公式ブログ

ミニカレンダープレゼント
2013年3月25日
 
 すっかり雪の気配もなくなり、春らしい毎日になってきましたね。
 湯涌では桜が咲くにはもう少し時間がかかりそうですが、湯涌の時間のように、ゆっくりと春になってゆく毎日を楽しみたいと思います。  

 さて、3月29日(金)は、夢二の恋人だった「彦乃」の誕生日です。
 この日にご来館の方には、当館オリジナルのミニカレンダーをプレゼントします。両面に夢二のデザインした絵が入っていて、とてもかわいく仕上がっています。ミニカレンダーの配布は、年に4回のみの限定になります。ぜひご来館ください。
       


(夢二館スタッフ:M.T)

金沢湯涌夢二館 収蔵品総合図録「竹久夢二」 完成!
2013年3月13日
 
 雪がようやく溶けて、春の陽気が訪れている今日この頃ですね。暖かくなるのは嬉しいのですが、『三寒四温』と言われ、まだ気温が安定しない日もありますので、体調を壊さないようお気を付けくださいね。  
 
 さて、今回は当館の収蔵品総合図録が完成しましたのでお知らせいたします。
 『金沢湯涌夢二館収蔵品総合図録「竹久夢二」』は、当館の平成24年現在の収蔵品約760点をオールカラーで紹介した図録です。
 夢二作品に論文・解説篇と資料篇を収録し、全200ページの見応えある図録になっています。
価格は1冊1000円(本体)です。当館のミュージアムショップにて販売しておりますので、どうぞお買い求めください。

 ◎尚、通信販売も可能です。 詳細はこちら
 現金書留にて、1400円(1冊:1050円(税込)+送料:350円)を当館までお送りください。
 皆様にご覧いただければと思います。よろしくお願い致します。
     

(夢二館スタッフ:M.T)

ひな祭り
2013年2月28日
 
 『ひな祭り』 明日から3月(弥生)、桃の節句ですね。
 お雛様を飾られるご家庭も多いかと思いますが、当館でもいくつか飾らせていただきました。 夢二自身が描いた屏風を始めとして、木目込みの立雛、湯涌の人形作家さんによる吊るし雛等になります。
  そんな訳で、ちょっとだけウンチクを。 お雛様は、平安時代から飾られていた文献が残っており、その頃は、貴族子女の遊びごとだったそうです。その後、女の子の7歳までの死亡率が高かった時期(~江戸初期)に、形代(カタシロ:一生の災厄をこの人形に身代りさせるという祭礼的意味合い)として用いられ、武家子女や商家子女など身分の高い女性の嫁入り道具の家財のひとつにも数えられるようにもなった様です。そんな背景から、自然と華美になり、より贅沢なものへ流れました。現代でもバブル全盛期には、8段飾りまで出た程でしたが、現在では住宅事情や利便性から、コンパクトな物へと移行されています。

  又、3月3日(地域によっては4月3日)に雛人形を片付けずにいると【結婚が遅れる】という話は昭和初期に作られた俗説ともされ、旧暦の場合、梅雨が間近であるため、早く片付けないと人形や絹製の細工物に虫喰いやカビが生えるから、というのが理由だとされる。地域によっては「おひな様は春の飾りもの。季節の節できちんと片付ける、などのけじめを持たずにだらしなくしていると嫁の貰い手も現れない」という、躾の意味からもいわれているそうな。
 
 ♪灯りをつけましょぼんぼりに・・・  今年は去年と違った「おひな祭り」を楽しんでみませんか? 寒い日が続きますが、暦のうえでは春が近づいているようです。
   

(夢二館スタッフ:H.O)

 
第2回金沢ADC賞展にユメジバッヂ出品
2013年2月27日
 
 金沢美術工芸大学と金沢湯涌夢二館がコラボレーションで制作した「ユメジバッヂ」が、第2回金沢ADC賞展のパッケージ部門賞を受賞し、3月2日から金沢アートグミで開催される「第2回金沢ADC賞展」に出品されます。マッチ箱のようなレトロで斬新なパッケージは、ピンバッヂ本体と一緒に大切に保管しておきたいと思わせるほどに愛らしいデザインです。 会場には、ユメジバッヂを含めた入賞作品23点が一同に展示されるそうです!

 ◇第2回金沢ADC賞展
 会場:金沢アートグミ  
 会期:2013年3月2日(土)~3月10日(日)10:00~18:00
 
 会場では、金沢のデザイン最前線を体感できることと思います。ぜひ足をお運び下さいませ。

 (学芸員:C.K)

期間限定展示「立雛之図」
2013年2月23日
 
 雪の降る寒い日が続きますが、暦のうえでは春が近づいているようです。
 当館では、桃の節句にちなみ、2月23日(土)から3月4日(月)まで、1階常設展示室に特設コーナーを設けて、季節の限定展示を開催します。

 展示作品の日本画「立雛之図」は、夢二の親友にして仕事仲間であった大槻笹舟の娘・清水はつ代のために、その初節句を祝って描いた作品だと言われています。男雛の右手や女雛の首のあたりのしぐさは、人形とは思えないような、生き生きとした雰囲気です。当館で平成24年夏に展示した「清水はつ代コレクション」のうちの一点です。

 金沢湯涌江戸村の展示「雛飾り」と同時開催の限定展示ですが、当館では雛人形も飾ります。  
 日本画「立雛之図」と同じく立ち雛を展示しますが、これも夢二の作品に負けず劣らずの生き生きとした優しい表情です。
 江戸村、夢二館だけではなく、湯涌の旅館さんでもお雛様が展示されるとのこと。ぜひ湯涌の町並みを散策しながら、お楽しみください。
 

(学芸員:C.K)

 
テレビ・ラジオ番組のお知らせ
2013年2月20日
 現在開催中のコレクション展「夢二の江戸憧憬」について、ラジオ金沢、NHK金沢の番組でご紹介いただくことになりました。いずれも地域限定の番組です。

  ◆ラジオかなざわ 78.0MHz「ちょっときいてたいま!」
   放送予定日時: 2月23日(土)、3月2日(土)10:00~10:30 (このうち10分程度放送。)

  ◆NHK「かがのとイブニング」(石川県域向け)の「カルチャー百万石」
   放送予定 日時: 3月6日(水)、3月13日(水)、3月27日(水)
   18:10~19:00 (このうち5分程度放送。)

  それぞれの番組で、ラジオかなざわの宮林様、NHK金沢の二見様とともに、当館の学芸員が展覧会の魅力をアピールします。ぜひそれぞれの番組をご視聴ください!
さらに、会場へも足をお運びいただければと思います。

(夢二館スタッフ:M.T)


恋月 夢二へのラブレター
2013年2月16日
 バレンタインデーも終了しましたが、みなさまのバレンタインはいかがでしたでしょうか。
 2月9日(土)から「夢二の江戸憧憬」の後期展も始まりました。後期展では新たに25点の作品を新しく展示しました。みなさまどうぞご覧ください。

 さて、2月を恋月とした夢二館では、後期展と同時にイベントを開催中です。

  ひとつはパッチワーク作家・吉野典子さんの作品を展示しています。場所は1階の階段前から、2階の展示室前スペースです。 額に入った作品の他、タペストリー型の作品もあり、 いずれも夢二の絵から生まれた作品で、とても暖かみのあるものに仕上がっています。
 

  もうひとつは竹のオブジェ『Loveバンブーライト』です。夢二館の玄関前に設置しています。 ライトの点灯は、金・土・日曜日と3月14日(木)、16時~20時までの時間になります。同じ時間帯に、湯涌温泉街の町にも小さな竹の光が並んでいます。寒い雪の中をほっこりと照らしてくれています。


 そして、2月9日・10日・11日の3日間、当館1階ロビーにて弾き語りライブが開催されました。
 
 湯涌在住の理容師・板坂泰定さんによる、ギターとハーモニカを演奏しながらのステージでした。
 会場では沢山の来館者の方々とともに、板坂さんの素敵な歌声と演奏を、 湯涌でのゆったりした時間とともに、楽しませていただきました。
 
 最終日の2月11日には、こちらも理容師の大館真巳さんが
ウッドベースで新たに加わり、地元の方にも好評な「かかしソング」も熱唱していただきました。 3日間とも大変素敵なステージとなりました。 ご来館いただいた皆様もありがとうございました。

 パッチワークの作品展と、バンブーライトに関しましては、どちらも3月14日までとなります。
引き続き、お楽しみいただければと思います。皆様のご来館をお待ちしております。

(夢二館スタッフ:M.T)

 
休館日と次回イベントのお知らせ
2013年2月3日
 2月(如月)に入りました。
 明日、2月4日(月)~8日(金)は、展示替えと燻蒸作業の為、休館いたします。
 
 夢二館よりお知らせを1つ。 2月9日(土)~当館においてコレクション展(後編)が始まります。 それと同時に、パッチワーク作家による展示(2月9日~3月14日)と、 湯涌のシンガーによるラブソングライブ(2月9日、10日、11日)が行われます。 (詳細はこちら)
 そして・・・ 当館前に、いつもは無いモノが出現致します。 こちらは、湯涌温泉協会や町会の方々、有志の方々のご助力あっての完成を見ました。 どんなものかは、今は秘密とさせて頂き、是非ともご来館頂き、直接ご覧下さい。 湯涌温泉あげて、皆様のお越しをお待ち致しております。

(夢二館スタッフ:H.O)


 
氷室の雪詰め
2013年1月28日
  1月27日に湯涌の伝統行事である「氷室の雪詰め」が行われました。
 あいにくの天候でしたが、数日前まで雪がなかったことを思うと、雪詰めの為に降雪してくれたのかなぁ・・・ などと思ったりもしました。雪の降る中、夢二館前の広場では、地元の方がめった汁や氷室まんじゅうなどを販売し、賑わっていました。
 次回の「氷室開き」まで雪が残ってくれているかどうか、また楽しみです。

 (夢二館スタッフ:M.T)

展覧会タイトルのウラ話
2013年1月25日
  今回の展覧会タイトルとして採用した「憧憬」という熟語。「どうけい」とも読みますが、今回は「しょうけい」と読んでいます。「あこがれること」という意味があります。
  展覧会タイトルは、試行錯誤の末に決定します。この度採用された「夢二の江戸憧憬」の他にも、「夢二の江戸趣味」や「夢二の江戸情緒」などが候補にあがっていました。
 
 展覧会の準備をしながら…
「平安朝のみやびやかな宮廷生活や、春の夜の夢のような、江戸時代の幸福な青年少女を夢見ていたのだ。 あゝ、早く『昔』になれば好いと思つた。」(『夢二画集 夏の巻』明治43年より)
 夢二が書いたこのような↑文章に出会いました。
 「早く『昔』になれば好い」という言い回しは、明治生まれの夢二が体験したことのない「江戸時代」という「昔」に対して、 よほど強い「あこがれ」を持っていない限り思いつくものではありません。 「江戸趣味」や「江戸情緒」の言葉では表現しきれないような夢二の熱い思いにうたれて、 タイトルは晴れて「夢二の憧憬」に決定しました。

展示室では夢二が描いた絵だけではなく、今回ご紹介したような江戸時代に対する夢二の熱い思いが伝わる文章を抜粋して紹介しています(写真は展示室の一部です。小さくて見づらいですが、壁にはってあるのが夢二の著書から抜き出した絵や文章です)。
 
 ここでお知らせをひとつ…今週末、1月27日(日)は、湯涌温泉観光協会主催の「氷室の仕込み」があります。 館から徒歩5分ほどのところにある氷室小屋に雪を詰める伝統行事で、加賀藩のころにはじまったそうです。当館前の広場では食べ物の販売が、 近隣の金沢湯涌江戸村や金沢湯涌みどりの里では雪遊びなどの楽しいイベントが盛りだくさんです。 雪の湯涌温泉へ、そして当館へもぜひ遊びにいらしてください。

 
コレクション展オープン
2013年1月3日
~謹賀新年~
  昨年は格別 の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
  本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

特別展「デザインの先駆者・夢二」が終了しました。他の美術館さんからお借りした作品とお別れするのは寂しいですが、金沢湯涌夢二館が所蔵する作品をアピールするのも大きな役割です。

さて、新しくはじまったコレクション展「夢二の江戸憧憬」の展示室は、全体的に「エンジ色」で江戸時代の情緒を演出しています。今回の展覧会では、夢二が執筆した文章や詩、俳句などもじっくりと読めるような工夫をしています。画家として有名な竹久夢二ですが、詩人としての一面もあわせもつ多彩な夢二の魅力もお楽しみいただけましたら幸いです。

ホワイトクリスマス
2012年12月24日
 本日はクリスマスイブです。金沢市内では雪が降り、少し寒いですが、ホワイトクリスマスになりましたね。本日ご来館の方には、クリスマスプレゼントとして当館のオリジナルグッズをプレゼントいたしました。

 10月6日からの特別展「デザインの先駆者・夢二」も本日で最終日となりました。ご来館いただいた方々ありがとうございました。
 12月25日(火)~28日(金)は展示替えの為休館となりますのでご了承ください。
 尚、12月29日(土)~次回コレクション展が始まります。年末年始は開館しておりますので、ぜひご家族やお友達とご来館ください。今年もあとわずかとなりましたが、寒い日が続いておりますので、みなさまお身体ご自愛くださいね。
大正琴コンサート終了
2012年12月16日
12月15日、当館において、琴修会・畠教室の皆さんによる大正琴のコンサートがありました。
当日は、冬の北陸には珍しく暖かな日となり、積もった雪も溶け始め、ご来場下さるお客様の足元としては、まずまずだった様に思います。
 
 大正ロマンの代表とさえ言われている『竹久夢二』。クリスチャンではなかったのですが、聖書を片時も離さなかったと言われています。新しい物や事が大好きだった夢二。その記念館である当館で行われた『大正琴によるクリスマス・コンサート』きっと天国にいる夢二も喜んでくれるに違いない!そんな思いで開催したコンサートでした・・・。
 
 ご来館下さった方々は、笑顔で曲に合わせて歌って下さり、演奏者・聴衆という枠を超えた一つの和になって下さいました。演奏して下さったみなさんも満面の笑顔で、素敵な時間を過ごして下さった様でした。
 
 お客様の笑顔は、【魔法の笑顔】なんですよね。どんなに大変だった計画・準備も、お客様の笑顔を見ると充実感に浸され、又その笑顔見たさに頑張れます。 来年の夢二館は、こんな【魔法の笑顔】一杯になる計画目白押しの予定ですので、どうぞ、楽しみにしていて下さいね。
ゴスペルコンサート終了
2012年12月7日
いよいよ湯涌にも雪が積もる季節になってきました。
ご報告が遅れましたが、12月2日の午後、「12月は夢二館で音楽を楽しもう!」のキャッチフレーズのもと、ゴスペルグループK-wishさんによる、当館では初めてのゴスペルコンサートが行われました。  

 歌はもちろん、ピアノ、ベース、キーボードの楽器も加わり、本格的な演奏となりました。 演奏曲はクリスマスにちなんだものと、夢二作詩の「宵待草」も、雰囲気を変えてしっとりと歌っていただきました。

 普段は静かな当館ですが、K-wishの方々の元気な歌声が響き、ご来館いただいたお客様もリズムに乗っていたり手拍子をされていたりと、大変楽しそうな様子でした。
 帰りにお客様に「元気が出ました!」と言っていただいたのがとてもうれしかったです。K-wishのみなさん本当にありがとうございました。

 次回は12月15日(土)に、琴修会のみなさんによる「大正琴コンサート」が開催されます。
みなさまのご来館をお待ちしております。  
いい風呂の日
2012年11月26日
 本日11月26日は、いい風呂の日だそうです。
 当館のお向かいには、湯涌温泉の総湯と呼ばれる「白鷺の湯」があります。 
 夢二も彦乃も、この湯涌温泉をとても気に入っていました。

 白鷺の湯の泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉で、神経痛や冷え性、関節痛などに良いようですが、なかでも慢性皮膚病には良いそうです。ここだけの話ですが、昔とある芸能人の方がアトピーのお子様を連れて、毎年東京からお忍びで来られていたとか。なので、それほどの効果があるのかもしれませんね。
(尚、ナトリウム系ですので、腎臓病や高血圧の方には少し注意が必要なようです。)

 だんだん寒くなっていく雪国の冬ですが、せっかくの「いい風呂の日」ですから、心も身体も温泉に入って温まっていってくださいね。そして、湯涌に来られた際には、当館にもぜひ遊びにいらしてくださいね。
竹久夢二美術館のご紹介
2012年11月17日
 東京の竹久夢二美術館さんのブログで、 当館の展示について、ご紹介いただきました!
 当館で開催中の秋の特別展「デザインの先駆者・夢二」では、 竹久夢二美術館さんより作品をお借りしています。
 昭和初期に作成された斬新なポスターの魅力はもちろんのこと、 夢二がデザインした雑誌の原画や木版画で刷られた絵封筒の原画など、 夢二の息づかいを感じさせる肉筆の作品は、今回の展覧会の見どころです!
 そして、東京大学近くにある竹久夢二美術館さんの秋の展示は…
「夢二と大正時代Ⅳ  グラフィック・アートにみる夢二モダン   ―大正13~15年を中心に―」  が、12月24日まで開催中です! 夢二の作品の素晴らしさに加えて、 夢二が表紙や挿絵を描いた雑誌の中身が読める特別なコーナーもあり、 「大正」という時代のモダンな空気に浸れます。 みなさまどうぞ足をお運びくださいませ!
 
恋のパワースポット巡り
2012年11月12日
 NHKさんの番組「つぶやきトラベラー」の取材で夢二館を取り上げていただきました。
 視聴者の方の「つぶやき」で、行き先が決まる番組とのことで、突然のご訪問に嬉しい驚きでした。

  番組のテーマは「恋のパワースポット巡り」!!

 実は・・・湯涌は夢二と彦乃の「愛の聖地」とも言われる場所で、まさにテーマとぴったり。
 俳優の杉浦太陽さん、杉浦タカオさんご兄弟がご来館下さり、夢二と夢二を巡る女性たちについて、ご案内させていただきました。

放送予定は以下のとおりです。
日時:11月22日(木)22:00~22:59
番組:BSプレミアム「つぶやきトラベラー」
 
 湯涌以外にも金沢市内のパワースポットや、鎌倉のパワースポットも紹介されるそうです。
金沢も鎌倉も古い歴史を持つ地域です。湯涌の他にどんなパワースポットが紹介されるのか、興味津々です!ぜひお見逃しなく!!

2013年カレンダー 販売開始!
2012年11月9日
みなさまお待たせいたしました。
2013年カレンダーの販売を始めました。
港屋謹製、壁掛け版・卓上版の2種類ございます。

  壁掛けは夢二の描く美人画を中心に、卓上はセノオ楽譜の表紙絵のカレンダーです。どちらも2ヶ月毎に楽しめます。

卓上版は使い終わった後、切り取ってご利用いただきますと、ポストカードにもなります。
↑卓上版 735円(税込み)        
                       壁掛け版 2,100円(税込み)→

 夢二の作品に触れながら、新たな1年を迎えてみませんか。
 遠方の方には通信販売も可能ですので、お電話にてお気軽にお問い合せください。        

講演会のご報告
2012年11月5日
  
 ブログでお知らせしました講演会「竹久夢二の表現主義―夢二と鏡花の生きた時代」を行いました。  
講演会では、夢二と鏡花が生きた時代に海外から入ってきた芸術の様式である「表現主義」が大きなテーマとなっていました。 日本では、花や女性像などをモチーフとする「生命賛歌」に結びつくなど独自の発展を遂げた「表現主義」について理解が深まりました。

 さらに、様々な芸術の様式をもって自身の内面を表現した竹久夢二の制作には、「表現主義」的な面が多々あることを示され、 流行の美人画家だけでは評価しきれない「天才」夢二の側面に迫る内容でした。知れば知るほど豊かな夢二の才能に、ますます興味が深まります。
 ご講演いただきました森仁史先生、お越し下さいました皆様、ありがとうございました。  

泉鏡花と夢二
2012年10月31日
 泉鏡花フェスティバル が近づいてきました。  
   
 実は夢二も鏡花の作品を愛読した鏡花ファンだったようで、夢二が書いた『夢二画集』の文章、日記、自伝的小説のなかにもちょこちょこと鏡花の名前が出てきます。鏡花作品に登場する美女や色彩豊かな情景描写は、多感でロマンチックな夢二の心をとらえたようです。

 泉鏡花フェスティバル協賛のイベントとして、当館では、11月18日(日)まで「夢二と鏡花―金沢の地、理想の女性」を開催しています。

 そして、11月4日(日)は、金沢美術工芸大学教授 森仁史氏をお招きして講演会「竹久夢二の表現主義―夢二と鏡花の生きた時代」を開催します。講演会では、夢二の魅力、鏡花の魅力、そして彼らが生きた時代の雰囲気にふれていただけることと思います。ぜひぜひ足をお運びください!

◎詳細はこちら

ころもがえ
2012年10月20日
 寒くなりましたね・・・・・ひと雨毎に冬に近づいてきていますね。

うちの館のアイドル『はつ代ちゃん』が衣替えをしました。

温かいウールの着物を着せて貰いました。
可愛いチューリーップ柄が、とっても似合っていると評判を頂いております。
“私、可愛くなったでしょ?”って、はつ代ちゃんの声が聞こえませんか?
そんなはつ代ちゃんのお母さん(人形作家)が、湯涌街道沿いに何点かの『かかし』作品を出展されています。
とてもリアルな案山子で、車で通り過ぎただけだと、本当の人間かと思う位の作品です。

こんな感じ。

「動かないから案山子」って言う区別の付け方をする来訪者もいらっしゃる程。
「あっ、動いた!」「いえいえ、それは案山子ではありません。生きている人間です。」って会話がある程です。
皆さんも、はつ代ちゃんの兄弟・姉妹達を見にいらして下さい。
親戚を合わせると、全部で50体程の案山子が皆さんを待っております。

ちょっと広告♪

こんな案山子達の生みの親さん達や、お手伝いされた方々、サポーターさん達やファンの方々を集め、“初”交流会が11/3に行われます。
ファンクラブに入ってなくても参加出来る交流会です。
夢二館のレディースによる、美味しい(?)物が沢山用意致します。
是非、のぞきに来て下さい。お待ち致しております。

詳細はこちらまで。

特別展オープン&ぼんぼりまつり
2012年10月7日
  夢二と大槻笹舟の交流を伝える「清水はつ代コレクション」の収蔵記念展が、無事終了しました。
 展示替えを終えた2階展示室は、京都の風情と江戸情緒のしっとりとした雰囲気から一変、大正ロマンと昭和モダンの世界になりました。 斬新な「目玉」のデザインから刺激的なヌードのデザインまで、とても賑やかです!ぜひご覧ください。  

 オープン当日は、テレビアニメ「花咲くいろは」の舞台になった湯涌温泉街で、「ぼんぼりまつり」が開催されました。 なんと7000人の方が湯涌の温泉街に訪れたそうです! 当館でも、関連イベントとして小展示をおこないました。
 
 ひとつめは、アニメポスターのパネル展示。ふたつめは、高木二二夫さん(湯涌駐在所の元おまわりさん・現当館監視員さん)の写真展 「今は無き白雲楼ホテル」と「花咲く郷 湯涌」です。
 
  
 アニメに登場する旅館のモデルとなったという白雲楼ホテルは、残念ながらいまは取り壊されて跡形もありません。 しかし、ホテルが存在していた頃に高木さんが撮影された写真からは、建物のエキゾチックでモダンな雰囲気が伝わってきます。 そして、湯涌に咲く可憐な野の花の展示は、アニメポスターにも負けず劣らずの華やかさで、湯涌の自然豊かな様子を伝えてくれました。 当館エレベータ―横の通路には、高木さんの写真を季節ごとに展示しています。夢二の作品とあわせて、ぜひご覧いただきたいと思います。  

中秋の名月を迎えて
2012年9月29日
 ようやく、秋の気配を感じられるようになってきましたね。
 現在開催中の「夢二と大槻笹舟」展も、残すところあと1日となりました。まだご覧になられていない方は、名作揃いの清水はつ代コレクションをぜひご覧くださいませ。
 
 7月から開始の「湯涌わくわくめぐり」のスタンプラリーも明日で終了いたします。チラシをお持ちの方はぜひ3つスタンプを集めてくださいね。
 
 尚、明日は「湯涌わくわくめぐり」の最後のイベントとしまして、入館者の方に、夢二館オリジナル「お月見しおり」をプレゼントいたします。 かわいいお月見うさぎのしおりは館内でも大変人気です。ぜひ手に入れてみてくださいね。

 それから、近隣施設の湯涌江戸村では「天然カリヤスの染め体験」が開催されます。参加費は500円で、時間は10時~・13時~。いずれも90分程度の予定です。 伝統的な黄色の染料「カリヤス」を使ってハンカチを染めます。ぜひご参加ください。
 中秋の名月を、ゆったりとした湯涌で過ごしてみませんか。皆様のご来館を心よりお待ちいたしております。(※尚、当館では10月1日~5日まで、展示替えの為休館いたします。)
 
◎イベントの詳細はこちら →  金沢湯涌創作の森 金沢湯涌江戸村 
   
      
金沢湯涌江戸村開村2周年
2012年9月24日

 去る9月22日,23日に当館近隣施設、金沢湯涌江戸村では開村2周年を記念してお餅つき、町家コンサート、コントショー、移動式プラネタリウムなど多くのイベントが催され、たくさんの人で賑わいました。
 夜に企画された特別ライトアップでは、 江戸村の敷地一面に湯涌校下の皆さんで1つ1つ手作りされた温かい行燈たちが並びました。            
 小さな光りで照らされた江戸村は、日中ののどかな風景とはひと味もふた味も違い、なんとも幻想的でまさに異空間そのものでした。

  当館からも夢二にちなみ職員が「椿」や「猫」など数点を作成いたしました。右画像は現在開催中の展示より「京のたよりまいらせそうろう」行燈です。
 江戸村は町家や茅葺き農家群、自然や昔の風土を満喫できる施設です。当館より徒歩10分程ですので湯涌にいらした際はぜひお立ち寄り下さいませ。
◎金沢湯涌江戸村HP      
Happy birthday 夢二!
2012年9月16日
 今日、9月16日は、128回目となる夢二の誕生日です。
 本日ご来館いただきました先着50名様に、ミニカレンダーとささやかなプレゼントをお配りしました。 今回のミニカレンダーは、『夢二画集 夏の巻』と『歌時計』からとったデザインです。『歌時計』の方は、「輪回し」の道具を手にした男の子と小さな犬が描かれています。

 『歌時計』は、大正8年に刊行されました。この頃、夢二は三児の父でしたが、妻・たまきと離婚し、次男・不二彦と一緒に生活していました。夢二は不二彦に「ちこ」という愛称をつけて、大切に育てました。「ちこ」を寝かしつけるために、30代前半の夢二が毎晩うたってあげた唄を集め、挿絵を描き、ブックデザインを行い刊行されたのが、『歌時計』です。この本の前書きには、「ちこ」の8歳の誕生日を祝って刊行したと書いてあります。
 夢二の日記には、時折自身の誕生日について書かれた箇所がありますが、「ちこ」の誕生日をお祝いする記述もしばしば見られます。夢二にとって「誕生日」は、特別な日だったようです。
 
 夢二の誕生日を祝ってか、湯涌は終日晴天でした。多くの方にご来館いただき、特別な日を迎えられたことを嬉しく思います。  

 
         
「夢二と大槻笹舟」展について~版画「黒猫を抱く女」~
2012年9月15日

「ぬりえコーナー」で活躍中の「黒猫を抱く女」。黒猫を抱く着物の女性の姿は、夢二の代表作「黒船屋」 (竹久夢二伊香保記念館蔵)とよく似ています。夢二もびっくりするような楽しい仕上がりのぬり絵作品ですが… 現在2階展示室で展示中の「清水はつ代コレクション」の版画作品はこのとおり。鮮やかな黄八丈バージョンと渋 いねずみ色バージョンがありました。原画が一緒に見つかり、版画作品はそれぞれ何枚も束になって見つかったので、 「清文堂」という印刷所で刷られたことがよくわかります。


  さて、この作品は、書籍や小間物、版画を取り扱った大阪の「柳屋書店」で販売されていました。全国に向けて通信販 売も行っていた柳屋が発行した販売カタログを見ると、大正9年11月には、この作品が1枚60銭で販売されていたことがわかります。 柳屋の商品が清文堂印刷所で印刷されていたことを物語る版画作品です。
         
ぬりえコーナー
2012年9月12日
  夏休みも終わって、普段の穏やかな雰囲気が戻ってきた湯涌です。

  当館では、家族連れの方がご来館された時に、大人の方がゆっくり見られるように、お子さま方がゆっくり楽しめるようにと、 夏休みから『ぬりえコーナー』を始めてみました・・・。出来上がったぬりえを受付に持ってきていただくと、 夢二デザインのシールと交換し、館内の壁に展示させていただいています。
  

  始めは、子ども向けに作ったぬりえコーナーでしたが、これが意外と大人の方に好評で、だいたい4割くらいが大人の方の参加となっています。そして、こちらの想像以上にたくさんの方がぬりえに参加してくださいました。(9/12現在で125枚!)
 
 そんな数々のぬりえの中でも、ちょっと気になったものをご紹介させていただきますね。

 はい、こちらのぬりえです。どちらもすごい存在感ですよね。まさか夢二もこんな風に塗られるとは夢にも思わなかったと思います。こうして見ると、大人になってからのぬりえも、なかなか良いものですね。
 尚、このぬりえの展示は9月30日までですので、興味を持たれた方はぜひご来館くださいね。
                                              
         
チェーンソーアート×夢二
2012年8月29日
木彫りの夢二人形「ほたる」
 チェーンソーのみを使って彫り上げたのは、NPO法人FIPの塩見さんです。 医王山の杉の間伐材を使っているのでほのかに良い香りも漂います。
 
 制作者は丸二日かけて、夢二の描く美人画を立体化してくれました。 着物の袖のたゆみ具合や、胸元の厚みはとても女性らしいです。 ぜひ間近でご覧になってください。足元のワンポイントにもご注目ください。 。
 
 夢二館の入り口で皆様をお待ちしております!
てふてふの一休み
2012年8月26日
今朝、夢二館に珍しい来客がありました。
夢二の代表作をのれんにした物の上に、紛れ込む様に(?擬態化?)、止まってました。

“長旅で疲れたの。ちょっと一服させてね。”って感じでしょうか?

でも、私が何度もシャッターを押すせいか、

“ちょっと、あっちに行って!”“静かに休ませて!”って声が聞こえたのは、気のせいでしょうか?

そんな珍客も1時間後には、旅立たれ、何事も無かったかの様な、いつもの夢二館となりました。
夢二館の珍客は、ハッキリ言って凄いです。
オニヤンマ、セミ、シオカラトンボ、イトトンボにカゲロウ、クワガタ、バッタ・・・・松虫やコオロギ。
夢二館前には既に、赤とんぼのご一行様が居て、自動カーテンと化し、館内へご案内してくれてます♪
木版画刷り体験
2012年8月20日

 8月18日(土)・19日(日)には、和紙のポストカードに、夢二の図案を木版画で刷る体験講座を行いました。 両日とも、金沢湯涌創作の森から講師の先生をお招きし、丁寧に教えていただきました。
 これは、「湯涌わくわくめぐり」のうち「木版を知る」というイベントの一環で行ったもので、江戸村では、版木や錦絵の展覧会も開催されていました。 手刷り木版のポストカードは優しい印象で、インクジェットやレーザープリンターとは全く違う、自然な風合いがあります。
 
 さて、今回の図案は、現在開催中の「夢二と大槻笹舟展」に出品中の「清水コレクション」の絵封筒をもとに制作したものでした。 絵師、彫り師、刷り師の分業で行う伝統的な木版画を好んだ夢二ですが、夢二と共同作業で木版画を制作した大槻笹舟も木版画に入れ込み、 その表現を愛していました。夢二は、自分の作品の制作を任せた木版画職人の側で「監視」して仕上がりを入念にチェックするほど厳しい芸術家でしたが、 笹舟の木版画には「丁寧な仕事」と絶賛するほど信頼を寄せていました。

今回の体験を分業体制に置き換えると、絵師=夢二、彫り師=創作の森版画工房の先生方、 刷り師=自分自身、といったところでしょうか。自分で夢二作品を制作できてしまえる、嬉しい体験でした。  
 

       
朗読会 『秘薬紫雪』 のご報告
2012年8月17日

 8月12日(日)に、「湯涌わくわくめぐり」のイベントとして、夢二が大正13年に「都新聞」で連載した絵入小説 『秘薬紫雪』を、朗読小屋・浅野川倶楽部の髙輪眞知子様に朗読していただきました。

 朗読だけではなく、11日、12日はこの作品をもとに夢二が描いた日本画《秘薬紫雪》の特別展示も行いました。
 表現できる手段があれば、何でもやってのけてしまう夢二の才能は、小説の分野でも開花しています。 加賀藩の秘薬とされた「紫雪」をめぐって展開する男女の恋模様は、物語の後半分部分において、 浅野川、小立野、野田山、湯涌など、なじみ深い場所を舞台として展開しています。
 髙輪様の朗読では、夢二が描き出したストーリに命が吹き込まれる瞬間を感じ、登場人物各々の心情が胸に迫ってくるかのようでした。 夢二が書いた芸者さんの言葉遣いはさながら京都弁…そこに注目された髙輪様が、金沢の言葉遣いに直してくださると、よりリアルに「金沢」を感じることができました。
 髙輪様、表川様をはじめ、ご協力いただきました皆様、お聞きくださった皆様、ありがとうございました。
 
       
屏風《七夕》とセノオ新小唄「ゴンドラの唄」
2012年8月2日

 現在、金沢湯涌夢二館所蔵の夢二作品2点が、金沢を離れた場所で展示されています。
 静岡県の静岡市美術館で8月19日(日)まで開催中の「七夕の美術」展では、夢二式美人が描かれた、当館の誇る名品・屏風《七夕》が展示されています。



 そして、愛知県の豊田市美術館で9月23日(日)まで開催中の「カルペ・ディエム 花として今日を生きる」展では、大正時代の流行歌に夢二が新鮮な色彩感覚で表紙絵を描いた楽譜・セノオ新小唄「ゴンドラの唄」が展示されています。
 金沢湯涌夢二館を離れて「出張中」の作品たちは、夢二館での展示とはひと味違った表情で展示されています。ぜひ足をお運びください!



                                                   学芸員
                                        

登場!夢二の子ども人形
2012年8月1日
 本日より8月です。金沢市内より気温が2.3度低いといわれる湯涌温泉ではありますが、やはり夏は夏。一日中太陽が降りそそぐこの季節は山や昆虫たちもちょっぴり疲れ気味です。
 さて、そんな気だるさを吹き飛ばしてくれる「愛らしい女の子」が館内に登場いたしました!

     
    あれ?どこかで見たことがあるような・・・

そうです。 彼女はまるで夢二の子ども絵から抜け出してきたような女の子、名付けて「夢二の子ども人形」なのです。
 この「夢二の子ども人形」は湯涌地区の作家さんが作成して下さったもので、横幅や手足など、初めてご覧になった方は人間の女の子と間違えてしまわれるくらい丁寧に細かく表現されています。
 マスコットガールとして展示室前でお出迎えしておりますので一人でも多くのお客様のお目にかかれればと願います。
           
      ↑小さな手には可憐なお花。         ↑お顔もしっかり夢二式です。
    
コンサート・着付け教室・写真展
2012年7月24日
   7月22日(日)の夢二館は、イベント盛りだくさんでした。

 まずは「セノオ楽譜」のコンサートについて。セノオ楽譜とは、大正・昭和時代に発行された大衆向けの楽譜です。 夢二は、セノオ楽譜の表紙絵を描いたり作詞をしたりと、大活躍しました。
  現在ではほとんど耳にすることのできないセノオ楽譜は、ソプラノ歌手の東朝子さんとピアニストの押田真澄さんのご尽力で見事に復曲されました。 会場内は、夢二の時代にタイムスリップしたかのように、ゆったりとした時間が流れていました。

 
 次の着付け教室では、当館職員が講師となって浴衣の着付けを行いました。 お申し込みいただいたお客様は、 夢二式美人のように素敵な装いに生まれ変わっていました。
(当館の職員も浴衣を着てみました。)

 
 最後の写真展では、湯涌駐在所で勤務をされていた高木二二夫氏が撮影された湯涌に咲く花々が会場を美しく飾りました。 大正6年に湯涌を訪れた夢二が日記に描いた「秋名菊」など、今も昔も変わらない自然豊かな湯涌の四季を感じることができました。

 このほか、当日の湯涌温泉街では「キモノでジャック in 石川」、夜は夢二館前のステージで、ぼんぼり祭りの点灯式も開催されました。9月30日まで、スタンプラリーやイベントを開催する「湯涌わくわくめぐり」も実施中です。夏休みはぜひ、湯涌へお越しください!
  
学芸員

 
 
      
7月22日は夢二館がおもしろい!
2012年7月18日
 梅雨も明けて、空も雲も気温も、夏らしくなってきましたね。  
   
 さて、7月22日(日)当館では様々なイベントを予定しております!
 まずは、14時~ セノオ楽譜コンサート「よみがえる大正・昭和の楽曲」と題しまして、コンソールピアノという貴重なピアノを使用したコンサートを開催します。

 その後、15時30分~16時15分 / 16時15分~17時 の2回に分けて、浴衣の着付け教室を開催します。夜のぼんぼり祭点灯式を、せっかくなら浴衣で参加しませんか。参加者には夢二のうちわをプレゼントします。

 夜は、18時より入館無料となります。
 写真展「パネルで見る・湯涌に咲く四季の花」を開催いたします。点灯式の前にちょっと遊びに来ませんか?

 ということで、7月22日はぜひ、みなさんで夢二館までお越し下さい!

 ◎イベントの詳細はこちら
夢二と大槻笹舟展について ~1~
2012年7月9日
 清水はつ代コレクション新収蔵記念展「夢二と大槻笹舟―京都「清文堂」主人との親交と版画制作―」が7月7日にオープンしました。
 昨年度、初公開の夢二の作品を含めて659点もの作品や資料を清水はつ代氏から受け継いだご遺族より寄贈いただきました。その寄贈を記念して開催する今回の展示は、清水はつ代氏の父親・大槻笹舟(おおつき ささぶね)と夢二の交流に焦点をあてています。

 笹舟は、夢二の版画を夢二と協力して作り上げた京都の印刷所「清文堂」の主人です。夢二の版画作品を手がけた印刷所の資料がまとまって発見されたこと、そして、今までほとんど公開される機会がなかった夢二の肉筆画などは、夢二と笹舟の関係を知るうえで大変貴重なものです。
  オープン初日には、寄贈してくださった清水氏への金沢市長からの感謝状贈呈式(市長のブログにご紹介いただきました)、京都国立近代美術館の山野英嗣氏の記念講演会「夢二のコレクションについて」も開催されました。当日はあいにくの雨でしたが、大勢の方にお越しいただきましたことを、大変嬉しく思います。ありがとうございました。

  周囲の方のご協力によって成り立つのが、文化施設の活動です。この度の展覧会では、オープンに至るまで、いつもより強くそのことを感じました。夢二と笹舟の交流を現在に伝えてくれる「宝物」をぜひ、より多くの方にご覧いただきたいと思っております。
学芸員
   
休館のお知らせ
2012年7月2日
 本日7月2日(月)~6日(金)まで、休館日となります。  
 (わくわくめぐりのスタンプラリーの受付はできませんのでご了承ください。)  
 
 次回の展示は、新収蔵品記念展ということで、初公開作品を含め約100点の展示を予定しています。夢二が生涯愛した、笠井彦乃の作品も展示予定です。どうぞお楽しみに。

 尚、次回展示初日の7月7日(土)には、オープニングセレモニーと講演会のイベントも予定しておりますので、ぜひご来館ください。    

氷室開きでした
2012年6月27日
  第27回氷室開きが開催されました。  
 梅雨の晴れ間の心地よいお天気の中、氷室小屋の周りには雪を取り出す瞬間に立ち会おうと、たくさんの人が詰めかけていました。  
 今年の雪は割と多く残っていたようで、みなさん笑顔で雪に触れていました。 夢二館前広場ではお笑い芸人がステージを盛り上げ、氷室そうめんやかき氷をほお張る人たちで賑わいました。    

モリアオガエルの卵
2012年6月23日
  毎年、この季節になると夢二館前の池には不思議な泡状の白い塊が見られます。  
  これはモリアオガエルの卵。 モリアオガエルは、いつもは森に住み、繁殖期になると湖沼などに集まってくるそうです。 卵塊の中でオタマジャクシとなり、雨などで泡が溶けて水中に落ちるとのこと。 生憎、当館前の池の中には、オタマジャクシのえさになるようなものは見受けられません。
 
 先日台風の接近に備えて、玉泉湖へ卵を非難させました。バケツに入れると卵の中から1センチくらいのオタマジャクシがたくさん出てきて、こんなにいたのかと驚きました。玉泉湖畔にもたくさんの卵が産みつけられていました。
 みんなカエルになれるようにと願いながら、湖に放ちました。
   

氷室開きのお知らせ
2012年6月12日
   6月24日(日)10時より氷室開きが開催されます。
 
  1月に氷室小屋に詰めた雪を取り出します。古くから伝わる湯涌の伝統行事で、毎年多くの人が訪れています。
  昨年は梅雨の中休みのようなお天気に恵まれて、蒸し暑い中、雪を眺め湯涌の雪深い冬を思い出しました。
 
 当日は、氷室饅頭の販売なども行われ、夢二館前広場はとても賑わいます。 雪にも触れることができますので、涼を求めてぜひお越しください。    
 ◎氷室開きに関する詳細はこちら
   

6月になりました
2012年6月4日
 
 5月に比べ、さらに緑が色濃くなり、館前のヤマボウシの葉も大きく茂っています。 梅雨前の爽やかな季節です。
 聞いた話によりますと、梅雨の季節が日本で一番きれいなのだそうです。 湯涌の梅雨は少し肌寒いですが、雨の潤いで木々が生き生きしている姿を間近に見られることでしょう。
 じめじめは苦手ですが、今年の梅雨は少し楽しみに感じられます。 美しい緑を眺めに、湯涌に遊びにいらしてください。    
 
   

青葉の湯涌・お楽しみ市
2012年5月23日
 
青葉の湯涌・お楽しみ市が開催されました。
 好天に恵まれた5月20日の日曜日。さわやかな新緑の中、たくさんの方が湯涌温泉を訪れ、歩行者天国の街は大変にぎわいました。家族連れも多く、子供たちが当館の前で元気に遊びまわっていました。
 
 どこからともなくおいしそうな香りが漂い、食い倒れかと思うくらいおいしい物を揃えたお店や、楽しい雑貨を扱うお店が並びました。

 当館の特設ショップにもたくさんの方が足を止めてくださいました。ありがとうございました!
 来年行ってみようかなとお考えの方は、お腹を空かせて湯涌を訪れることをお勧めします!  
 
 
 
   

大好評!ユメジバッヂ
2012年5月14日
 昨日13日(日)から販売開始の「ユメジバッヂ」。金沢美術工芸大学とのコラボレーションで実現した、かわいらしいピンバッチです。  
 100年近く前に夢二が手がけた雑誌の挿絵、千代紙、ブックデザインなどが、 学生さんの個性とセンスで、現代の感覚にぴったりの商品に生まれ変わりました。  
 レトロなマッチ箱に2個セットで1箱1000円(税込み)です。
 販売初日には、「新聞見たよ」と買いに来てくださるお客さんが何人もいらっしゃいました。 4種類各100個の限定販売ですので、売り切れる前に夢二館ショップまで!
 
 ちなみに、懸け紙「誕生の為に」は、現在2階特別展示室にて展示中です。 バッチとあわせてお楽しみください。
 

「山笑う」湯涌へ
2012年5月9日
もりもりもりもり・・・。新緑の季節となりました。  
湯涌街道から眺める山々も生き生きとしています。
青々とした木々が、もりもりっと笑いあっているようです。
田んぼにも水が入り、若い稲穂が風になびいています。  

 さて、そんな季節の中、5月20日(日)には、毎年恒例の「青葉の湯涌・お楽しみ市」が開催されます。
 夢二館では「特設ショップ」を開いて、夢二グッズをお手頃価格で提供しますので、みなさまどうぞ遊びに来て下さいね。

こいのぼりたちの休日
2012年5月6日
  ゴールデンウィークも本日で最終日を迎えました。
  連休の前半はお天気の日が多かったようですが、後半は晴れや雨の入り交じった天気になりましたね。特に、本日は午前中は大雨でしたが、午後からはすっかり良いお天気となりました。
 夢二館前広場では、たくさんのこいのぼりたちが青空の中を泳いでいました。雨の日は正直言ってかわいそうなぐらい元気がないのですが、最終日の本日、お天気になってよかったね!という気持ちで眺めていました。
 
 本日、ギャラリートークにお越し下さったお客様はもちろん、連休中にご来館くださった皆様、本当にありがとうございました。来年もまた、こいのぼりたちに会いに、(もちろん、夢二にも会いに) ご来館くださいませ。

学芸員より 「講演会」レポート
2012年4月29日
 遅くなりましたが、講演会のご報告です。4月22日(日)に、夢二の孫・竹久野生さんの講演会「私が『空とぶ絵師』になるまで―夢二、不二彦そして野生」&ギャラリートークを開催しました。
 
 当日は、野生さんの従姉妹で、同じく夢二の孫・竹久みなみさんにもお越しいただきました。 そこでは、権力などに縛られることのない「自由な気風」、自分でものを生み出す楽しみを知る「クリエイトの精神」、そして「優しさ」という三つの竹久家の家風について貴重なお話をうかがいました。
 
 さらに、「高名な画家・夢二」というプレッシャーを感じた子ども時代から、コロンビアへの移住後に芽生えた創作意欲、夢二と同じく社会へ眼を向けた時期を経て自然から感じとったものを表現するに至った経緯など、制作に込められた思いを知ることができました。穏和に語りかける野生さんのご様子や、相づちを打たれるみなみさんのご様子に、竹久家の穏やかな雰囲気を間近で感じることができました。

 さて、現在開催中の特別展では、夢二の作品29点、野生さんの作品16点が展示されています。深い愛情をもって自然を描いた夢二の作品と、優しいなかにも強さが感じられる野生さんの作品の共演を、会場でお楽しみください。
 
イベント「講演会」のお知らせ
2012年4月21日
 本日より、特別展「コスモポリタンの系譜:夢二とその孫・竹久野生-自然と「いのち」へのまなざし」が開催となりました。
 天気も良く、朝から多くのお客様にお越しいただきうれしい限りです。
 そして明日、4月22日(日)13時~ 竹久野生氏による講演会とギャラリートークが開催されます。ダイナミックな作品の中に優しい色づかいの野生さんの作品。眺めていると心が穏やかになってゆくような気がします。そんな作品達をぜひご覧になってください。皆様のお越しをお待ちしております。

休館日のお知らせ
2012年4月16日
 金沢もようやく春爛漫で、桜が満開な週末になりましたね。
 ここ湯涌の桜は、満開まではもうしばらくですので、入浴がてら遊びにいらっしゃれば、もう一度お花見が楽しめるかもしれませんね。
 さて、本日4月16日(月)から20日(金)まで、次回の展示替えの為、夢二館は休館致します。
 4月21日(土)より特別展 『コスモポリタンの系譜:夢二とその孫・竹久野生(のぶ)-自然と「いのち」へのまなざし』を開催いたします。4月22日(日)には野生氏の講演会も開催予定ですので、ぜひご来館ください。

学芸員より:ファッションリーダー〈夢二式〉について ~4~
2012年4月8日
 コレクション展「ファッションリーダー〈夢二式〉」も、残すところ一週間を切りました。
 暦では春のはずですが、湯涌は今朝もうっすらと屋根雪が積もっていました。 

 さて、現在開催中の展示では、大正時代に多く出版された大衆向けの楽譜「セノオ楽譜」の表紙絵が壁一面にずらり26点並んでいます。
 キモノの装い華やかな女性像をピックアップして展示しましたが、なかには『雪の扉』(大正8年)『消えてあとなき』(大正9年)など、冬の情景や季節の装いを描いた作品があります。

 『雪の扉』は、キモノにショールと手袋をあわせ、モダンな和洋折衷のスタイルです。一方の『消えてあとなき』は、江戸時代の美人画から抜け出してきたかのような、御高租頭巾に羽織、和傘のスタイルです。
若い女性の流行を捉えた作品と伝統的な女性美の描き分けから、きらりと光る夢二のファッションセンスがうかがえます。

 最後にご紹介したいのは、セノオ楽譜『夢見草』(大正10年)です。
この作品には、色鮮やかなキモノで青々と茂る草原にくつろぐ和装の少女が描かれています。
 今朝の雪は、一面の青空と春の陽射しに溶かされてすっかり消えてしまいました。 『雪の扉』や『消えてあとなき』から『夢見草』の季節へ、雪深く自然にかこまれた湯涌では、とりわけ春の到来に心躍ります。
イベント「端唄」のお知らせ
2012年4月5日
 湯涌の残雪もほとんどなくなり、ようやく春らしくなってまいりました。
夢二館では4月8日(日)に、江戸情緒(端唄)で夢二の魅力ををうたう。というイベントを開催します。出演は「ふじ与会」のみなさまで、地元湯涌の方の歌声や、三味線による生演奏もございます。皆様のご来館をお待ちしております。

もどる

HOME