金沢蓄音器館

館長ブログ ほっと物語

2015年7月

その189新幹線効果?外国人が増えた


平成276月、地元のテレビ金沢の番組「となりのテレ金ちゃん」の「ナイス外国人」というコーナーで当館が取り上げられた。
新幹線開業以来、金沢の観光に欠かせなくなった外国人観光客に「秘かな人気」になっている、モダンな金沢を楽しむ施設を紹介しようという番組である。

 
「明日、外国人と取材に行きます!」と突然、テレビ局より連絡があった。オーストラリアの63歳の女性大学教授、26歳の台湾の経営コンサルタント女史、在17年のスウェーデンの日本人妻の3人だった。皆、金沢には初めての訪問で、工芸、伝統と現代の融合した街に興味があると語り、モダンな金沢も楽しみたいと当館を訪れることにしたという。

紙でラッパが作られている蓄音器を見て
「これは“木”?」
「“皮”製でしょう?」
「ラッパなら“鉄”でしょう!」
と入館早々、いきなり“ラッパ”談義。
小生のブロークン・イングリッシュでの「蓄音器の聴き比べ」で「ワンダフル!」、「ファンタスティック!」と歓声をあげ、踊りだす始末だった。

 「西洋文化の知らない部分をたくさん学んだ、それも金沢で。伝統と現代が融合しているこの街にピッタリね」
「金沢でこんな文化にふれるなんて!思ってもみなかったわ。貴重な体験!」と感想を語っていた。

 街中については、「案内看板は、目立っていてすぐにわかる。英文地図もわかりやすいし、建物のイラストがいいわ。観光客に優しい町ね。このまま変わらずあって欲しいわ。でも、月曜日の休館は、少し困るわね。欧米人は日曜日に移動し、月曜日から旅を始める人が多いのよ。変えるのは難しいかもしれないけど」とも。

 
外国人の生の声に耳を傾けることは、観光都市として街づくりに役立つ。
その国の文化の微妙な生活習慣の違いを理解することで「おもてなし」の幅が広がるのではないだろうか。

もっとも小生の語学力アップの方が先の問題だろうが。



イギリス:EMG社
エキスポートジュニア(昭和2年)


このラッパ、木、皮、鉄製?


みんなで、来館記念写真

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