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ブログ(2014年3月)

2014年3月

下着姿もラブリーに
2014年3月30日

 着物体験では洋服の上に着物を着ていただくのですが、一応「襦袢」はあります。目的は着物の襟が汚れないようにするのと、洋服の襟を隠すためです。でも、どうせならかわいい方がいいと、真っ白な襟ではなく、かわいい柄の半衿(木綿)をつけております。
 そして、この時期はタイツの方もいらっしゃるので、はだしになるために脱いだ時用に裾除けもあります。女の子は赤、男の子は紺色をご用意させていただいております。
 赤だと本当のお腰(昔の下着)と錯覚されてしまうかもしれませんが、いただいた着物の襦袢が、時代の流行か真っ赤な物が多いので、裾除けで再現しているつもりなのです。歩く時に裾からちらちら見えてしまう訳ですから、赤だとしっくりきておしゃれな感じになります。
 体験用の襦袢は本当は「肌襦袢」の作りなのですが、洋服が汗をすってくれる肌襦袢と解釈して、上半身だけとしています。おかげさまで洗濯が非常に簡単で助かっております。晒木綿で作っていますから丈夫ですし、洗えば洗うほどやわらかくなってきていますので、手触りもよろしくて子供さんにもやさしい下着です。

ただいま識別中…
2014年3月29日

 当館の着物体験は無料なので、はだしで草履を履いていただいております。はだしで履きやすいようにいぐさ表の物を用意しているのですが、ぱっと見た時にサイズが分かりにくいのが悩みです。
 一番小さな草履は16.5で、大きな鈴がついています。この音が非常にいい音がして喜ばれるのですが、元気に走ったりするとすぐ外れてしまいます。一度きっちり縫い直したら、音が鳴らないのでダメでした(泣)。できるだけつけ直しておりますが、どうしても見つからない鈴もでてきますので、だんだん鈴が無くなってしまいます(汗)。
 男の子は16.5だけ丸い草履で、18からは四角い草履ですので、区別しやすくて助かっております。でも、女の子は本当に区別しづらいので、なにかぱっと見えるいい工夫がないか検討中です。できるだけ気をつけているのですが、16.5と18、18と19.5はよく似ているので、片方ずつ履かれてしまうこともあるので、早めの対処が必要です。本当はサイズ表示のできる下駄箱がほしいのですが、今の仮設の状態では、ずらーっと並べる方が便利なので難しいものです。
 鼻緒に細工するのが一番目立つのですが、なかなかこれといったものが見つかりません。とりあえず、かかとに大きく色付きのシールを貼ってみるという案が出ました。今回は間に合いませんでしたが、次回はこれで試してみたいと思います。

いったい何枚あるのでしょうか?
2014年3月27日

 着物体験イベント「着物でお雛様と記念撮影」は春休みの時期ということもあり、例年満員に近い状況になります。今年はかなり早くから予約で埋まってしまい、初日から約60名の子供たちが着物体験しました。
 そして、初日ということでテレビや新聞の取材をたくさんいただきました。その時かなりの割合で言われるのが、「着物は何枚あるんですか?」という質問。
 正直、正確な数は把握していないため、一箱8点×(一つ身8箱+四つ身10箱)=約150枚とお答えしています。
 でも、そろそろ数え直した方がいいかしら…と、管理用ファイルの画像をカウントした結果、男の子66枚+真冬用(幼児)14枚、女の子126枚+真冬用(幼児)9枚、合計215枚という結果になりました。いやぁ~余裕で200枚越えましたか。帯も1点ずつカウントしたら、合計250点いっても不思議ではないですね。
 さらに、取材していただいたメディアの方に「市民から寄せられた着物」と紹介していただくので、イベントが終わった後に着物をいただくこともあります。でも、6年前に始めた時は数十枚しか着物がありませんでしたので、譲ってくださった方々に感謝する日々です。

やっと一輪、咲きました
2014年3月26日

 暖かい日が続きますが、博物館の前庭の梅たちもだいぶ咲いてきました。敷地内にはいろんな種類の梅がありますが、少しずつ見頃を迎えているようです。

 先日ブログで報告した「大宰府天満宮の梅」ですが、白梅はだいぶ咲いてきて、かなりいい感じです。
 そして、今日の朝、やっと隣の紅梅が一輪咲きました。つぼみがだんだんふくらんできているので、この数日でどんどん咲いていきそうです。明日からは着物イベントなので、子供たちがたくさん来ます。着物体験は館内限定なので、梅の前で写真を撮ることはできませんが、帰り際にでも洋服姿で記念撮影していただけたらと思います。 

梅の見頃は…?
2014年3月17日

 昨日、ついに片町の「ラブロ」が最終日を迎えてしまいました。かつては「大和」デパートとして多くの方が訪れた場所でもあります。だいぶ前から閉鎖が決まっていたので、中の店舗はほとんどなくなってしまい、がらーんとしていました。それでも外観だけでもと撮影してまいりましたが、建物が大きいのでちょっと入りきりませんでした。いつか館蔵品の写真(大和時代の外観)と一緒に展示で紹介できたらと思っています。
 そして、新しいビルが建ったら、また撮影しにくることでしょう。確実に博物館に資料として残すために、できるだけ変わる現代の街並みも撮っておきたいものです。

 さて、当館は「飛梅町」にあるので、敷地内にも梅の木が多いのですが、市内中心地より高い台地+日当たりが悪いので、なかなか咲きません。そして一番日当たりのいいはずの「大宰府天満宮の梅」はやっとつぼみが開きかけております。
 白梅が咲き始めると、後から紅梅が咲き始めます。まだ下の方ばかり開いてきているので、上の方まで咲いてくれるにはまだ時間がかかりそうです。見頃は来週でしょうか。無事に咲いたらブログで報告したいと思います。 

小学校行き最終日
2014年3月11日

 3月も小学校にお邪魔しておりますが、2校で終了ということで、ちょっとほっとしながら行ってきました。1校目は5クラスあるため1日がかりでしたが、本日は2クラス合同でゆったりと見ていただきました。
 蚊帳はふと思いついて角を利用して上手く吊ることができましたが、最後の一つはピアノのイスを利用する形となりました。だいぶ低めの位置ですが、自立してもらえたので、着物や質問の対応しやすくて助かりました。
 8年前から始めた出前講座は、最初は2校だけでしたが、5→6→5→10→30→24→25校と順調に(???)利用校数が増えてきました。30校の年は学習の切り替えの時期で、秋に4年生が勉強して、冬に3年生が勉強するという形で1年に2回も行った学校もあります。いろいろな思い出がありますが、今後はリニューアルの準備のためしばらく休止する予定です。

なぜかうつむいてます
2014年3月7日

 屏風飾りの中で数点「几帳」がついてるセットがあります。本来は部屋の隅に置いたりして使うものなのですが、最近は大きな几帳を屏風の飾りにお雛様の後ろに飾るようですね。
 段の横に置くと落ちてしまいそうで怖いので、今年はわざと金屏風の前に飾ってみました。ふつうに置くと高さのバランスがとれないので、ちょっと無理をして台にこっそりのせてあります。
 一組だけガラスケースに入れて間近で几帳の絵柄をご覧いただけますが、なぜかお内裏様とお雛様がうつむきがちです。本来は高い雛段の上から下にいらっしゃる女の子を優しく見つめるための顔の向きだと思うのですが、急に低い所に飾ってしまったので目立ってしまうことになりました(汗)。他のお雛様たちは正面を向いてらっしゃる方も多いのですが…後ろの几帳の絵柄の見事さに免じてお許しいただければ幸いです。

留学生の雛祭り体験
2014年3月2日

 今年もまたこの季節がやってまいりました。あいにく館内が寒い時期なので、留学生限定でお招きして着物姿でお雛様を飾っていただきました。去年はかなり人数が多くて混乱がちょっと生じてしまいましたが、いつの間にか4回目となり、だんだん落ち着いて対応できるようになってきました。
 去年あたりから銘仙などの着物も用意しているのですが、今年は割と選んで下さる方が多かったように思います。写真の着物は松竹梅を大胆に配置したデザインで、ちょっとびっくりしてしまうのですが、着てみるとしっくりといい感じになりました。
 櫛やかんざしもまとめ髪に上手に挿していただき、ボランティアさんの協力を多数いただいて、すてきな雛祭り体験になりました。

お雛様のお供え物
2014年3月1日

 3月3日のひなまつりまであと2日になりました。金沢は4月3日まで飾りますので、長い間お雛様を楽しむことができます。
 今年は2部屋飾るので、「金花糖」を新しく購入してお供えしました。溶かしてよく泡立てて白くした砂糖を木型に入れて作るのですが、一つ一つ手作業で色を塗るため、時間が経つと色あせてしまいます。とはいえ、砂糖なのでかなり長持ちする非常にありがたいお菓子でもあります。
 写真のタイプは数千円ですが、大きくて豪華な物は1万円以上します。幸い今年は両方購入することができ、たくさん並んだお雛様たちに負けないくらい立派なお供えをすることができました。
 かわいいカゴがお供え用の高杯にいい感じで乗りましたので、おもわずブログにのせてしまいましたが、来館の際にはお雛様と一緒に金花糖を愛でていただければ幸いです。

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金沢くらしの博物館〒920-0938  石川県金沢市飛梅町3-31(紫錦台中学校敷地内) TEL / FAX:076-222-5740
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