HOME > 企画展 > 過去の企画展 > 平成23年度

過去の企画展(平成23年度)


企画展
 「昔の履物〜下駄を作る〜」(第3展示室)
 平成24年3月10日(土)〜6月3日(日)


展示イメージ

 着物といえば草履、夏の浴衣は下駄というのが今のイメージですが、ちょっと昔までは草履よりも下駄の方がよく使われていました。下駄とはいっても、晴天用、雨天用、そして雪用と使い分けていました。今回はそうしたふだん履きの下駄や、祭礼や特別な場面で履いた下駄を紹介します。
 また、下駄を作る職人道具の展示や、実際に下駄にふれて履いてみたりする体験コーナーも設置します。履いたことのない方だけでなく、かつて履いていた方も手にとって懐かしんでいただければ幸いです


好きな鼻緒・爪掛を選ぶ(イメージ)

ゴム製の短靴(タングツ)

体験コーナーの下駄・藁草履

【主な展示品】
 花魁道中下駄、一本歯下駄、カッポリ、足駄など    70点

ミニ展示「金沢の婚礼・育児・厄年」(第4展示室)
 
博物館が所蔵する花嫁のれん3枚を展示します。また、育児につかわれた「つぶら」や背守り着物、厄年の紅白の餅とそれを配る際に使った袱紗・中包みも紹介します。

紋付振袖の花嫁(イメージ)

初公開の花嫁のれん・紋付振袖

赤ちゃんを入れた「つぶら」

厄年の餅と袱紗・中包み

【主な展示品】
 花嫁のれん3枚、紋付振袖、つぶら、背守り着物など    25点

◆季節展示◆
・「雛飾り展」(第3・1・2展示室)

 2月4日(土)〜4月8日(日) 会期中無休

 今年も愛らしいお雛様の季節がやってきました。館蔵品のお雛様を多数展示しますが、3部屋に分けて飾ってありますので、ご注意ください。
 江戸時代の内裏雛、明治時代の大きな内裏雛、そして大正時代、昭和初期〜中期の御殿飾り、さらに屏風飾りなど20点のお雛様たちを紹介します。ゆっくり見てその違いなどを楽しんでください。
会場入口

第3展示室の御殿飾り(昭和初期〜中期)

第1展示室の御殿飾り(昭和初期〜中期)

第2展示室の屏風飾り(昭和30〜40年代

【主な展示品】
 第3展示室 内裏雛2点、御殿飾り5点、屏風飾り2点、水引雛など 13点
 第1展示室 御殿飾り2点、イメージ展示「雛祭りを祝う母子」    3点
 第2展示室 屏風飾り3点、イメージ展示「雛祭りを祝う姉妹」    4点

◆ミニ展示◆
・小学校向け展示「昔のくらし展」(第1・2・4展示室)

 第1展示室および第2展示室では、昔のくらしを紹介しています。

第1展示室「明治〜戦前までのくらし」


第2展示室「昭和30〜40年代のくらし」


第4展示室「はかる道具」「お米を作る」(常設展示)



【主な展示品】
・第1展示室― 昔の食事風景(お膳)、弁当箱、竹スキーなど 約40点
・第2展示室―昔の食事風景(ちゃぶ台)、アイロン、ランプなど 約40点
・第4展示室―枡、秤、鍬、唐箕、野良着など 約40点

ページトップへ


企画展
 「器〜くらしの中の美」(第3展示室)
 12月10日(土)〜平成24年3月4日(日)
 ※年末年始のみ休館(12月29日〜1月3日)

開館時間】午前9時30分〜午後5時(ただし入館は4時30分まで)


展示イメージ

 金沢くらしの博物館では、たくさんの重箱や膳椀などを所蔵していますが、その中でも結婚式や正月などに使われたり、来客用に使われたりしたものは見た目にも美しくおめでたいものがあります。
 そこで、今回は「美」をテーマに、館蔵品の中から選んだ物を紹介します。
 また、昭和初期のガラス食器や、ちょっと変わった盃など、これまでの展示ではあまり紹介できなかった物も展示します。

【主な展示品】
 婚礼用大盃、九谷焼徳利、黒漆松蒔絵重箱など    45点

徳利(酒屋がお客さんに配ったものなども)

「七福神の盃」いないのは誰かな?

ミニ展示「金沢の獅子舞」(第4展示室)
 
博物館の町内である「三交会」が所蔵する獅子頭や獅子舞装束などを展示します。また、獅子頭を彫る道具や、加賀人形等も紹介します。
頭持ちの装束
頭持ち法被の背中の絵柄
獅子頭「海象頭」

【主な展示品】
 棒振り用薙刀、頭持ち装束、獅子頭、加賀人形など    25点

◆季節展示◆
・「天神堂展」(第3展示室)

 12月10日(土)〜平成24年1月29日(日) 会期中無休
           ただし、年末年始のみ休館(12月29日〜1月3日)

 金沢では昔、男の子が生まれると年末に「天神さん」を贈る風習がありました。今回は館蔵品の天神像や天神堂を紹介します。また、正月の風物詩もあわせて紹介します。
天神堂

普通は1つに天神様は一人ですが…何人いるでしょう?

【主な展示品】
 天神堂、〆飾り、旗源平など    20点

◆ミニ展示◆
・小学校向け展示「昔のくらし展」(第1・2・4展示室)

 第1展示室および第2展示室では、昔のくらしを紹介しています。

第1展示室「明治〜戦前までのくらし」

着物も冬らしくなりました(座敷の展示は平成24年1月29日まで)


第2展示室「昭和30〜40年代のくらし」

洋服も冬らしくなりました(座敷の展示は平成24年1月29日まで)


第4展示室「はかる道具」「お米を作る」(常設展示)



【主な展示品】
・第1展示室― 昔の食事風景(お膳)、弁当箱、竹スキーなど 約40点
・第2展示室―昔の食事風景(ちゃぶ台)、アイロン、ランプなど 約40点
・第4展示室―枡、秤、鍬、唐箕、野良着など 約40点

ページトップへ


特別展
 「写真家・松原茂の世界」(第3展示室)
 平成23年9月3日(土)〜12月4日(日) 会期中無休


特別展チラシより

開館時間】午前9時30分〜午後5時(ただし入館は4時30分まで)

 金沢くらしの博物館では、松原茂氏の写真作品と、松原氏が設立した「兼六カメラクラブ」の写真作品を所蔵しています。兼六カメラクラブを設立した目的は、「記録写真」であり、日々移り変わりゆく「金沢」の風景、古い建物、職人、裏通りなどを写真で残し、後世への貴重な記録・資料とすることでした。そのために、色あせない「白黒写真」で撮影されています。
 今回はその中から松原氏の作品約40点、兼六カメラクラブの作品約30点を紹介します。1つ1つの作品が大きいため、展示点数は少なくなりますが、会場内に閲覧用の冊子を用意して、できるだけ多くの作品を紹介したいと思います。これまで企画展の中での展示はありましたが、まとまった形での展示は今回が初めてとなります。

【主な展示品】
第1部「写真家・松原茂の世界」(第3展示室)
 プリント「浅野川氾濫」「香林坊交差点」「シャクリ馬など」    24点
 美術展出品パネル「苦い米」「海の子」「不安性」など       17点
 兼六カメラクラブ作品       5点
 著書・館蔵品図録(非売品)閲覧コーナー

第2部「兼六カメラクラブの活動」(第4展示室)
 プリントテーマ「新旧風景」「老舗」「職人」「年中行事」など    38点

※ミニ展示「昔のカメラ」も同時開催
 昔のカメラ・写真(木製暗箱、ガラス乾板、蛇腹カメラなど)   約30点

松原氏略歴
 松原茂(まつばらしげる)、金沢市出身、大正6年(1917)生まれ。昭和10年(1935)北國新聞社に入社、戦後は写真部長となり、退社まで40年間活動。平成12年(2000)に83歳で亡くなるまで県内(金沢・能登)の多くの写真を残す。主な著作『昭和の陰翳―おんな・こども・でく― 松原茂写真集』(北國新聞社、平成2年)。
 また、さまざまなコンテストに入賞し、東京写真研究会「研展」に初出品で入賞し、連続8回入賞の新記録を樹立。二科展写真部会員。石川県内では北國写真連盟、兼六カメラクラブ、石川二科(二科会写真部石川支部)の創立期に関わり、その体制を整えるのに大きな役割を果たす。

第1部「写真家・松原茂の世界」
1点1点が大きいため、展示点数は少なくなっていますが、大きなプリントは細かいところまで見ることができるため、特に金沢の風景などは見ごたえがあります。

第2部「兼六カメラクラブの活動」
松原氏を含めた兼六カメラクラブとしての活動を作品で紹介します。主に金沢の町並み、人が写されています。

ミニ展示「昔のカメラ」
写真展に合わせて、昔のカメラとその移り変わりを紹介しています。

◆ミニ展示◆
・小学校向け展示「昔のくらし展」(第1・2・4展示室)

 第1展示室および第2展示室では、昔のくらしを紹介しています。

第1展示室「明治〜戦前までのくらし」



第2展示室「昭和30〜40年代のくらし」



第4展示室「はかる道具」「お米を作る」(常設展示)



【主な展示品】
・第1展示室― 昔の食事風景(お膳)、弁当箱、竹スキーなど 約40点
・第2展示室―昔の食事風景(ちゃぶ台)、アイロン、ランプなど 約40点
・第4展示室―枡、秤、鍬、唐箕、野良着など 約40点

ページトップへ


夏季企画展
 「教科書で見る昔の学校」(第3展示室)
 平成23年6月11日(土)〜8月28日(日) 会期中無休

 明治5年(1872)の「学制」で学校制度が定められ、教科書も作られました。外国の教科書を翻訳したりするなど、さまざまな教科書が作られましたが、自由民権運動が盛んになると、その抑圧のために国が教科書を検定するようになりました。しかしながら、多数の教科書会社による競争や検定に通るための醜聞などが問題となり、明治37年(1904)から国が作った国定教科書となりました。特に国民学校となった昭和16年(1941)以降は教科書の軍事教育色が強くなり、太平洋戦争終了まで続けられました。
 しかしながら、戦後の学制改革で教科書の内容は大きく変わり、「新しい」教科書に生まれ変わりました。今回は約100点の教科書でその歴史や当時の世相を反映する内容を紹介します。また、約50点の当時の学用品なども展示します。
展示の様子

国語の教科書の内容の移り変わり

学用品など

体験コーナー
「教科書をよんでみよう」―大正〜昭和初期の国語・修身・音楽(復刻版)

「昔の問題をといてみよう」―昭和初期・中期の小学生の問題

例)オ金ヲ二十銭持ツテ行ツテ、二銭ノエンピツヲ二本買ヒマシタ。ノコリノオ金デ、一デフ五銭ノ半紙ガ何デフ買ヘルデセウ。

「初等科算数一」(昭和17年発行、3年生上)より


例)はる子さんの せいの高さは、一年生のときは97cmで、三年生になったら105cmになりました。何センチメートルのびたでしょう。

「しょうがくのさんすう 2ねん―2」(昭和29年発行)より


【主な展示品】
・寺子屋教科書、明治7年〜昭和33年の教科書など 約100点
・卒業証書、通知表、学用品など 約50点
                                 計150点

◆ミニ展示◆
・「さよならアナログテレビ」(第2展示室)

 第2展示室では、アナログ放送の終了を記念して、昭和30〜50年代に使われたテレビを展示します。



【主な展示品】

・足つきテレビ、家具調テレビ、携帯用テレビ、β用ビデオデッキなど  11点

・季節展示「夏のくらし展」(第1・2・4展示室)

 第1展示室および第2展示室(一部)では、夏をイメージした展示をしています。
蚊帳体験コーナー

 第4展示室の冠婚葬祭コーナーでは、花嫁のれんと夏のれん、お盆のキリコを展示しています。


 第4展示室の職人道具コーナーでは、加賀毛針、加賀竿を展示しています。


【主な展示品】
・第1展示室― はえとり器、兵隊さんの持ち物、東北の郷土玩具など 30点
         体験コーナー「蚊帳に入ってみよう」
・第2展示室―昔の映画チラシ、お金の移り変わり、レトロ菓子箱など 60点
         イメージ展示「昭和30年代の水着の姉妹」「浴衣の姉弟
・第4展示室(冠婚葬祭)―花嫁のれん・夏のれん、キリコなど 4点
・第4展示室(職人道具)―加賀毛針・加賀竿 約30点

ページトップへ