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学習資料「昔のくらし」

住~家の中の道具

柱時計(ハシラドケイ)
使用年代 明治~昭和(60年ぐらい前まで)
 ※写真は明治(アメリカ製)
歴史 柱時計を使うようになる前は、お寺の鐘の音などで時間を知りました。時計は奈良時代からありましたが、特別な道具であり、高級品でした。
使い方 振り子をゆらすと、時を刻みます。1週間から10日に1回ぐらい、ねじを巻きます。巻き忘れて針が止まった時は、お寺の鐘の音やラジオの時報などで時間を合わせました。
今は? 電池式時計、電波時計
参考画像

ねじを巻く

振り子
和ろうそく(ワロウソク)
使用年代 室町~昭和
(40年ぐらい前まで)
歴史 奈良時代に中国から輸入され、平安時代には国産のものが作られたと考えられています。広く使われるようになるのは室町時代以降です。
使い方 いろいろな大きさがあるので、長時間燃やしたい時は大きなものを使いました。
今は? 今も仏壇用などで使います。ケーキなどに西洋ろうそくも使われています。
燭台(ショクダイ)
使用年代 室町~大正
(100年ぐらい前まで)
使い方 ろうそくを立てて、火をつける。室内用の明かり。仏壇用の燭台もあります。
今は? 電灯
手燭(テショク)
使用年代 江戸~大正
(100年ぐらい前まで)
使い方 中にろうそくを立て、火をつける。家の中の移動用のあかり。紙でおおうので、移動中に火が消えません。
今は? 懐中電灯
提灯(チョウチン)
使用年代 江戸~昭和
(40年ぐらい前まで)
使い方 中にろうそくを立て、火をつける。主に外に行く時に使う。使わない時は家紋入りの木箱に入れて、玄関に近い部屋においておきます。
今は? お祭りなどで使われますが、電球が入っていたりします。懐中電灯。
有明行灯(アリアケアンドン)
使用年代 江戸~大正
(100年ぐらい前まで)
歴史 室町時代頃は持ち運び用でしたが、手燭や提灯が登場すると室内用になりました。
使い方 油皿に油を入れ、灯心に火をつける。菜種油は高いので、安い魚油を使ったりしました。いろいろな月の形の窓(障子)があり、明るさを変えることができます。
今は? 電灯
参考画像

側面

側面

油皿・灯心
カンテラ
使用年代 明治~昭和
(40年ぐらい前まで)
使い方 灯油を燃やして、明かりをともす。持ち運びしやすいので、外に行く時や作業場などで使われました。ランプより早く外国から伝わりました。
今は? 電灯、懐中電灯
ランプ
使用年代 明治~昭和
(40年ぐらい前まで)
使い方 灯油を燃やして、明かりをともす。主に部屋の中に下げたりして、使いました。灯油でホヤ(ガラス)が汚れるので、毎日掃除しました。
今は? 電灯
電灯(デントウ)
使用年代 大正~昭和
(100年ぐらい前から40年ぐらい前まで)
歴史 金沢で初めて電灯がついたのは明治33年(1900)で、大正時代に広まりました。
使い方 後から家の中につけたので、スイッチは壁の中ではなく、電灯のつまみをひねってつけました。
今は? 白熱灯からLEDに変わりつつあります。
真空管ラジオ(シンクウカンラジオ)
使用年代 大正~昭和初期
(60年ぐらい前まで)
使い方 中に電球のような真空管が入っていて、音を出します。最初の頃は外側が木でできていますが、次第にプラスチックを使うようになり、大きさも小さくなります。
今は? トランジスタラジオになり、携帯用の小さなものもあります。
蓄音器(チクオンキ)
使用年代 明治~昭和初期
(60年ぐらい前まで)
使い方 ハンドルを回してゼンマイを巻くと、レコードが回ります。針がレコードの溝を通る時の細かい振動で音が出ます。昔のレコードは録音時間が5分でしたが、戦後は長くなりました。
今は? CDになり、針ではなくレーザーで音を出します。
白黒テレビ(シロクロテレビ)
使用年代 昭和30年代~40年代
(50年前から40年ぐらい前までの間)
歴史 昭和28年(1953)にテレビ放送が始まりましたが、高くて買えませんでした。同34年の皇太子御成婚や同39年の東京オリンピックをきっかけとして、次第に広まりました。
使い方 ダイヤルを回してチャンネルを選ぶ。
今は? カラーテレビになりました。
胴体の大きなブラウン管ではなく、薄い液晶テレビなどに変わりました。
参考画像

保護用の布カバー

白黒テレビ(昭和32年製)

カラーテレビ・昭和55年
磁石式電話機(ジシャクシキデンワキ)
使用年代 昭和初期
(40年ぐらい前まで)
歴史 東京・横浜間で電話が開通したのは明治23年で、金沢に電話が開通したのは明治40年(1907)。
使い方 ハンドル(磁石)を回して電気を起こし、電話交換手に電話番号を言ってつないでもらう。
今は? ダイヤル式電話に変わり、プッシュホンになりました。
ダイヤル式電話機(ダイヤルシキデンワキ)
使用年代 昭和中期~後期
(40年ぐらい前から20年ぐらい前までの間)
歴史 電話を利用する人が増えると、できるだけ早くつなぐ必要があるので、機械で自動的につなげるように改良されていきました。
使い方 数字の穴に指を入れてでっぱりまで回す。はなすと元に戻るので、1つずつ回してかけた。
今は? プッシュホンになり、携帯電話も登場しました。

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