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書跡

手鑑

重要文化財

手鑑

奈良~江戸(8~17世紀)
1帖

手鑑は、古人の筆跡を集めて折本に仕立て書道の範としたもの。加賀藩主前田家に伝来したこの手鑑は、横幅が通常の倍ある大手鑑で、和歌懐紙、消息など大形の切、空海「崔子玉座右銘切」など貴重な切を含む199葉を収める。

墨蹟 夢窓疎石(1275~1351)

重要文化財

墨蹟
夢窓疎石(1275~1351)

室町 貞和5年(1349)

さりげない叙景に重ねて自然体の心構えの大切さを説く。書風は、穏やかな中にもゆるぎなく、また、晩年の枯れた趣を見せる。天龍寺伝来。夢窓疎石は室町時代の禅僧。和歌、漢詩をたしなみ、書は気品のある行草体をよくした。

恵慶集・下 藤原定家(1162~1241) 伝 民部卿局(生没年不詳)

重要文化財

恵慶集・下
藤原定家(1162~1241)
伝 民部卿局(生没年不詳)

鎌倉(13世紀)
1冊

『恵慶集』は平安時代の僧、歌人恵慶(生没年不詳)の私家集。この後半を書写したもので、外題および巻首2面が藤原定家の筆、続く47面は定家の娘民部卿局の筆と伝える。加賀藩主前田家伝来。

恵慶集・上 烏丸光広 中院通村 小堀遠州 松花堂昭乗

付

恵慶集・上
烏丸光広 中院通村
小堀遠州 松花堂昭乗

江戸(17世紀)
1冊

前出『恵慶集』の藤原定家らの書写になかった前半を江戸時代に烏丸光広ら当時の名筆家4人が分担書写したもの。上下2冊とも萌黄地小牡丹文の裂で表装され、伝五十嵐道甫作「檜文蒔絵歌書箱」に収まる。加賀藩主前田家伝来。

熊野類懐紙 平 家重(生没年不詳)

重要文化財

熊野類懐紙
平 家重(生没年不詳)

鎌倉 正治2年(1200)頃

題に「詠餞遊女和哥」とある。遊女との別れに際し詠まれた懐紙は珍しく、この家重、藤原重輔(重文・当館)、藤原信綱(重文・京都国立博物館)、源家長(重文・個人蔵)らの作4葉のみが現存する。加賀藩主前田家伝来。

熊野類懐紙 藤原重輔(生没年不詳)

重要文化財

熊野類懐紙
藤原重輔(生没年不詳)

鎌倉 正治2年(1200)頃

前出平家重作とともに遊女との別れに際し詠まれた4葉のみ現存する懐紙の1葉。これらは同じ時に同じ所で、都に呼ばれた遊女らが舟に乗り、川を下って帰るに際し、餞別として詠まれたものである。加賀藩主前田家伝来。

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