(土)の第2回の講座では、その句を用いて句会を行います。


みなさんがどんな俳句を作ってこられるか、とても楽しみです。

8月16日(金)■のまりんの紙芝居劇場
講師:野間成之 (のまひょうしぎの会代表)

 

夏休みこども博物館セミナーとして、今年度も「のまりんの紙芝居劇場」を実施しました。このイベントは今回で3年目を迎えました。



紙芝居が始まるやいなや、それまで静かだった文芸館の雰囲気はガラリと変わり、大人もこどもも一瞬で野間さんが演じる賑やかな紙芝居の世界へ引き込まれてしまいました。



野間さんによると、紙芝居の起源は1930年頃の東京と言われているそう(研究中)です。当館館長も話していましたが、お話を聞くだけ見るだけではなく、話し手と聞き手がコミュニケーションをとりながら進められていくところにも紙芝居の面白さがあるのだと実感しました。

野間さんは、毎月市立図書館でも紙芝居を実演しているそうです。

最近では見る機会が少なくなった紙芝居を、ぜひ堪能してみてください!

8月10日(土)■新谷要一 フルートの夕べ

演奏者:新谷 要一  

 

ナイトミュージアム「フルートの夕べ」が、8月10日(土)19時より、1F交流サロンで行われました。



多くの方から参加希望があったのですが、早くに定員に達してしまい、ご希望にそえなかった方も多くありました。大変申しわけなく思います。



新谷要一さんの語り、話しかけも適切で分かりやすく、演奏も本当にすばらしいものでした。




 フルートの歴史をも考え、まずリコーダ-での演奏からはじまり、フラウト・トラヴェルソ=バロックフルートの演奏、そしてモダンフルートの演奏へとすすみ参加者全員がフルート演奏のすばらしい世界にひきこまれ、堪能できた充実感がフロアー全体に広がり感じられたように思います。

最後は演奏にあわせて「やしの実」の合唱があり、よく声が出て全員参加のすばらしい「フルートの夕べ」の締め括りとなりました。

8月10日(土)■第4回 小説入門講座  

講師:小網 春美

 

今回は、「原稿用紙の使い方」の確認と、「小説の書き出し」について学びました。

原稿用紙の使い方は、普段の文章を書く癖がそのまま原稿用紙に出てしまったり、誤った使い方のまま覚えてしまっていることが多く、今回基本に戻ってルールを確認出来たことはとても良かったように思います。


また、「小説の良し悪しは最初の一枚で決まる」と言われるほど、小説の最初の一枚は重要で、今回は小網先生が厳選した著名作品を紹介しながら、読者の興味をひく書き出しのヒントを学びました。


次回は、9月14日(土)「現代作家のものの見方・考え方」について学びます。

8月9日(金)■朗読の夕べ 室生犀星『あじゃり』 

朗読:髙輪 眞知子(朗読小屋 浅野川倶楽部代表)

 

この日は、当館が会場となる4回のナイトミュージアムイベントのうちの第1回目のイベントでした。開演時間の頃は、外はまだまだ明るさが残っていましたが、1階会場のカーテンを閉め、室内の明かりを消して4基のぼんぼりを灯すと、怪談『あじゃり』の朗読にふさわしい雰囲気になりました。

約1時間の朗読時間でしたが、演じ手の髙輪さんは立ちっぱなしで話を続けられました。山場では足を大きく踏み鳴らす演出もありましたが、40名の参加者のみなさんは、炎暑の夜に少しは"涼しさ"を感じられたでしょうか?




 一般的に思い描く作家犀星のイメージとは少し違った作品『あじゃり』ですが、この作品は、『室生犀星集 童子』(文豪怪談傑作選/東雅夫編、ちくま文庫)に収録されております。ほかにも怖い話がたくさん載っておりますよ。(H)
8月3日(土)■第6回詩入門講座  

講師:内田 洋

 

詩入門講座も後半に入り、第6回目となりました。

今回は「詩の形式」について学びました。

詩には、決まった形式で書く定型詩や日常の話し言葉で書く自由詩・散文詩などがあり、時代による変遷や特徴を、具体的な作品を見ながら解説していただきました。内田先生はフランス文学に精通しておられ、今日はフランス語の詩にもふれることができました。

今回、様々な詩の形式や優れた作品にふれ、受講生のみなさんも創作意欲が沸き立ったことと思います。次回からは実作が続きますが、どのような作品が見られるか楽しみです。

第7回は9月14日、講師は井崎外枝子さんです。

7月27日(土)■第4回小説講座  

講師:正見 巖

 

毎日暑い日が続いています。

7月27日、第4回の講座が開かれました。

今回は『小説の実作について①』ということで、はじめに第1回めの『創作の動機と条件』の内容を復習しながら講義に入っていきました。

そして実作について、構想や創作の際の基本的なことや注意点、心得等について話されました。題名の付け方、主人公の魅力的な書き方、風景描写の書き方を具体例や作家の本を参考に進めていかれ、またストーリーの展開は一日や数日単位で書くことや、回想は頻繁に入れると読者が理解できなくなることなど、実作における注意点も言われました。

構想(プロット)作りの話は、先生ご自身の作り方を話され、皆さんとても参考になったのではないでしょうか。講義は皆さんが真剣にメモをとるのが見受けられ、また合間には先生と皆さんで談話もされていました。 

面白い作品とは、読者が想像をする枠を超える作品を書く事とのことです。先生は常に読んでくれる人を頭に置いて書くようにと言っておいでました。今回の講座は、これから創作工房の執筆のためにとても有意義な時間だったと思います。

次回は荒川先生による「文学の原点」です。是非ご参加ください。

7月24日(水)■出前講座 金沢の三文豪

訪問校:鳴和中学校
対象生徒:1年生 196名
講師:福島 茂(金沢文芸館 館長)

 

今回の出前講座は、鳴和中学校に訪問し、1年生を対象に『金沢の三文豪』についてお話しました。

 冒頭、講師からの「金沢の三文豪は?」という質問に、会場のあちらこちらから次々と「泉鏡花!室生犀星!徳田秋聲!」と声が聞こえてきました。さすが、これは有名なようです。

三文豪の生い立ちやそれぞれの作風、作品に触れながら、自分達の身近な場所に有名な作家がいたこと、また、現代でも活躍する出身作家や、ゆかりの作家がいることを知るいい機会となったのではないでしょうか。

身近な地域や事柄ということあってか、生徒の皆さんは一層真剣に説明に聞き入り、メモを取るなど熱心な姿が見られました。

7月20日(土)■第3回川柳入門講座  

講師:酒井 路也

 

7月20日(土)に第3回の川柳入門講座が行われました。今回は最終回の講座となり、受講生の皆さんが作ってこられた作品2句の発表と鑑賞を行いました。

今回の課題のお題は、「家」および自由句。

「家」という課題ひとつでも、視点によって様々な句ができ、講師の酒井先生の講評も「いいね~!」、「わかる!わかる!」など、60年川柳を作られて来られた先生も驚くような上手な句が多かったようです。

また、昨年度の講座受講生のメンバーを中心に、講座終了後も自主的に句会活動をしている「新柳会」の皆さんも今回の講座を聴講されました。今年度の受講生からも何名か入会をされるようです。

3回の講座で終了というのではなく、みんなで楽しく語りながら川柳を作り、講評し合う。継続して集う場があることはとても大切なことであり、嬉しいことだなと思いました。

7月13日(土)■第5回詩入門講座  

講師:井崎 外枝子

 

今日は第5回目の詩入門講座がおこなわれました。

今回は、前回に続いての実作で、受講生から集まった13作品について話し合いました。  

初めに井崎先生が「みなさんとてもよく書けていました」と話され、1作品ずつ講評されました。作者本人から意見を聞き、全体の構成や改行のしかたなど1つ1つ丁寧に作品をみていきました。受講生同士での感想も飛び交い、活気ある講座となりました。今日は新田泰久先生も来られていて、新田先生からの意見を聞くこともできました。様々な意見や感想を聞くことでみなさんの作品がさらに磨かれていくといいですね。

詩入門講座もあっという間に半分の5回が終了しました。次回は8月3日、内田洋先生による講義です。後半5回の講座も楽しんで参加していただきたいです。

7月13日(土)■第3回 小説入門講座  

講師:小網 春美

 

今回は、短編小説を書く上で「いい文章を書くポイント」と「読者のイメージを膨らませる描写の使い方」について学びました。

「文章上達の秘訣は一つ。名文を読む、これしかない」と言い切った作家もいるくらい、いいものをどんどん読み、それを書き写すことがいい文章が書けるようになる一番の近道だそうです。それにより多くの言葉を知り、文章の呼吸を学びとることに繋がるなど、何よりの近道となるとのことでした。

また、先生は、言葉の豊かさや技法の他に書き手として「私って天才じゃないか」と思いながら文章を書くこともいい文章を書く上で大切であると話されていました。

講座中は、じっと先生の話に聞き入り、真剣に先生の板書を書き写す受講生の皆さんですが、先生のこの発言には多くの受講生が顔を上げて「うん、うん!」と頷いていて、その表情がとても印象的で、皆さんの「書きたい!」という思いが伝わった瞬間でした。

次回は、8月10日(土)「書き出しと結び」について学びます

7月11日(木)■出前講座 俳句を作ろう

訪問校:西南部小学校
対象児童:3年生 98名
講師:竪畑 政行

 

7月11日「俳句を作ろう」の講座が西南部小学校で行われました。

 暑い日でしたが、3年生のたくさんの子どもたちは竪畑先生に「よろしくお願いします!」と元気にあいさつしました。

今回は〈はいくのやくそくを知って はいく名人になろう〉ということで、まず俳句の1番基本的なことを分かりやすく説明されました。5・7・5の「くみたてを考える」こと、「いつのことかわかるように」季語をいれ、「はっとしたこと はっけんしたこと」感動をよみこむことが大事という、『は、い、く』の約束事を具体例の句を参考にされ進められました。活発に挙手、発言をしながら子どもたちは学んでいました。

今度は句作です。まず最初に思いうかぶ夏の言葉をあげさせました。すいか、花火、夏まつり、かき氷、せんぷうきと言葉があがりました。黒板には沢山の夏の言葉が貼り出され、それを元に句作が始まりました。指で5・7・5を一生懸命数えながら句作に取り組んでいる子、句ができて先生に見てもらう子、なかなか思うように句ができず手が止まっている子と様々で、先生は句作をしている子どもたちに、しきりに「わくわく、どきどきしたこと、はっけんしたことを大切に」と投げかけていました。

そしてはいく名人が選ばれ2句発表されました。"は"のやくそくがしっかり活かされている句でみんなの前で拍手されました。

もう少しで夏休みがはじまります。夏休みに体験したわくわく、どきどきを是非俳句にしてほしいと思いました。

7月10日(水)■出前講座 俳句を作ろう

訪問校:木曳野小学校
対象児童:4年生 114名
講師:福島 茂 (金沢文芸館 館長)

 

7月10日の出前講座は木曳野小学校4年生の子どもたちとの俳句の学習です。風通しのよい音楽室で行われました。

4年生、2クラスずつ2限行われました。子どもたちは1年生の時から俳句を学んでいて、現在も月1回、俳句を作っているということでした。きっと生活の中で大事なものになっているのだと思います。 

福島館長は、1限目は芭蕉の『古池や 蛙飛びこむ 水の音』、2限目は正岡子規の『柿食えば 鐘がなるなり 法隆寺』を使い、1.細かい説明文 2.俳句に近い説明文 3.5・7・5の俳句を書いた3枚の紙を並べ何か気づいたことや俳句について知っていることをあげさせました。子どもたちはどんどん発言して、中には季語が蛙や柿であること、5・7・5のリズムになっていることをお話してくれた子どももいました。次は芭蕉の『古池や 蛙飛びこむ 水の音』を使い、少し難しい切れ字についての解説をされました。句切れで「間」が生じ、よりリズミカルになります。いかに句切れを活かすということは大事であると説明され、子どもたちの中には真剣にメモをとっている子もいました。

それから俳句の大事なことについて説明され、「くみたてを考える」こと、「いつのことかわかるように」季語を入れること、「はっとしたこと、はっけんしたこと」気づきや感動を詠みこむことが大事だと進められ、様々な具体例をあげながらの説明に、子ども達の俳句への理解が更に深まったように思います。

「何に感動したのか心を動かされたのかを、時間をかけてしっかり見つめ、考えると発見や気づきがあり句が書けます。そして日を置いて何度か直したりすることをくりかえしてみてください」と投げかけました。 難しい切れ字のお話もありましたが、子どもたちにどんどん新しいチャレンジをしてほしいと思いました。

7月6日(土)■第3回小説講座  

講師:荒川 義清・寺本 親平・正見 巖

 

7月6日(土)は第3回目の小説講座で「提出作品についての討論」ということで、荒川先生、寺本先生、正見先生による合評会を行いました。

事前に『坂』をテーマに原稿用紙3~5枚の作品提出の課題が出され、18人の作品が集まりました。人間ドラマを描いているもの、青春を描いているもの、殺人ドラマなどバラエティに富んでいました。

提出された作品を一作ずつ講評してくださいました。

じっくりと時間をかけることはできませんでしたが、先生方は作者と意見交換をしながら的確なアドバイスをされました。作品について思いを語る方、真剣にメモを取る方、質問をされる方などみなさんとても熱心だったと思います。中には何年も講座を受講されている方に「ととのったものを書いていて何も言うことはない。」との講評もありました。きびしい講評を受けた方もいましたが、是非次の作品へ気持ちを奮い立たせてほしいものです。

次回7月27日は、正見先生による「小説の実作について①」です。是非お越しください。

7月4日(木)■出前講座 俳句を作ろう

訪問校:味噌蔵町小学校
対象児童:1年生 45名
講師:竪畑 政行

 

味噌蔵町小学校1年生の俳句の出前講座を7月4日に行いました。

俳句に初めて出合うということでしたので、5・7・5の3句17音の組みたてを考えることを柱に講師の竪畑先生は学習を構成し、いろいろ考えさせながらすすめられました。とても元気のよい子どもたちで挙手や発言も元気いっぱいです。

次に外へ出ての学習をとり入れました。中庭に出て、5・7・5の中に読みこむ言葉を探してこようということで、メモ帳を持ち、一生懸命探していました。ミニトマト、メダカ、池、ウサギなどいっぱいメモしていました。

教室に戻り、5・7・5の17音の句作です。今度は手ごわそうで手が止まる子もいましたが、先生がサッとそばによりアドバイスされていました。

出来あがった子、まだ出来なかった子、それぞれいましたが充実した学習だったと思います。竪畑講師はこの後の学習をどうするかということを1年生担当の先生に話されてもおいでました。

ぜひ、続いて頑張ってほしいものです。

7月3日(水)■出前講座 民話を聞こう 

訪問校:諸江町小学校
対象児童:2年生 104名
講師:神田 洋子(ストーリーテラー)

 

雨が降っていてじめじめした日でしたが、出前講座は風通しが良いマルテで行われました。  

最初に神田さんが挨拶をすると、100名を超える子どもたちが元気に「こんにちはー」と挨拶をかえしてくれました。それからお話しの前に神田さんがいくつかの質問をして、子どもたちは元気に答えてくれて和やかな雰囲気ができ、スタートしました。

最初にわらべうたを歌いました。グループ二つにわけて、『ほたるこい』を各グループで違う1小節を同時に歌います。とても息が合いきれいにそろっていました。子どもたちは楽しそうに歌っていました。

わらべうたが終わってから部屋の電気を消し、お話のロウソクを点けて始めようとした時、暗くなった部屋に子どもたちは少しざわつき始めましたが、神田さんがお話を始めるとピタリと静かになりました。 お話は金沢に伝わるお話で、『だらむこさん』、『あめかいゆうれい』、『芋掘り藤五郎』等でした。子どもたちは真剣に聞き入っていました。途中には、金沢に伝わるわらべうたで「おむすび こむすび つめこんで おほほのほい」と楽しい手遊びを入れ、お話が続けられました。

最後に沢山の子どもたちがロウソクの周りに集まり願い事をして、火を消しました。一生懸命に願い事をしている子どもたちが何とも微笑ましい光景でした。

終わってから、数名のこどもたちが神田さんに感想をのべました。そして気持ちをこめて「ありがとうございました!」と子どもたちの元気な挨拶で終わりました。

6月30日(日)■第1回フォト&五・七・五合評会  

講師:中田 敏樹(俳人)

 

6月30日(日)フォト&五・七・五の第1回合評会が行われました。『歩いて見つけた金沢』をテーマに作品を募集し、26名の方から73作品の出品がありました。講師は中田敏樹先生です。  

まず、出品された皆さんに作品について発表してもらいました。利家像、兼六園ライトアップ、茶屋街、W(ダブル)坂等の様々な金沢の写真に句がそえてあり説明にも熱が入っていました。出品者の方々が、撮る時間やアングル、シャッターチャンスなど工夫しながら何度もねらって撮った事などを発表されると、お聞きになっている皆さんは作品に更なる関心を深めたようでした。「なかなか良い写真だ!」と何人もの方々に写真を褒められている出品者もいらっしゃいました。

今回は朝日小学校の2年生の子ども達が作品を提出してくれました。「たんぽぽが いっぱいしゅつどう ヘリコプター」や「ヒメジョオン みんなあつまれ 目玉やき」など素直で子どもらしいすばらしい作品で、大人が気づかないような発見やとらえがあり、見ている皆さんも思わず笑みがこぼれていました。
中田講師は一人一人に、写真や句のアドバイスをしてくださいました。皆さんメモを真剣にとるなどとても熱心でした。先生からはきれいに撮れている、トリミングがおもしろい等感心される作品が今回は多かったようでした。

毎回かかさず出品してくださる方が、「フォト&五・七・五を続けて、写真を撮るとすぐに感じたことをメモにとるようになった」と言ってくださいました。これからも金沢のすばらしさをどんどん作品にしてほしいと思います。

素晴らしい作品をありがとうございました。そして講師の中田先生一人一人に丁寧なアドバイスをありがとうございました。

6月22日(土)■第4回詩入門講座  

講師:杉原美那子

 

北陸地方も梅雨入りして不安定なお天気が続いていますが、文芸館横の紫陽花も見ごろを迎えています。

さて、今日は4回目となる詩入門講座が行われました。今回は今年度初めての「実作」です。受講生より事前に提出していただいた作品をもとに講座が進められました。

作品の講評に入る前に、詩の特性についての説明があり、詩を書くとき、読むときのポイントを押さえました。
詩は、まず作者の〝思い〟があって、それを言葉で表現する。その思いを効果的に伝えるふさわしい言葉を選ぶことが重要で、特にどのような〝比喩〟を使うかによってその詩の評価が決定づけられると話されました。比喩についての説明もしていただき、誰も使っていないようなオリジナルの比喩を見つけることが大切だと言われました。ただ、言葉にこだわりすぎると心が伝わらなくなってしまうことがあるので、「平明」であることも大切だと言っておられました。



説明が終わると、受講生の作品の合評に入りました。作品のリズムや息づかいを見たいということで、受講生が自作の詩を朗読してから講評を聞きました。今回は12名の作品が集まり、改行のしかたや「(かぎかっこ)」の書き方など初歩的なルールや、効果的な表現方法、接続詞の使い方等、ひとりひとり丁寧なアドバイスをしていただきました。受講生のみなさんもご自身以外の多彩な作品にふれることができ、それぞれの講評を聞くことで、とても参考になったのではないでしょうか。

次回7月13日(土)の詩入門講座は井崎外枝子先生の実作です。次回もまたどのような作品に出会えるか楽しみですね。

6月15日(土)■第2回小説講座  

講師:寺本 親平

 

雨の中、たくさんの受講生に集まっていただきました。

今回の講座の内容は「作家の文章力」、8名の方の文章を資料として使いました。

先生は受講生にどう感じたかを問い、そして様々な視点から解説をされました。タイトルについての重要性も説明され、『くの字』という作品をとりあげ、何を書いているのか予感をさせる面白いタイトルだと説明されました。古典の文章については、普通の文章で見たことのないようなものを読んでどう感じるか受講生に問いかけていました。

それから後、小説を書くために、心がけることのアドバイスがありました。古文を読むこと、原稿用紙3枚くらいで景色、人、感じたこと、さまざまなことを描写してみること等をとりあげておられました。「自分の文体をつくるために無駄な努力をすること。やみくもに書いて、書いて、書くことで独自の文体が見えてくる」と話され、「褒められる文章ではなく、人とは違う自分を表現することが大切だ」と受講生一人一人になげかけられました。

小説を書くことは、器に磨きをかけること。納得のいくまで磨くことは時間がかかりますが、"こだわり"という大切な作業だと思いました。

次回は7月6日「提出作品についての討論」、みなさんに提出していただいた作品の合評会です。是非お越しください。

6月15日(土)■第2回川柳入門講座  

講師:酒井 路也

 

6月15日(土)に、第2回川柳入門講座が行われました。前回は川柳の基礎についての講座でしたが、今回はより具体的な川柳の作り方について学びました。

まず、(1)川柳は五・七・五音のリズムで詠む、(2)川柳は人間を詠む、(3)川柳の代表的な三要素、(4)川柳は人間の喜怒哀楽を詠む、(5)どのような「句材」を選ぶのか、(6)川柳はどのようにして作るか、(7)川柳作句上の留意点、という7つの項目について酒井先生が丁寧に説明されました。受講生の皆さんにとって、とても参考になる内容だったと思います。

そしてその後は、受講生の皆さんがあらかじめ作ってきた課題の川柳を、酒井先生に講評していただきました。もっとこうしたほうが語呂が良く、分かりやすいなどのアドバイスを聞き、「なるほど」という声も多く聞かれました。時折笑いが起きたり、受講生同士意見を述べるなど、和やかで楽しい講座となりました。初めてとは思えないほど皆さんとてもよい川柳を作っており、先生も感心していらっしゃいました。

次回の7月20日(土)でいよいよ講座は最後です。第3回目の講座では、「家」という題で1句と、自由に1句川柳を作り、実作発表と鑑賞を行います。皆さんの作品を楽しみにしております。

6月12日(水)■出前講座 民話を聞こう 

訪問校:金沢大学附属小学校
対象児童:2年生 102名
講師:神田 洋子(ストーリーテラー)

 

当日は30度近い暑い日だったので、用意されていた教室を急遽涼しい幼稚園の教室(その日は幼稚園がお休みだったのです)に変更していただきました。

お話しの前に、神田さんが子どもたちにいくつか質問をしたら大きな声で答えてくれて楽しい雰囲気が生まれました。電気を消して、ローソクの火を灯すと子どもたちはあっという間に静まり返り、そしてお話しが始まりました。

お話しは『ででっぽっぽ』、『芋掘り藤五郎』、『かにかにこそこそ』など4話していただきました。子どもたちは神田さんのお話しが始まると、がらりと変わった声色や、息づかいや、間の取り方、お話しの面白さにどんどん引き込まれました。お話しの途中には、「いもにめがでて、はがでてほいっ」というかけ声とともに手遊びが入り、話が続けられました。

最後に子どもたち全員がローソクに願い事をし、6月生まれのみなさんがローソクに息を吹きかけ、終わりました。

「ありがとうございました!」と子どもたちの大きい声が『神田さんお話し楽しかったよ』と言っているように聞こえました。充分に神田さんの民話の世界に堪能したようでした。

6月8日(土)■第2回小説入門講座  

講師:高山 敏

 

第2回小説入門講座が6月8日(土)に行われました。講師は高山敏先生で、今回は「創作にあたりその心掛け」というテーマでの講座でした。

まず初めに、高山先生から「私という人間」、「私の友」というテーマでそれぞれ15分で文章を書くようにと課題が出されました。15分という短い時間の中で、受講生の皆さんはとても真剣にテーマと向き合って課題に取り組んでいました。そして、その書いた文章を基に講座は進められました。

小説は、人間がどう生きるべきかを説くものではなく、人間が現在このように生きているということを描くものである。人間の考えと行動にストーリーをつけて描き、登場人物の中でも特に主人公の心の動きや変化を描き出す、などといった創作における基礎を学びました。今回の講座はより実践的な内容で、受講生の皆さんにとって大変参考になったのではないでしょうか。

次回は7月13日(土)で、講師は小網春美先生です。皆さんぜひご参加ください。

6月8日(土)■第3回詩入門講座  

講師:新田泰久

 

第3回目の詩入門講座が行われました。

今回は新田先生が「詩の本質」というテーマで下記の順にお話されました。

1、自分との対話
2、読者の心に届くということ
3、直観について
4、浮遊する意識について

「自分との対話」については、自分の中の知と情が対話し、からみあってうまく調和したときに自分の納得いく作品が生まれるということを話されました。その他、松尾芭蕉や萩原朔太郎の言葉から、〝ひらめき=直観〟が大事だということなどを説明され、作品を生み出す様々なヒントが得られる内容であったと思います。

少し難しいお話のようでしたが、詩の奥深さが感じられる内容だったのではないでしょうか。これからの作品作りの参考になるといいですね。

次回4回目は杉原美那子先生による実作の講座です。受講生からは続々と作品が集まっていますので、お楽しみに。

6月4日(火)■出前講座 俳句を作ろう 

訪問校:金沢大学附属小学校
対象児童:5年生 112名
講師:竪畑 政行

 

すばらしい晴天の日、金沢大学附属小学校5年生の俳句教室を行いました。講師は竪畑政行先生です。

「俳句は世界で最も短い詩です」から始まりました。理解するのはむずかしいことかなと思いながら様子を見ていましたが、何の抵抗もなく、またつまずくこともなくスムースに進んでいったようです。

そして5・7・5の「くみたてを考える」こと、「いつのことかわかるように」季語を入れ、「はっとしたこと、はっけんしたこと」など感動を詠み込むようにと進められ、具体例をあげながらの説明に子どもたちの理解も深められていきました。

初めてのことですが「かしわ」という席題を出し、校舎前の庭に出て、気づいたこと、感動したことをメモするように伝え、外へ出ての学習をとり入れました。子どもたちも嬉しそうに、そしてすばやく対応していました。

再び校内に入り、今度は句作です。真剣に取り組んでいる様子が嬉しく思えました。

よく聞き、考え、対応するすばらしい子どもたちだったと思います

6月3日(月)■出前講座 三文豪について学ぶ 

訪問校:中央小学校
対象児童:4年生 80名
講師:薮田 由梨(徳田秋聲記念館学芸員)

 

出前講座"金沢の三文豪について学ぶ"が中央小学校で行われました。

まず徳田秋聲記念館の薮田学芸員が、三は3人の、文は文学の、豪はえらい人と、三文豪についての説明からはじまり、パワーポイントを使いながら作品の特徴等を解説されました。秋聲は普通の日常の生活、鏡花はファンタジックな世界、犀星は自分のことや世界のことを美しい言葉で描く作品など、三文豪それぞれの特徴をとても分かりやすく解説され、子供たちは薮田学芸員の問いかけに積極的に発言をして、楽しく学んでいました。

そして、地図に浅野川や犀川、三つの記念館を書き込みながら、その地図をもとに様々な視点からの解説を加えられました。代表作の一部と直筆の原稿を抜粋した資料を使い、三人それぞれの世界観や直筆を見ながら人柄などを説明され、3人の中で誰に興味をもったかと問いかけていました。子供達は大変真剣に聞き、秋聲、鏡花、犀星それぞれに興味をもったようです。

最後には徳田秋聲記念館から100年前の本『黴』を見せていただきました。きもののたもとに入る小さな本で、子供たちは身を乗り出しながら見入っていました。

最後には多くの質問があり、大変熱心な子供たちでした。

5月27日(月)■出前講座 俳句を作ろう 

訪問校:朝日小学校
対象児童:2年生 4名
講師:竪畑 政行

 

朝日小学校2年生の「俳句」の講座です。2年生の児童は4人です。講師は竪畑先生にお願いしました。

講座が始まる前に校長室で話をしていましたら驚きです。朝日小学校では、学校として「フォト&5.7.5」の取り組みをしているとのこと。その作品をさっそく見せていただきました。すばらしい俳句が添えられており、本当にうれしく思いました。

講座では、俳句について知っていることをあげさせることから始め、5.7.5の「くみたてを考える」こと、次に「いつのことかわかるように」ということで季語をおさえ、最も難しいことですが「はっとしたこと、発見したこと」感動を読み込むことが大事だと進めていかれました。その後は、句作です。

子どもたちはしっかり聞いていたようです。俳句には関心があるようで、熱心によく取り組んでいました。充実した1時間だったと思います。朝日小学校の子どもたちのこれからの成長が楽しみです。頑張ってください。

5月25日(土)■第2回詩入門講座 

講師:杉原美那子

 

第2回目の詩入門講座が行われました。
今回は主に黒田三郎の詩について学びました。

講座の前半では、彼が属していた「荒地」グループとそのメンバーのいくつかの詩についての解説です。メンバーのほとんどが戦場に駆り出されており、彼らの詩は戦時中から戦後にかけての人々の心情を赤裸々に伝えています。黒田三郎の詩もまた、当時の様子をわかりやすい言葉と独自の見解で表現しています。

後半は、受講生が詩を朗読し、感想や意見を述べ合って、いくつかの作品を深く読み込んでいきました。

杉原先生は、「この講座がきっかけとなって、いろいろな作品に触れていただけたらいいと思います。」と話され、講座を締めくくられました。杉原先生は第4回の実作の回も担当していただきます。

次回は6月8日(土)、講師は新田泰久先生です。

5月22日(水)■出前講座 金沢の偉人たちを知ろう(三文豪を中心に) 

訪問校:清泉中学校
対象児童:3年生 107名
講師:福島 茂(金沢文芸館 館長)

 

清泉中学校の三年生を対象に、学校出前講座がスタートしました。

福島館長が「金沢の偉人を知ろう-三文豪を中心に」をテーマに高峰譲吉や鈴木大拙など偉人らの功績を解説しました。石川ゆかりの科学者や文豪がたくさんいること等を説明され、生徒達は資料を見ながら興味津々の様子でした。

最後に三文豪について解説です。

まず金沢駅や兼六園、二つの川を書きこんだ簡単な地図に、三文豪それぞれの記念館を記入してもらい、住んでいた場所やどのような生い立ちだったか、そして作品の特徴や代表作等を説明してもらい理解を深めてもらいました。浅野川筋には文学や芸術、犀川筋には政治や思想分野の傾向が見られるとも話され、二つの川で偉人の群像が異なることも話されました。

生徒の皆さんは大変真剣に学んでいました。先生方の準備や配慮も加わり盛況に講座を終えました。

5月18日(土)■第1回小説講座 

講師:正見 巖

 

今年度第1回小説講座が開講されました。受講生22名になり定員数を上回りました。

初めに自己紹介をしていただきました。初めて講座を受講される方、昨年度に小説入門講座を受講された方、3年目、4年目と毎年受講しておられる方、様々な方々の意気込みなどを聞かせていただきました。それから先生ご自身の執筆の話や、読んで心が動かされた2冊の本を紹介していただくなど、和やかな雰囲気でスタートしました。

今回の講座の内容は「創作の動機と条件」でした。
有名作家の書く動機は、写真や絵はがきなどを見ると映画のようにストーリーが浮かぶなどと様々ですが、夢、考え事、連想を上手くつかい構想し創作に入っていくとのことでした。

そして短編小説を書く上での条件です。物語を盛り上げる手法として、「シンデレラ曲線」というもので起承転結の説明をされました。線をシンデレラのストーリーを辿りながら引いていくと、下に行けば不幸で、上に行くほど幸福という見事な曲線のグラフになります。この手法を上手く使い起承転結を効果的に使うことと言っておいでました。他にも数々の条件を教えていただき、来月の作品提出にはそれらの条件をふまえながら創作にとりかかれるのではないでしょうか。

先生は「せっかく書くのなら、沢山の人に読んでほしい。読者の立場になり書くこと。」と話されました。

次回は寺本先生による「作家の文章力」です。是非ご参加ください。

5月18日(土)■第1回川柳入門講座 

講師:酒井 路也

 

5月18日(土)に、今年度の川柳入門講座の第1回目が行われました。川柳入門講座では、全3回の講座で川柳の基礎から実作までを学ぶことができます。今回は、14名の受講生の方にご参加いただきました。

まず講師の酒井先生から、川柳とは何かという基礎的な話をしていただきました。川柳は、人間の喜怒哀楽を日常の話し言葉で五・七・五音のリズムで表現します。上手く書こうとせず、思ったまま詠むことが大切だと話されました。その後は、受講生の質問に丁寧に答えながら講座が進められました。受講生の皆さんから、川柳を書いてみたいがどう書いてよいか分からない、またテーマをどう決めればよいかなどの質問がでました。テーマは、新聞や日常の会話の中でもヒントがあるそうです。自分の経験したことや思ったことを、素直に川柳にしてみてほしいと話されました。

早速、酒井先生から次回の講座までに「 私 」という題で川柳を作ってくるようにという課題が出されました。思ったまま詠むということを心がけ、ぜひ挑戦してみてください。

次回の講座は、6月15日(土)です。皆さんの作った川柳を楽しみにしております。

5月11日(土)■第1回小説入門講座 

講師:小網 春美

 

今年度の小説入門講座が、5月11日(土)から始まりました。小説入門講座は12月まで全8回の講義を予定しています。今回は天候が悪い中、15名の受講生の方にご参加いただきました。受講生の中には学生さんも何名かおり、様々な年代の方が講座に臨まれていました。

初回ということで、まずは自己紹介を行いました。小説を書いてみたいが書き方が分からない、自分の思いや経験を文章に綴りたい、児童文学が好きで本を作りたい、すでに小説を書いており基礎を身につけたいなど、皆さんそれぞれの講座に対する強い思いや素敵な夢を聞くことができました。小網先生は受講生一人一人の話を丁寧に聞いて下さいました。

その後、小川洋子さんのエッセイ集『深き心の底より』を資料とし、講座は進められました。和やかな雰囲気の中、受講生の皆さんの真剣に聞いている姿が印象的でした。良い短編小説を書くには良い短編小説を読むことが大切だそうです。ぜひ受講生の皆さんには、自分の好きな小説を見つけていってほしいと思います。

次回は、6月8日(土)で高山 敏先生の講義となります。ぜひご参加ください。

5月11日(土)■第1回詩入門講座 

講師:井崎 外枝子

 

今年度の詩入門講座が開講しました。12月まで全10回の講座で、受講生は18名(定員20名)です。
第1回目は井崎外枝子先生が担当講師でしたが、他の3名の講師の方々も顔を出されて、講師の方全員を紹介することが出来ました。

今回の講義では、井上靖の詩を取り上げ、「詩とはどういうものなのか」という論点から解説していただきました。
小説で有名な井上靖ですが、詩集を8冊ほど出しているそうです。また、「北国」という作品には、長い〝あとがき〟があり、井上靖の詩に対する考え方を見ることができます。井上靖が詩を書くきっかけとなった友人の作品も紹介され、詩を学ぶ方にとって大変参考になる内容でした。

次回は5月25日(土)で、講師は杉原美那子先生です。よろしくお願いします。

4月21日(日)■第1回『親鸞』朗読会 

朗読:髙輪 眞知子(朗読小屋 浅野川倶楽部代表)

 

今日は、平成25年度になって初めての当館主催事業となる『親鸞』の朗読会でした。

この朗読会も今年度で4年目の開催となり、毎回楽しみに参加していただいている常連の方も増え、今回もほぼ満席となるほどのご参加をいただきました。

前回から少し間があきましたが、髙輪さんの朗読が始まると、会場はすぐに親鸞の世界に引き込まれていきました。

11月までの月1回、全8回の開催となります。8回中、5回以上ご参加いただいた方に、五木寛之氏の本のプレゼントを予定しております。最後までぜひお楽しみください。
次回は5月26日(日)です。たくさんのご参加をお待ちしております。

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