江戸村って?

茅文化をつたえる

茅イメージ写真

「茅」というのは、自然に生えているススキや水辺のヨシ(アシ)、稲ワラ、ササなどを総称した呼び方です。

むかしは農家など多くの家の屋根が茅葺きでした。しかし、今ではほとんど、茅葺き屋根の家を見ることができなくなっています。また、茅の屋根を葺く職人も少なくなっています。
このように茅だけでなく、木材や桧皮などの植物性資材の安定した供給が難しくなってきました。文化財建造物の保存のため、これら植物性資材が安定して確保できるように、そして、屋根を葺く職人などの技能者の育成などに関する普及啓発活動を文化庁では進めています。その中で、植物性資材の供給や研修などができる場所を「ふるさと文化財の森」として設定しています。
金沢湯涌江戸村のある湯涌地区は茅を供給するための茅場として「ふるさと文化財の森」に設定されています。また、金沢湯涌江戸村(以後、江戸村)の旧野本家住宅は、技能者の研修場所などとしてのセンターとなっています。
江戸村には旧野本家など3棟の茅葺き農家があります。これらの農家の屋根材となっている茅を湯涌地区の茅を用いて修理していくこと、そして、むかしは多くあった茅葺き農家に親しんでもらうための活動を行っています。

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