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ブログ(2013年12月)

2013年12月

いい初夢が見れますように
2013年12月25日

 今年もまた、いい初夢を見るための「枕紙」を入館者にお配りさせていただいております。初日にNHKでご紹介いただいたため、館もびっくりするほど反響があり、思いのほかたくさんの方にご来館いただきました。
 この機に館で所蔵している本物の枕紙も展示しましたが、3種類の絵があります。基本的には宝船を描き、「なかきよのとおきねむりのみなめざめなみのりふねのおとのよきかな」という回文(反対から読んでも同じ内容になる)を入れるのですが、宝船に何がのっているかが違います。宝船だけでもよいのですが、写真のように七福神がのっているのが現代人にも分かりやすく、おめでたい感じがします。
 実は最初に初夢の枕紙を始めた時は「宝船」と「七福神」の2つのデザインがあったのですが、あまりにも七福神が人気だったので、今は館蔵品の宝船に七福神がのったデザインになりました。宝船を中心に空に鶴が舞い、海には亀と海老がいるのでさらにめでたい感じがします。館蔵品にこんなすてきな枕紙があってよかったです。

大事なところが抜けてました…
2013年12月23日

 鉄道展では全国の路線図も紹介しています。折本形式で非常に長い物ですから、平らにするとケースの中におさまらないので、見にくさを承知の上でうねったまま(?)で展示しています。
 昨日NHKで展示の紹介が流れたそうで、朝から何人も男性の方がご来館くださり、寒い中熱心にご覧になっておられます。そんな中、来館者アンケートで資料についてご指摘が。写真の右上の折本は昭和11年発行とあるが、昭和10年に開業したはずの輪島駅がないというのです。
 すぐに拝見させていただきましたが、確かにありませんでした。一応小さく「輪島」とはあるのですが、路線がつながっておりません。昭和11年は出版社が書いたものなので間違いないはずですが、念のために昭和10年に開業した区間を8ヶ所チェックしましたところ、12月開業の区間も載っていました。なのに、穴水~輪島だけが載ってない(汗)。石川県内の路線とはいえ、発見されたお客様もすごいですが、まさかの出版社の見落としが発生していたとは…。借り物なので加筆訂正はできませんが、急きょキャプションを追加させていただきました。

ちょっと高級品?
2013年12月20日

 手作りガラスの「ハエトリキ」(ハエ取り器)は夏の風物詩なのですが、貴重な美品をいただきましたので、さっそく飾ってみました。ニューフェイスは左なのですが、ガラスのフタになぜか青い足がついていて、右のコルク栓に透明な足と比べるとどこか高級な雰囲気が漂います。当初はどちらか1点だけにと思ったのですが、幸いスペースがあったので並べてあります。
 ちなみにハエトリキは小皿にエサ(魚の頭など、食べ残し)を入れて器の下に置くと、ハエが寄ってきます。エサを食べたハエは上に飛び上がるそうなのですが、ガラスにぶつかって落ち、くぼみにためた水の中でおぼれて死ぬという、見かけの美しさに反して恐ろしいワナなのです。
 お店とかに置いてあったようですが、たいていは割れてしまうのでなかなか残らないようです。ワナとはいえ手作り品なので、少しずつ形が違うのを見るのも楽しい一品です。

番外編、登場
2013年12月18日

 来館者の方からお申し出があり、急きょいろんな資料をお借りしてきましたが、その中に市電関係の資料がありました。ご自分で作られた模型だそうで、電停には「石引町」と小さく入っています。とはいえ、今回は国鉄がメインなので、番外編と題して飾らせていただきました。片町の写真も一緒に提供していただきましたので、地元の方は懐かしく思われることでしょう。
 そして室内には鉄道模型と鉄道写真が大幅に増えております。少々ぎゅうぎゅう感は否めませんが、できるだけ重ねないように飾りましたので、ゆっくりと見ていただければ幸いです。

ただいま増殖中
2013年12月15日

 先日、貴重な国鉄の制服をお借りました。しかも何種類も貸していただき、どうやって展示しようと頭を悩ませていたのですが、ちょうどいいお方が…いました(笑)。
 という訳で、またもかかしさんに衣装を着ていただき、今度はど真ん中に立っていただくことに。写真では小さくて分かりにくいのですが、なんと!駅長さん用の帽子を被っています。さすがに今回は「てへぺろ」はまずいので、まじめなお顔をなさっております。ただ、顔が若すぎるのでいつかシワを書くなり、ヒゲをつけるなどすることでしょう。

 左の写真はケーブルテレビに提供するためにあわてて用意したので、1人しかいないのですが、翌日には早くも2人目がいました。作業服なので、ヘッドマークの調整をしているという形になっています。
 でも、実は2人目は体が小さ過ぎてだぶだぶだったので、こっそり作り変えてやっと大人らしくなりました。湯涌のかかしは基本的に中学生ぐらいの小柄なサイズなので、大人は特注(?)になるのです。そして相変わらず常設展示室(第1・2展示室)には人形さんがたくさんいますので、かかしと区別がつかなくなりそうです。

山は、雪国でした
2013年12月12日

 今日もまた小学校に行ってまいりましたが、朝からアラレが降り続き、ついに冬の到来を実感。山の方にある小学校なので、ゆっくり安全運転で行ってまいりました。
 どんどん雪景色になっていく風景と急な坂道にびびりながら、無事に到着し、子供たちと楽しい2時間を過ごしました。そんな間にもみるみる雪とアラレは交互に積もっていき、帰る時には車も雪でまっしろ。ワイパーが動くか!?と心配になるほどでした。道路には除雪車が入ったとおぼしき跡も。
 でも、ほんの数キロ進んだら雪はなくなり、いつもの見慣れた風景に。市街地には「雪、そんなに降ったの?いったいどこに行ってきたの?」と聞かれそうなくらい何もありませんでした。博物館に帰りつく頃にはだいぶ雪が溶けてしまいましたが、ワイパーに残った残像をパチリと記念に写させていただきました。
 これからしばらくは雪マークが続くようですが、年内は除雪しなくて済むように願っています。

おもちゃにはおもちゃで
2013年12月6日

 金沢では今はあまり行われてはいませんが、天神さんは年末から正月にかけて床の間に飾り、男の子の成長と学問成就を願ったものです。天神堂は天満宮のミニチュアなので、小さなさい銭箱もあります。いくつかは本当に一銭玉が入っていたりするので、振ってみると音がします。
 でも、写真のさい銭箱は音があまりしませんでした。念のため…とチェックしたら、こんなにたくさん「紙のお金」が入っていました。資料についている写真から幼稚園らしきところに飾られていたことが分かっていますが、みんなでお参りしたのでしょう。天神堂はおもちゃの一種なので、おもちゃのお金を入れたと思われます。
 願い事がかなったかどうかは分かりませんが、おもちゃとはいえ気前よく十銭玉がいくつか入っているところを見ると、一生懸命お祈りされたのでしょう。もちろんお金はさい銭箱に戻し、天神さんと一緒に飾らせていただきました。

今年はとりあえず2人で
2013年12月5日

 展示替えも後半に突入し、天神さんを飾っています。今回は例年の3倍の数の天神堂を集合体にするのがメインなのですが、その中にちょっと変わった天神堂があります。

 明治時代末期の大型の天神堂なのですが、なぜかたくさん天神さんの土人形がいらっしゃるのです。恐らく何人かのご兄弟がおられたのではと思っておりますが、詳細は不明です。
 でも、お堂には全員入れませんので、考えた末に何人かは土人形として展示ケースの中に入っていただくことにしました。けれどもいきなり一人にしても寂しいかなと今年は2人で並んでいただくことにしました。
 天神堂の集合体の中の方に飾りましたので、見学される際に中の様子はあまり見えないかもしれませんが、たくさん並んでいる中にこっそりと2人で入っているお堂があるということを知っていただければ幸いです。

乗ってるか~い?
2013年12月4日

 展示替えをしながら、少しずつお借りしてきた資料を撮影しています。ヘッドマークや写真だけでなく、鉄道模型もお借りしたのですが、小さいのに精巧でちゃんと左右に車輪が動くので、レールに乗せるのが思ったよりも大変です。
 という訳で、写真を撮る前に床に顔をこすりつけるようにして無事に乗ってるかチェックしてます。この後展示ケースの中に入れなきゃいけないし、車両の向きも借用時と見比べたら1つ間違えてました(汗)。もちろんこの後すぐ直しましたが、気付かないままだったら…と冷や汗ものです。
 ふだんからあまりよく電車の部分を見ていないのでこういうことが起きるのでしょうが、学芸員は車派であまり電車に乗らないものですから…。これを機に少しでも詳しくなっておきたいものです。

小学校に行ってきました
2013年12月3日

 展示替え期間ではありますが、小学校に行ってきました。今回は数年ぶりにお邪魔したとはいえ、出前講座を始めた時に最初に呼んで下さった学校なので、思い出深い場所でもあります。
 当時は蚊帳はなく、資料点数もずいぶん少なかったので、配置を考えながら体育館をあちこちうろうろ。やはり蚊帳はぶら下げた方がいいよねと、小学校以来(?)に控えめに登ってしばりつけてみました。名前を忘れてしまいましたが、こんな運動器具ありましたよね。
 今年度初の出前講座なので少々ぎこちなかったかもしれませんが、なんとか無事に終わり、子供たちの勉強のお手伝いもできたようなので、ほっとしています。昨年度は20数校行きましたので今年も同じぐらいかと思うのですが、時節柄風邪を引かないように頑張っていきたいと思います。

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