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ブログ(2017年5月)

2017年5月

閉じて際立つ「そり」
2017年5月29日

 企画展「金沢和傘と着物」では、古い金沢和傘をいくつか展示しています。最大の特徴は閉じ姿。「ずんぐりむっくり」した金沢和傘(左)のラインがわかりやすいように、若狭(中央)・岐阜(右)の傘と並べています。この「そり」があることで、雨や雪が傘についても、落ちやすくなっています。
 これはかつて金沢で傘の骨を作っていた時代のもので、現在は岐阜県でしか骨が作られていないため、細身のシルエットになっています。

 金沢和傘は江戸時代に伝わった丈夫な孟宗竹を骨に使ったのが始まりだそうですが、全国的には真竹を使うようです。骨を作るためには竹の太さと節の間隔が重要になりますが、「そり」がある分長い竹が必要になるため、よく見ると軒(傘の外側)の近くに節があります。写真に矢印を入れてみましたが、伝わりますでしょうか。


 そして、古い金沢和傘の軒には「蜘蛛(くも)糸」がつけられており、黒い糸が交差する部分とその下に横糸が何本か入っています。技術の伝承は難しいそうですが、店によって少しずつ異なっていました。

 技術の伝承だけではなく、昔と同じ材料を手に入れることの困難さを、職人さんにお聞きして初めて知りました。今回教わりましたことを、展示を通して少しでもお伝えできればと思います。

祝・200枚達成
2017年5月19日

 金沢くらしの大百科の料理・ことばのアンケートが、合計200枚となりましたので、ランキングを更新しました。
 前回は1月にランキングを作成しましたので、約4ヶ月で100枚書いていただいたことになります。

 ことばのランキングは大きな変動はありませんが、料理ランキングでは前回「治部煮」と並んでいた「めった汁」が、単独首位を獲得しました。
 そして、じわっと7位に入ってきた「どじょうの蒲焼」は夏が旬ですから、もしかしたら浮上もあるかもしれません。

 そして初投票もいくつかあり、「まいどさん(こんにちは)」などが加わりました。ボランティアガイド「まいどさん」の方が有名かもしれませんが、是非日常会話でも使っていただければと思います。

金沢和傘制作実演第2弾
2017年5月13日

 企画展「金沢和傘と着物」の関連イベントとして、5月13日(土)に和傘の制作実演を行いました。
 今回は来月の「百万石まつり」で使われる大傘の「かがり」(傘の内側の骨に色糸をかける)をしていただきました。
 この大傘は6月3日(土)の百万石行列で「お松の方」の後ろに立てられますので、是非注目してください。

 次回は6月24日(土)に開催しますので、是非お越し下さい。

着物で五月人形と記念撮影
2017年5月5日

 今年の5月の連休はなんと5連休。旅行などで遠出される方も多い時期ですが、当館の着物体験イベントにも多くのご家族にご来館いただきました。
 端午の節句らしく男の子の参加が目立ちましたが、きょうだいや友だち同士も多数あり、素敵な写真を撮らせていただきましたのでご紹介します。様々な決めポーズをいただき、ありがとうございました。

 次回は6月17日(土)・18日(日)に「親子で着物と和傘体験」を行います。5月9日(火)に金沢市広報にご案内を掲載し、受付を開始します。

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金沢くらしの博物館〒920-0938  石川県金沢市飛梅町3-31(紫錦台中学校敷地内) TEL / FAX:076-222-5740
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