
截金は、金箔や銀箔を細い線や小さな三角、菱形などに切り抜いて器体に貼ることでさまざまな文様をあらわす技法です。金属を極限の薄さにまで延ばした箔は独特のしなやかさと煌きをもち、截金の装飾表現に無くてはならないものです。
仏画や仏像の装飾に用いられてきた截金は繊細優美な表現を可能とし、平安時代にもっとも発展したといわれますが、近世以降は一部の人々によってわずかに技術が受け継がれてきました。この截金技法を現代に蘇らせた、本県出身の人間国宝・西出大三(1913-1995)の世界を紹介する展覧会を開催いたします。
本展では、昭和30年代に制作された初期の截金作品から最晩年の作まで、立体と絵画作品を中心に展示します。截金彩色飾合子「富士」は、昭和33年の第5回日本伝統工芸展において技術賞を獲得した作品で今回が初展示です。文様研究のためのスケッチなどの資料も併せてご覧いただけます。
緻密で華麗な西出大三の截金の粋を、ぜひご堪能
ください。
| 平成24年4月15日(日)〜6月10日(日) (会期中無休、一部作品の展示替え予定) |
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| 截金彩色合子「富士」 昭和33年 [当館所蔵] 〈初展示〉 |
木彫截金彩色「花蝶盤」 昭和34年 [個人蔵] |
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| 木彫截金彩色「元禄婦女」 昭和30年 [個人蔵] |
截金彩色合子「花守犬」 昭和48年 [石川県立美術館蔵] 後期(5/14〜6/10)展示 |
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| 木彫截金彩色「春苑」 平成2年 [当館所蔵] |
截金絵画「花の菩薩」 昭和61年 [個人蔵] 前期(4/15〜5/13)展示 |
本展では能と金色との結びつきを紹介するとともに、知的な遊びとして絵画や工芸作品に表された能の世界を味わっていただきます。
また加賀藩御細工所の職人がいかに能と深い繋がりを持っていたのかを、御細工所関連資料から読み解きます。
| 平成24年1月14日(土)〜4月8日(日) ※2/21〜23は展示替えのため休館 |
本展覧会では、当館が所蔵する美術工芸品のなかから、新年を迎えるにふさわしい絵柄の作品を絵画・漆芸作品を中心に展示し、新年を寿ぎたいと思います。
| 平成23年12月11日(日)〜平成24年1月9日(月・祝) (年末年始【12/29〜1/3】休館) |
金箔の製造工程と、金や金箔を用いた美術工芸品を広く紹介する当館の移転開館一周年を記念して、本展覧会では金箔を用いた絵画や、金粉で絵画的な表現を示す工芸品の秀作を展示します。
| 平成23年10月5日(水)〜12月4日(日) 【前期】10月5日(水)〜11月6日(日) 【後期】11月7日(月)〜12月4日(日) (会期中無休、前後期で作品の一部展示替えあり) |
本展覧会は、「材料」としての金箔が工芸技法によってどのように変化するのかを紹介するテーマ展です。
| 平成23年5月28日(土)〜9月25日(日) 【前期】5月28日(土)〜7月18日(月・祝) 【後期】7月24日(日)〜9月25日(日) ※7/19〜23は展示替えのため休館 |
本展覧会は、伝統に支えられながら常に新しい作品を生み出そうとする、金沢の近現代工芸の一端を垣間見ようとする企画展です。
| 平成23年3月19日(土)〜5月21日(土) (会期中無休) |
当館が東山へ移転して初めて迎える新年です。
本展覧会では、吉祥や良い意味を込めた意匠(デザイン)の作品を展示します。
| 平成22年12月16日(木)〜平成23年3月7日(月) 会期中無休(年末年始【12/29〜1/3】は休館) |
場所も建物も新しくなった当館の開館を記念して、「職人のわざ」と「金箔の美」を楽しんでいただきたく、全館をあげての特別展を開催します。
| 平成22年10月5日(火)〜11月28日(日) (会期中無休) |