梶田半古が描いた秋聲の明治期の初版本より『雲のゆくへ』『後の恋』『焔』『わたり鳥』『凋落』の木版口絵5種を便箋にあしらいました。
便箋はミシン目で切ると一筆箋としてお使いいただけます。
つれづれ箋(5枚綴×5枚入り) | \300(税込) |
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封筒(5枚入り) | \250(税込) |
「生きのびて又夏草の目に沁みる」
66歳の時、突然病魔に襲われた秋聲が奇跡的に回復を遂げ、その際のしみじみとした喜びを詠んだもの。
作品舞台である明治末期を象徴するような、
洋画家・木村荘八による挿絵入り。
印象的な冒頭の文章を大胆にあしらいました。
秋聲最後の長編小説、初出紙への掲載面を
そのままデザインに。挿絵は内田巌