12月28日

          
   今年一年「犀星つうしん」をご覧頂きありがとうございました。12月29日から
  1月3日までお休みを致します。年明けのご来館をお待ちしております。

   来年は犀星没後50周年。色々なイベントを企画しております。
   皆様のご参加をお待ちしております。

  2012年もよろしくお願い致します。  
 

12月18日


         今年も降りました

  暖かく、晴天の日が多かったので、いつ降るのかしらと思っていたら、ついに降りました。昨年のように、積もりませんでしたが、館の駐車場は雪かきをしました。金沢では「雪かき」のことを「雪すかし」と言います。除雪用具の一つ、ママさんダンプをご存知ですか。ブルドーザーの前の部分に持ち手がついたような形状で、大量の雪を運ぶ・押すのに適している用具で、「ママでもダンプカーのように雪が運べる」というのが由来らしいです。雪国にはなくてはならない物ですね。これからは、出勤したら除雪作業に勤しむ日々となります。

 来年3月まで、記念館の庭では雪景色が楽しめます。赤い椿と白い雪のコントラストをお楽しみ下さい。
  

12月9日


         犀星の年賀状

  年賀状の準備をする時期になりましたね。
  このたび、常設展示の一角に、年賀状のコーナーを設けました。大正11年から昭和12年の間に犀星の出した年賀状9枚を初公開しています。さて、犀星はどんな年賀状を出していたのでしょうか。ぜひ館内で確かめてみてください。なかなか個性的です。

 そして遺品コーナーでは冬の展示をはじめました。ストーブがあまり好きでなかった犀星は、火鉢と膝掛けで主に暖をとっていました。皮膚感覚を大切にし、肌着もつけていなかったと言われています。
 そんな犀星の愛用の膝掛けや、火鉢にくべていた芸術的な桜炭などを、ぜひご覧ください。

 


12月6日


            猫 来館

  中庭に猫がやってきました。塀の上をお散歩している姿は見かけた事がありますが、ガラス窓に張りついて、興味深げに中を覗いているのは初めて見ました。彼か彼女かわかりませんが、じっくり顔を見せてくれたのも初めてです。なかなか奇麗な顔をしているではありませんか。何をそんなに見つめているの?
 犀星一家は猫が大好きで、多くの猫を飼っていました。中でも犀星のお気に入りはカメチョロとジーノです。信州地方ではトカゲをカメチョロと言うそうです。庭の苔の上をすばしっこく走っている姿がトカゲに似ていることから犀星が名付けました。ジーノはご存知、火鉢に前足をかけてポーズを取っている猫です。犀星はとても綺麗好きな人でした。ジーノが前足をかけた所は、猫の毛の油で汚れます。犀星はそれをいつも艶布巾で磨いていました。

 カメチョロとジーノは記念館オリジナル絵葉書にも登場しています。

 


12月1日

   


 今年も記念館の庭に「雪吊り」が登場しました。
 11月になると「鰤起こし」と言って、北陸地方では雷がなり、霙や雪が降りますが、今年は晴れて暖かい日が続きました。鰤起こしとは、雪が降り出し、鰤などのお魚がおいしい季節になる事をいいます。蟹が解禁になるのもこの時期からです。お魚と日本酒は犀星の好物でもありました。北陸の風物詩「雪吊り」を見て、お魚を食べにいらして下さい。