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ノーマン・ワデル氏による「大拙を識る」連続講座を開催しました

(平成24年11月10日・12月8日)



 鈴木大拙館では、大拙ゆかりの方々や研究者などを講師に迎え、「大拙を識る」連続講座を開講しています。
 今回の講師は、大拙の著作『日本的霊性』の英訳などを手がけ、大拙の創設した東方仏教協会(EBS)の刊行する『イースタンブディスト』の編集に参加したノーマン・ワデル氏(Norman Waddell 大谷大学名誉教授)です。仏教文化研究、とりわけ白隠の研究でよく知られ、道元、盤珪などの禅者の研究とその著書の翻訳などが多数あります。
 講座は金沢歌劇座の会議室で行われ、40名の参加者がワデル氏の話を熱心に聞き入りました。

 第一回目(11月10日)は、「仙厓と大拙」展にあわせ、「禅画と大拙 -白隠・仙厓・誠拙-」というテーマでした。仙厓作品「富士山」をはじめ、禅画のもつ魅力を紹介しながら、白隠・誠拙作品見どころを示されました。また最近発見された白隠作品についての興味深いエピソードなどを交えながら、研究にまつわるご自身の体験を紹介されました。

 第二回目(12月8日)は「ブライス先生と大拙」。四高の教師であり、金沢を深く愛したレジナルド・H・ブライス氏についてお話されました。大拙との深いかかわりおよび日本の戦後においてブライス氏が果たした特記すべき役割を説明されました。

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