9月22日
   

   バスツアー「犀星の軽井沢を訪ねる」リポート

 【9月16日 いざ 軽井沢へ!】
一泊二日で軽井沢へ行ってきました。参加者は33名。1日目はあいにくの雨模様。まずは、お昼に峠の釜めしを食べ、一路追分へ、堀辰雄文学記念館を訪ねました。ここは堀辰雄終焉の地です。堀辰雄文学碑と書庫の間の林の中に屋敷神がありました。3つ並んで可愛いでしょ? 軽井沢は屋敷神が多くあります。室生家にあった屋敷神も今は、記念館の庭にあります。軽井沢では文人達が泊まったつるや旅館、犀星の長女朝子の結婚式もここでしました。犀星が自ら建てた文学碑、家(犀星は別荘という言葉が嫌いで軽井沢の家もしくは山荘と言っていました)を訪ねました。その後、犀星もよく散歩した軽井沢銀座を散策しました。室生家から軽井沢銀座は近く、夕食後家族で散歩に行きました。子供達は何か欲しい物があるとあらかじめ目ぼしをつけ、散歩の時に犀星にねだっていました。
 宿泊先のホテル藤屋は昔、旧軽井沢にあり、若き日の川端康成の定宿でした。犀星も食事などに利用しました。後に朝子が定宿にしました。
 
 【9月17日 前日の雨も止み、お日様が…!】
8時半に出発し、まず、雲場池へ「この雲場の水は透明で冷たく『水』としてはこれほど美しいものは稀だろうと思えた」と犀星も書いています。とても羽の色が綺麗な鴨が沢山いて、子鴨はとっても可愛かったです。
そして軽井沢高原文庫へ。
犀星の遺品や資料も展示してあります。伺ったときは開館25周年記念特別展「文士と宿 軽井沢」が開催中でした。
いよいよ一番の難関、碓氷峠越えです。峠までの道は狭く、対向車が来るとお互いに譲り合わないと交差出来ないので大変です。運転手さんの腕の見せ所です。無事峠につき、碓氷川の源泉までは足場が悪い所を下っていきます。「その村(碓氷峠の村)から坂本町へ下るところに碓氷川の源泉という、清水たまりがあった。全く透明で美しい水だった。」と犀星も書いているように、非常に透明度の高い源泉です。手を切るように水は冷たく、ペットボトルに入れて持ち帰られた方もいらっしゃいました。見晴らし台では妙義山が綺麗に見えました。軽井沢を満喫し、無事金沢に到着しました。

参加された皆様お疲れ様でした。