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企画展「1917―大正6年の鏡花」

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  大正六年九月、「天守物語」新小説。   ―泉鏡花年譜より

 鏡花戯曲の最高峰「天守物語」は、今から百年前の大正6年―1917年に発表された。自筆年譜にこの一作のみを記した通り、戯曲の季節とまでいわれた大正期文壇において、鏡花が自身の幻想世界を舞台空間に実現させようとした意欲作でありながら、生前の上演を見ることがなかった本作。しかし、少年期から「草迷宮」を愛読し、他に先んじていち早く「天守物語」を評価した芥川龍之介をはじめ、鏡花を敬愛する新進作家や芸術家たちとの交流に支えられ、鏡花は円熟期を迎えていく―。
 第一次世界大戦やロシア革命に揺れる世相において、魂の自由を謳う名作が生み出された〝時〟を見つめ直す展覧会です。

開催期間

前期 平成29年9月30日(土)~10月30日(月)
後期 平成29年11月3日(祝)~12月3日(日)
 

主な展示

「夜叉ヶ池」自筆草稿断簡/当館蔵 [前期のみ]
「海神別荘」自筆原稿/慶應義塾図書館蔵 [後期のみ]
「天守物語」自筆原稿/慶應義塾図書館蔵 [後期のみ]
鏡花遺愛の兎の蒐集品/慶應義塾図書館蔵 [後期のみ]
「お忍び」自筆原稿/当館蔵 ※初公開
「菎蒻本」自筆原稿/泉名月氏遺族蔵 ※初公開
「卯辰新地」自筆原稿/泉名月氏遺族蔵
『鴛鴦帳』表見返し校正刷/泉名月氏遺族蔵 [後期のみ]
『鴛鴦帳』裏見返し校正刷/泉名月氏遺族蔵 [後期のみ]

他、計50点程度

次回企画展

「1927―昭和2年の鏡花」
平成29年12月9日(土)~平成30年5月13日(日)
※12月4日(月)~12月8日(金) 展示替え休館
※12月29日(金)~1月3日(木) 年末年始休館

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泉鏡花記念館

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