2012




1月27日

      

 冬の日本海側のこのあたりには、季節を表す「鰤起こし」と言う言葉があります。金沢でも、十一月の半ば頃から鰤起こしの雷が鳴り、雪が降りだします。そうすると鰤が美味しい季節になると言います。今年は例年よりも遅く、やっと雷が鳴り、雪が降り出しました。朝起きると一面真っ白で、膝までの長靴でないと歩くのも大変でした。
 記念館前の駐車場にも沢山の雪が積もりました。雪すかし(雪かきの事を金沢では雪すかしと言います)をしてひと汗かいてしまいました。前の家の屋根にはつららが下がっていました。久しぶりにつららを見ました。庭の灯篭の上にもこんもりと雪が積もっています。池にも氷が張り、冬将軍の到来です。しばらく厳しい寒さが続くようです。
 今が一番お魚の美味しい時期です。金沢の味覚を堪能しにいらっしゃいませんか。


 
 


1月6日


      「犀星のぞきめがね」縮刷版

 昨年夏から秋にかけて開催した企画展「犀星のぞきめがね―ブンガクシャのおもしろ博物誌」の、展示パネルを縮刷版にしました。
 犀星による「生きもの観察記」とでも言うべき数々の文章が、”おもしろい”と大変好評だったため、いつでも読んでいただけるようにしました。
犀星のユニークで奥深い一面をご堪能ください。

 設置した場所は、2階の、「犀星とわたし」コーナーです。ここには「金沢を描いた作品」や新聞でよむ「杏つ子」、当館の刊行物「犀星校歌集」「装幀の美」などがあります。お気軽にお読みください。

  

1月4日


  
 


室生犀星記念館
             



 



  あけましておめでとうございます。
  今年は年賀状に犀星の俳句を使ってみました。
  娘の朝子も犀星の「何の菜のつぼみなるらん雑煮汁」の句を年賀状に使っていました。
  
  「今年はふと思いたち、冒頭のこの句を私自身の筆で印刷して年賀状とした。
  犀星の新年の句は、やはり郷愁の心の表われだろうか。雪、山、などをよんだものが多い。」
  と書いています。 (父 犀星の俳景より)
  

  今年も「犀星つうしん」をよろしくお願い致します。
  皆様のご来館を心よりお待ち申し上げております