犀星つうしん

最新


4月9日

詩とファンタジー

 かまくら春秋社から刊行されている「詩とファンタジー」の35号は「室生犀星と金沢」と題し犀星の特集です。
 犀星の詩にイラストレーションが描かれ独特の世界観が表現されています。
 12歳の詩人 わたなべみずきさんの「12歳が歩く犀星の金沢」は彼女の目から見た犀星がとても素直で自然に表現されていて、言葉の使い方が新鮮です。さすが詩人が書いた文章ですね。
 書店でご覧になって見て下さい。








3月30日
杏の花と鳥

 犀星が好きだった杏の花が咲きました。
 昨年より2日遅いです。
 
 今年は残念なことに、少年犀星君が遊んでいた雨宝院の杏は元気がありません。いつもなら記念館の杏より早く咲き、沢山花をつけるのに・・・・元気になって美しい花を咲かせてもの欲しいです。

     
        花に誘われ小鳥が遊びに来ました

       
          水浴びを始めました



こちらは一週間くらい前の写真です
まだ固い蕾








3月26日

犀星忌

 今年は祥月命日に犀星忌が開催できました。
 雨宝院の高山ご住職による法要の後、上田館長の司会で、「孫達が語る作家の素顔」と題し徳田秋聲令孫で徳田秋聲記念館名誉館長の徳田章子氏と当館名誉館長の室生洲々子との対談を行いました。
 章子さんの父上は秋聲のご長男一穂氏。室生名誉館長の母は犀星の長女朝子。家族ならではのお話しを、エピソードを交えてユーモラスにお話し下さいました。
 秋聲さんが明治39年、本郷に建てたお宅にいまもお住まいの章子さん。111年の年月が経ち、東京都の史跡にも指定されているお宅を守っておられるご苦労、同じく秋聲さんが建てられたフジハウスというアパートについてお聞きしました。一方犀星については、馬込の家、軽井沢の家での規則正しい生活のことなど、犀星の人間性がわかるお話しでした。
 日常生活に見る二人の作家の素顔は対照でしたが、それぞれの個性が表れていました。興味深いお話しでした。

 徳田章子さんありがとうございました。
          









3月15日
お菓子「犀星 杏っ子」

 3月10日より「犀星 杏っ子」という杏餡の最中が越山甘清堂さんより発売されました。
 犀星と言えば杏、杏と言えば・・・杏をこよなく愛した犀星に因み杏餡を使った手作り最中です。最中の皮と餡が別々に包装され、食べる時に自分で最中の皮に杏餡を入れるので、皮はパリパリと香ばしく、餡はなめらかです。その最中の皮には可愛い杏のイラストがプリントされています。
 駅やデパート内の越山甘清堂さんのお店で販売されています。ぜひ召し上がってみて下さい。





3月7日
投句箱

 沢山の方々が投句して下さりこんなに増えました。
 ありがとうございました。箱から出して見ると「うん。うん。そうそう」「面白いね」と共感する俳句が沢山ありました。
 11日からは「犀星歳時記~春夏編~」が始まります。
 今回も箱を設けます。投句お待ちしています。

    





2月21日
お雛様のおもてなし

 金沢には御殿雛というお雛様があります。お内裏様、三人官女が、京都御所の紫宸殿を模した御殿の中に飾られているのです。一つ一つが小さいので飾るのに苦労するのではないかと思われます。
 
 今年も朝子さんのお雛様の登場です。暦では春ですが、雪や霙がふっている金沢。お雛様が明るい春をつれてきてくれます。









1月24日

 昨夜はとても冷え込みました。朝、出勤してロールスクリーンを上げるとお庭が真っ白でした。そして木の枝にはつららが日に当たって光っていました・・・
 四方仏のつくばいの水も凍っています。そんな雪と寒さに堪え椿が可憐な花を咲かせています。

 金沢の雪は湿気を含み重いのですが、今日の雪はさらさらと美しいです。
 こんな日は、まだ足跡のない犀川河畔の道を歩くと、「きゅ、きゅ」と音がして楽しくなります。澄んだ空気の中で星空を眺めたり、桜の枝に積もった雪が白い花のような光景を見ながら歩くと心が癒されます。都会の凍てついた寒さと違い、ふんわりとした空気を感じさせてくれます。
 雪は風情があり綺麗だと喜んでばかりもいられません。この時期雪かきは生活上欠かせない作業です。金沢では雪かきのことを「雪すかし」と言います。この言葉は、柔らかい雪を「さっ、さっ」と簡単に片づけている様子をイメージさせますが、どうしてなかなか重労働です。私達も安全にご来館頂くため、「雪すかし」頑張っています。










1月21日
    
「ごミュ印帖」販売

 金沢はとても自然が豊かで、落ち着いた古い街並みがそこここに残っています。春は犀川縁の桜、夏にはふりしきる蝉の声、秋は色鮮やかな紅葉、冬は雪つりの光景が、私達を街中に居ながらにして楽しませ、四季を感じさせる街でもあります。
 そして多くの美術館や記念館、博物館、映画館も揃っていて、これほどコンパクトなエリアに文化施設のある街は、あまり他にはないのではと思います。金沢の魅力の一つではないでしょうか。そんな小さな美術館、記念館を巡り、オリジナルスタンプを集めてみませんか。

 ミュージアムの御朱印帖である「ごミュ印帖」ができました。本日より発売です。可愛い三種類のデザイン。限定販売ですのでお早めに。1冊1,620円(税込)です。

 またリーフレット「ごミュ印帖で文化の道草」も発行されました。施設の紹介、周辺情報など盛りだくさんの内容です。一冊あると金沢が楽しめます。







1月4日
    
「蜜のあわれ」再び

 昨年4月に全国公開された犀星原作の映画「蜜のあわれ」がWOWOWシネマで放送されます。少女に化身した金魚が小悪魔的な魅力で老作家を翻弄するお話。主演は犀星ファンだとおっしゃる二階堂ふみさん。

放送日時は
 1月 6日(金)  PM9:00~
 1月16日(月)  PM3:00~

 犀星のイメージが変わるかもしれない作品です。どうぞご覧下さい。




1月4日
    
あけましておめでとうございます。

 金沢はお天気もよく穏やかなお正月でした。

 昨年は、映画の公開もあり多くの方がご来館下さりありがとうございました。また11月頃から若い女性のお客様が来館されます。何やらゲームに犀星が登場しているようでそのファンの方々と思われます。犀星は女性が好きでしたのできっと喜んでいることでしょう。

 本年は記念館開館15周年という節目の年でもあります。
 新たな気持ちで取り組んでゆきたいと思っております。
 本年もどうぞよろしくお願い致します。




ページトップへ

室生犀星記念館

〒921-8023 石川県金沢市千日町3-22 TEL:(076)245-1108 FAX:(076)245-1205
saisei@city.kanazawa.ishikawa.jp