公式ブログ

館長レポート②
2015年3月28日
  いま湯涌は梅やヤブ椿が満開。北陸新幹線開で来館者も少し増えています。
国外からの方も多くなり、先日は夢二ファンだというご夫婦がロサンゼルスから来られました。

 次の「夢二の旅」展(4月18日(土)―8月16日(日))では、昨年、アメリカの在住の故外川明氏(実業家・詩人)のご遺族から寄贈された「手」と「晶子チャン」を初公開します。夢二の欧米外遊中に描いた作品は散逸したものも多く、その意味でもこの2点は貴重なものです。
 
 「手」は、若い女性の半身像ですが、前で組まれた白い手が印象的な絵です。
昭和7年にアメリカ、ロサンゼルスのオリンピックホテルで開かれた夢二展で外川明氏が気に入って購入したそうです。その頃、明氏は「手」と題する詩をつくっていますから、心に響くものがあったのでしょう。「晶子チャン」の方は、一緒に来ていた2歳の長女・晶子ちゃんに目を留め、夢二が抱き上げて椅子に座らせてスケッチしたものです。旅先で出会った人びととの交流から生まれた作品。 どちらも愛蔵されてきただけあって、いまも鮮やかな色が残っています。
  

(館長:S.O)

ミニカレンダープレゼント&テレビ番組再放送のお知らせ
2015年3月25日
 先週は石川県内でも20度を超えるところがありました。春がそこまで来ていると思いきや…本日の湯涌はうっすらと雪化粧していました。三寒四温とはまさにこのことですね。

 さて、お知らせ第1弾です。 3月29日(日)は夢二最愛の女性・笠井彦乃 の119回目のお誕生日です。それをお祝いして、先着50名様に当館オリジナルのミニカレンダーをプレゼントします。今回は春(4~6月)・夏(7~9月)ともに『夢二画集』の掲載作品をもとにデザインされています。みなさまのご来館をお待ちしています。
 続いて、お知らせ第2弾です。昨年10月に放送された夢二の特集番組について、好評につき再放送が決定しました。詳しくは以下のとおりです。ぜひご覧ください!  

◆BSフジ『発掘!歴史に秘めた恋物語』
 「大正ロマンを生んだ男 竹久夢二~叶わぬ恋、Broken Heart~」    
 放送予定日時: 2015年3月30日(月)22:00~22:55
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/koimonogatari.htm

(学芸員:C.K)

「ミュージック・タペストリーin金沢湯涌夢二館」のご報告
2015年3月22日
 笠井彦乃の姪・坂原冨美代さんの著書『「彦乃日記」を読みながら 笠井彦乃と夢二-湯涌の日々を胸に抱いて』(好評につき完売しました)をもとに、浅田和幸さんが企画・構成・脚本をなさった「ミュージック・タペストリー」が、昨日当館で開催されました。昨年は金沢能楽美術館で行われた「ミュージック・タペストリー」ですが、今年夢二がテーマになった経緯は企画者や出演者の方々のご希望が強かったからだそうです。
 こむらまゆみさんのイラストや現在の湯涌の映像、夢二と彦乃の作品や写真などがスクリーンに上映されました。河端紀和子さんの朗読に、nannaさんのアルケミー・クリスタルボウル、藤舎秀代さんの篠笛、千本民枝さんの端唄・三味線の演奏で、会場は幻想的な雰囲気につつまれました。当日は坂原さんにもお越しいただき、全2回の上演は50席全てが満席になるほどの好評でした。
 夢二と彦乃が湯涌で過ごした時間とふたりが交わした会話・気持ちのやりとりなど、映像と音楽による新しい解釈に接することが出来ました。




                         
              

(学芸員:C.K)

夢二作品が入館記念スタンプになりました!
2015年3月18日
 夢二館開館15周年を記念して、入館記念スタンプを新たに2個用意しました。 図柄は、大正6年に金沢市西町金谷館(現在の石川県文教会館のある場所)で開催された「夢二氏抒情小品展覧会」で使用した竹久夢二の手描き看板「夢二抒情小品」と入場券「夢二氏抒情小品展覧会」のものです。       
  

 当時の地元新聞は、展覧会は大成功で用意した入場券約700枚があっという間に売り切れる人気であったことや恋人笠井彦乃も同行し出展していた、と伝えています。 当時の市民が、入場券片手に手描き看板を見てワクワクする姿が目に浮かぶようです。

スタンプはエントランスに置いてありますので、入館の折は記念にぜひ押してください。
お待ちしています。
                 

(副館長:T.K)

湯涌夢二椿 元気にしていますよー
2015年3月17日
 僕は夢二椿です。10月に岡山県から引っ越してきてはや5ヶ月、温暖なふるさとの比べると湯涌の冬は寒くてきつかった。何しろ雪の量が半端じゃない。雪の重みで周りの木の幹も裂けていた。でも、僕は雪囲いをしてもらったおかげで何とか潰れずにひと冬過ごせてよかったよ。ひと冬越したし、早く大きくなって、花をつけなくっちゃ。
 僕は、湯涌温泉薬師寺境内の夢二歌碑の横にいます。まだ小さいけど、ぜひ会いに来てくださいね。  













(湯涌夢二椿)

「若き鼓動~芸の息吹~」のご報告
2015年3月3日
 
 3月1日(日)に県立音楽堂さんで開催された、「若き鼓動~芸の息吹~」を拝見しました。
 第1部は「音楽と生花のコラボレーション舞台」。和楽器と洋楽器の音色と舞台上で完成されていく生け花に圧倒されました。
 第2部は創作舞台「YUMEJI」でした。森山開次さんは、はじめ黒猫として登場され黄八丈を着たお葉にじゃれたりしていました。しかし、夢二のトレードマークともいえる黒い帽子を被った瞬間、黒い洋服に身を包んだ画家・夢二に!!純真無垢で子供のような夢二、彦乃との恋愛に悩む夢二、彦乃を失い慟哭しながら新たな芸術表現を模索する夢二など…彦乃、お葉、夢二の理想とする美人たちとのやりとりは時にユーモラスに、時に深刻に表現されていました。日記や著書などからとられた夢二の言葉によって場面が展開し、身体表現の総合芸術で味わえる夢二の魅力に心がわしづかみにされました。
  音楽と歌声も美しく、大正浪漫の世界に陶酔しきりの時間でした。   

(学芸員:C.K)

 当日は出張販売として館内ショップのなかから数種類を選りすぐり、たくさんの方がご利用くださいました。風呂敷やガーゼタオル、第二部「YUMEJI」のメインビジュアルとしても使われていた黒船屋のポストカードなど、出張販売ならではの売れ行きで、舞台の感動さめやらぬお客様の表情がとても印象的でした。

(事務スタッフ:T.N)

石川県立音楽堂「若き鼓動~芸の息吹~」のお知らせ
2015年2月23日
 3月1日に 石川県立音楽堂さんにて「若き鼓動~芸の息吹~」が開催されます。 先日、その舞・振付・演出を担当なさっている森山開次さんをはじめ出演者の方々も当館にお越し下さり、夢二の服装や人柄などについて、お話をさせていただきました。

 「若き鼓動~芸の息吹~」
第一部:音楽と生花のコラボレーション舞台
第二部:コンテンポラリーダンサー森山開次の世界
     森山開次演出の北陸の演奏家たちとの創作舞台「YUMEJI」
場所:石川県立音楽堂邦楽ホール
日時:3月1日(日)13:00開演(12:30開場)~16:00終演予定
全席自由:2,500円

 これまで夢二を扱った作品として小説や映画などがありますが、どれも夢二の人柄や雰囲気に対する解釈がちがっていて味わい深いものです。 このたびの舞台ではどのような夢二に出会えるのか、とても楽しみです。

(学芸員:C.K)

よんぶんセミナーのご報告
2015年2月19日
 四日市市文化会館さんにて、2月14日(土)に開催された「よんぶんセミナー」に講師としてお招きいただきました。50名もの方がご参加下さったなか、「夢二デザインの魅力」と題して1時間ほどお話させていただいたのち、会場での作品解説も行いました。
 企画展示室では、当館の所蔵品を展示していただいています。担当して下さった学芸員さんの細やかなご配慮による展示で、当館でいつも見慣れた作品たちの「顔」とは違った「よそいきの顔」をした作品たちに出会うことができました。企画展「竹久夢二 グラフィックデザインのあけぼの 金沢湯涌夢二館コレクションより」は、3月8日(日)まで。
 そして、四日市のお隣にある菰野のパラミタミュージアムでも、中右瑛氏のコレクションによる「生誕130周年 竹久夢二展―大正ロマンの想い出―」が開催中(~3月31日)です。
 三重県やその近郊にお住まいの方々に夢二の魅力がじわじわと浸透中です!!   

(学芸員:C.K)

テレビ番組のご案内
2015年2月7日
 石川県域向けの番組「かがのとイブニング」内のコーナー「カルチャー百万石」 で、当館の企画展「密着取材!夢二さん」をとりあげていただきました。NHK金沢アナウンサー・二見和男さんとの対談形式で、展示品の解説をさせていただきました。美しい映像も必見です!   
 
  ◆NHK金沢「かがのとイブニング(石川県域向け)の「カルチャー百万石」    
    放送予定日時: 2月10日(火)、17日(火)  18:10~19:00 
(このうち、18:40前後に6分程度放送の予定)   
 具体的には、夢二さんの知られざる性格についてお話させていただきました。そして、夢二さんがおしゃれだったかどうか、お酒には強かったのか、お部屋はどんなインテリアデザインだったのか?などといったプライベートな疑問にお答えしています。
 夢二さんの写真(満26歳頃と満30歳頃)を見ると、四分の三正面で、左手をポケットに入れてポーズをとっているものが何枚もありました。マイブームのポーズだったのでしょうか。それとも写真写りが良い角度を意識していたのでしょうか?気になるところです。

(学芸員:C.K)

特別休館のお知らせ
2015年2月1日
 このところ寒さが緩んでいたのですが、昨日から雪がちらつくお天気です。
 こんなお天気にも関わらず、本日のギャラリートークには、多くの方がご参加下さいました!

2月2日(月)~6日(金)は燻蒸作業・資料整理のため、休館いたします。2月7日(土)からは、通常通りの開館となります。  

  

(学芸員:C.K)

氷室の仕込み
2015年1月25日
 久々の晴れ模様の中、玉泉湖畔の氷室小屋にて氷室の仕込みが行われました。今年は、雪の量も多く、氷室小屋まで続く道や夢二館前広場の雪かきが1週間前から始まりました。当日はそのかいあって、大勢の観光客の方々が足早に小屋をめざし、仕込みの様子を見守っていました。お清めの儀が終わると、小さいお子さんから順に氷室小屋の中に雪を入れていきました。小屋のなかはとても深く、仕込みは2月まで続くそうです。
 一方、夢二館前広場では、氷室まんじゅう、温泉たまご、めった汁などの販売や、金沢百万石太鼓の迫力ある演奏も披露され、こちらもたくさんのお客さんで賑わっていました。
天気にも恵まれ、大盛況に終わった氷室の仕込み。6月28日(日)の氷室開きがとてもたのしみですね。










(T.N)

四日市市文化会館さんでの夢二展のご案内
2015年1月19日
  1月17日(土)より三重県の四日市市文化会館さんにて企画展「竹久夢二 グラフィックデザインのあけぼの 金沢湯涌夢二館コレクションより」が開催されています。 光栄にも、当館から160点ほどの作品をお貸し出しさせていただきました。
 夢二のデザイナーとしての側面にご注目いただき、「セノオ楽譜」や絵封筒、千代紙などを中心に数多くの作品が展示中です。展示室では、当館の誇る美人画「ほたる」「乙女二態」などにも出会えます(「ほたる」の美人は「看板娘」として会場への案内役も担ってくれているそうです!)。16日(金)には開会式が行われ、当館館長が出席いたしました。
 現在リニューアル休館中の徳田秋聲記念館さんのブログ「寸々語」 (1月16日付)で言及いただいたキノコに似たユメジ式紅蕈(チラシ左下の作品)も、 現在は四日市市にてご覧いただけます。会期は3月8日(日)までです。詳細は、コチラ をご覧ください。  

(学芸員:C.K)

湯涌分団出初式
2015年1月11日
 1月11日は金沢市消防出初式でした。
ここ湯涌でも、めったに聞くことがない消防車のサイレンが温泉街に鳴り響いたあと、夢二館の真ん前で下帯姿の湯涌分団の皆様が勇壮な裸放水を行いました。 放水する人見る人みんな霧状の水がかかり寒さで震え上がりましたが、職員一同、今年も頑張ろうと気を引き締める機会となりました。分団の皆様お疲れ様でした。


(T.K)

ラジオ放送とギャラリートークのご案内
2015年1月9日
 昨年末にオープンしたコレクション展「密着取材!夢二さん」について、ラジオ番組の取材として南早苗さまにお越しいただき、お話させていただきました。放送日時は以下のとおりです。※地域限定の番組です。

   ◆エフエム石川 「PEOPLE&CITY I♡KANAZAWA」       
    放送予定日時: 1月11日(日)18:30~18:55 (このうち冒頭10分程度放送)

 そして、同じ日には、当館館長によるギャラリートークを開催します。ラジオやギャラリートークでは、夢二の純粋な素顔を発見できるかも知れません!ご期待ください。
   

(学芸員:C.K)

館長レポート①
2015年1月7日
 今年から折々に夢二館館長・太田昌子のレポートをお届けします。
 暮れから北陸は雪に恵まれ、湯涌でも例年より少し多目で、夢二の銅像も綿帽子に白いマフラー姿になりました。 といっても奥の総湯に続く道路は融雪装置のお蔭で不自由ありません。
 今日、7日は薬師堂への階段や参道を氏子たちが雪透かしをしたのでお参りできるようになりました。 去年10月に岡山から根分けした境内の「夢二椿」も雪囲いに守られて元気に育っています。

 尚、1月11日(日)の14時から、ギャラリートークを開催します。今回は私が担当いたします。お時間のある方はぜひご来館くださいませ。
   

(館長:S.O)

謹賀新年
2015年1月6日
   新年あけましておめでとうございます。 今年は未年ですので、それにちなんだ作品を紹介します。こちらは夢二が図案を手がけた絵封筒です。温厚そうな二匹の羊が日光浴をしたり草を食んだり、ほのぼのした雰囲気です。

 右下には夢二のサインと「1919」の文字があります。年号入りの絵封筒は珍しいのですが、大正8年は未年にあたり、干支を意識して制作されたようです。(ちなみに夢二は申年ですので、来年が年男になります。)

 木版刷りのこの作品は、京都の印刷所「清文堂」主人・大槻笹舟の旧蔵品などから成る「清水はつ代コレクション」のうち「貼交帖」に貼り付けられています。今から100年ほど前に、夢二が描いた図案を受け取り、笑顔で木版画を起こそうとする笹舟の様子が浮かんでくるような気がします。そして完成した絵封筒は、どんな人が手にとって、どんな風に使われたのか…際限なく想像がふくらみます。

 現在、この絵封筒の展示は行っていませんが、夢二の直筆作品はもちろん、版画作品や貴重な写真なども数多く展示しています。 本年もみなさまのご来館をお待ちしております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。          
  

(学芸員:C.K)

コレクション展「密着取材!夢二さん」オープンしました
2014年12月22日
   冬の展覧会がはじまりました。今回は、いつもと違った感じのタイトルです。夢二さんに「密着取材」するという、ドキュメンタリー的なコンセプトにしてみました。
 会場では、夢二さんの身長・体重などプロフィールを公開したり、衣・食・住の様子やお仕事の現場、スポーツや読書の趣味など、大正ロマンの詩人画家の素顔を紹介しています。

 今回、夢二さんのほぼ等身大シルエットがコーナーパネルとして
活躍しています。展示替え中から強烈な存在感を放ち、誰も居ないはずなのに人の気配が…!と、びっくり体験を何度も味わいました。 ガラスに映ってふたりに見えることもありました。彼のお腹のあたりに解説文が書いてありますので、近寄ってまじまじと読んでいただいたり、解説文を読まずに背比べをしたり、思い思いにお楽しみいただきたいと思います。

 総作品点数は135点!いつもより多い作品数なので、1階常設展示室内「特集コーナー」も、この展覧会のスペースの一部となりました。 本日は第1回目のギャラリートークがあり、学芸員が担当しました。雨天にも関わらずご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
 会期は4月12日(日)まで、月例ギャラリートークはのこり3度ございます。みなさまのお越しを、お待ちしております。  
  

(学芸員:C.K)

ケーブルテレビ出演のお知らせ
2014年12月18日
 ただ今、当館では展示替えの真っ最中です。
次回のコレクション展は、今までの展示とは少し違った雰囲気になりそうで、オープンするのが楽しみです。
 コレクション展「密着取材!夢二さん」は12月20日(土)オープンです。
 翌21日(日)は14:00~ギャラリートークもありますので、ぜひご参加ください。ご来館の際は雪道ですので、くれぐれもお気をつけていらしてくださいね。

 さて、12月22日(月)18:23~18:30 金沢ケーブルテレビ・まちすた530
『ねぇねぇ!聞いてたいまん』のコーナーに当館の太田館長が出演します。
次回展示のお話などをお聞きいただけると思いますので、ぜひご覧ください。

(事務スタッフ:M.T)

クリスマスコンサートを開催しました♪
2014年12月8日
   12月7日(土)にクリスマスコンサートを開催しました。朝は一面の銀世界で、予想どおりの「ホワイトクリスマスコンサート」となりました。
 館内は、東朝子さんの歌声と押田真澄さんの演奏によるセノオ楽譜やセノオ新小唄を中心とした12曲とアンコール曲でクリスマスムードにつつまれました。会場には、セノオ楽譜の実物を展示し、大きく引き延ばした楽譜の画像も掲示し、目と耳で夢二の時代を堪能していただけるようにしました。

 12曲のなかには夢二作詞、故・吉田千鶴子(1916-2013)作曲の「ものおもい」も含まれていました。実はこのたびのコンサートでは、そのご子息が聞きに来てくださり、楽譜などをプレゼントしてくださるというサプライズがありました!吉田千鶴子は「ものおもい」の他、「鐘」「秋の眸」の合計3曲を夢二の詩に作曲されています。「鐘」「秋の眸」も、機会を改めてぜひお聞きしたいですね!
 

 きらびやかな響きのピアノの音に、温かな歌声が重なり、すてきなムードの1時間でした。 大雪にもかかわらず、ご出演くださった東さん、押田さん、遠方よりお越し下さった吉田様、そしてご来館くださった皆様、ありがとうございました。   

(学芸員:C.K)

テレビ番組とイベントのお知らせ
2014年12月3日
   昨日訪れた寒波の影響で、金沢には初雪が観測され、湯涌には初積雪が見られました!ついに冬の到来です。
 さて、12月7日(日)にEテレの美術番組「日曜美術館」にて、竹久夢二が特集されます。当館も協力させていただき、番組内で所蔵作品をご紹介いただくほか、当館太田館長、当館元学芸員の高橋律子さんも出演予定です。詳しくは以下のとおりです。          

◆Eテレ「日曜美術館」        
放送予定日時:  12月7日(日)9:00~9:45        
再放送予定日時: 12月14日(日)20:00~20:45      
番組HPはコチラ

 なお、同日14:00~14:45には当館にてクリスマスコンサートを開催します。夢二がデザインしたセノオ楽譜を中心に、クリスマスらしい楽曲を歌っていただきます。
 出演は、東朝子さん(歌)・押田真澄さん(ピアノ)のお二人です。楽譜の現物作品も何点かご覧いただけるようにいたします。事前申し込みは不要ですので、お気軽にお越し下さい。週末は雪の予報が出ていますので、ムードあふれるホワイトクリスマスコンサートをお楽しみいただけるかもしれません。  
  

(学芸員:C.K)

夢二デザインのハンカチを作ろう!を開催しました
2014年11月25日
   11月22日に、夢二デザインのハンカチ作りを開催しました。
 竹久夢二デザインの版を使い、シルクスクリーンという版画の技法を使ってのハンカチ作りです。
 夢二のデザインというと、美人画をイメージされていた方もいらっしゃいましたが、今回は動物の柄や花びらなどの、可愛いらしいデザインを使用しました。
 
  当日はお子様から大人の方まで、合計14名の方にご参加いただきました。もっとやりたーい!というありがたいご意見もありましたが、またイベントとしていつか開催できればと思っていますので、その際にはぜひご来館くださいね。
 参加してくださったみなさま、ありがとうございました!   
  

(事務スタッフ:M.T)

テレビ番組のお知らせ
2014年11月10日
  ラジオかなざわの宮林典子さまにお越しいただき、現在開催中の特別展「愛蔵の夢二画―ゆかりの人びとのコレクションを中心に」についてお話させていただきました。
 前半と後半の2回に分けて約10分間の放送です。放送予定日時は以下のとおりです。ぜひお聞き下さい!          

 ◆ラジオかなざわ 78.0MHz「ちょっときいてたいま!」 ※地域限定の番組です。       
  放送予定日時:11月15日(土)10:00~10:30 (このうち冒頭数分間放送)               
            11月22日(土)10:00~10:30 (このうち冒頭数分間放送)

 お話させていただいた内容と重なるのですが…現在、夢二の友人で小児科医・岡田道一氏旧蔵品のコーナーには、夢二の初公開作品7点にくわえ、 夢二ファンでもあった歌人・柳原白蓮の直筆短冊も展示中です。貴重な作品ですので、こちらもお見逃しなく!   
  

(学芸員:C.K)

テレビ番組のお知らせ
2014年10月25日
 椿植樹会の頃には秋らしさが感じられるほどの季候でしたが、湯涌はこの1週間ほどの間に紅葉がはじまり、山々が少しずつ美しい色合いに染まってきました。 江戸村さんでは、ついに干し柿も登場とのこと、季節のうつりかわりがしみじみと感じられますね。
 さて、全国放送のテレビ番組で竹久夢二の特集が放映されます。当館も取材に協力させていただきました!ぜひご覧ください。  
 ◆ BSフジ『発掘!歴史に秘めた恋物語』
   第2回「大正ロマンを生んだ男 竹久夢二~叶わぬ恋、Broken Heart~」
    放送予定日時: 2014年10月27日(月)22:00~22:55
              再放送 12月8日(月)22:00~
 

    (学芸員:C.K)

「夢二椿」植樹会のご報告
2014年10月21日
 
 「椿守」の千種様が岡山からはるばるお運びくださった「夢二椿」の苗木が、無事に湯涌薬師堂境内に植樹されました。 この小さな苗木の前途を祝してか、当日は素晴らしい晴天に恵まれました。

 千種様も「べっぴんさん」だとおっしゃる、美しい立ち姿の苗木です。これは、本番を控えてやや緊張した面持ち(?)の写真です。その後、植樹会で土をかけてもらい、雨が降り、生き生きとしてきました。

 千種様、ご協力いただきました湯涌の方々、「金沢夢二会」の皆様、ご参加下さいました皆様、ありがとうございました! この苗木が湯涌の地ですくすくと育ち、夢二が描いたような赤い優しい花が咲く日を待ち遠しく思います。  

 

(写真:高木二二夫)

(学芸員:C.K)

「夢二椿」植樹会を行います
2014年10月14日
 この3連休には湯涌のお祭りが開催され、多くの方にご来館いただきました。台風は昨晩のうちに過ぎ、秋らしく涼しい気候になりました。
  さて、10月18日(土)13:30から14:00まで、湯涌薬師寺境内にて「夢二椿」の植樹会を行います。「夢二椿」は、岡山県邑久郡(現瀬戸内市)にあった夢二の生母の実家に現在も育つ椿です。(写真は花のついていない季節に撮影したものです。今夏刊行されました別冊太陽『竹久夢二の世界 描いて、旅して、恋をして』には花が咲いた大木が鮮やかなカラー写真で掲載されていました!)
   
 この度、「夢二椿」を世話していらっしゃる方のご厚意で、その苗木を金沢に運んでいただき、植樹する運びとなりました。夢二生家への植樹につづき、岡山県外では初の試みになります。

    小さな時から夢二は、時折その椿のまわりで遊んでいたそうです。夢二作品のなかには、椿が描かれた美人画や子ども絵、椿がデザインされた千代紙などが数多くあります。植樹会にちなみ、この椿がモデルになったと思われる作品『お伽パラダイス』(巌谷小波著・夢二装幀、大正元年初版)、千代紙「大椿」や「玉椿」などを、展示室にて展示しています。 植樹会には一般の方のご参加も可能ですので、多くの方のご参加をお待ちしています。  

(学芸員:C.K)

10月11日と12日は無料開館!
2014年10月11日
 本日11日(土)は湯涌温泉にて第4回目の「ぼんぼり祭り」が開催されます。湯涌温泉がモデルとなったというアニメ内のお祭りを再現するイベントです。当館の位置する湯涌温泉街は、お天気にも恵まれ早朝から多くの人で賑わっています。20:00から開催のメインイベントに関連して、当館は本日に限り21:00まで(入館は20:30まで)無料開館しています。
 明日12日(日)は金沢湯涌みどりの里を中心に「まるごとフェスタ秋まつり」が開催されます。先着200名様に限り地元産のコシヒカリがあたるスタンプラリーの開催や加賀の野菜・果物などが販売される市も開きます。  
 この連休はぜひ湯涌温泉へ!  

(学芸員:C.K)

特別展「愛蔵の夢二画」はじまりました
2014年10月4日
 特別展「愛蔵の夢二画」がオープンしました。
 つい5日前までは夢二作品を愛した古書店主の愛蔵品を展示しておりましたが、早くも新しい展覧会がはじまりました。湯涌にも、いつの間にか落ち葉が舞うようになり、季節の移り変わりも感じられます。

 今回は、夢二と直接交流のあった友人や仕事仲間、そして夢二の親類が愛蔵していた作品を一挙に100点ほど展示します。軸装の日本画、屏風、油絵、手紙、版画、写真、夢二の遺品など…会場には、所狭しと貴重な作品が並んでいます。なかには、10点近くの初公開作品もあります!

  夢二を知りその作品を愛蔵したひとびとが夢二との想い出をつづった文章も、会場でお読みいただけます。夢二の130回目の誕生日をこの度の特別展でお祝いしたいと思います。
 明日は、10時より、当館館長によるギャラリートークを開催します。申し込みは不要ですので、お気軽にお越し下さい。  
 

(学芸員:C.K)

夢二生誕130年!
2014年9月16日
 本年は夢二生誕130年!!それをお祝いして、日本の各地で展覧会やイベントが開催されています。
 夢二の誕生日である本日9月16日、当館ではお祝いのミニカレンダーをお配りしています。平日にもかかわらず朝の開館直後からたくさんの夢二ファンの皆さまをお迎えし、没後80年がたってもなお愛されてやまない夢二の偉大さを実感しています。

 9月14日には当館でのコンサート「よみがえる大正・昭和の楽曲」が開催 されました。厳密な時代考証に基づき歌って下さった東さん(「黒船屋」の美人画そっくりでした)、ピアノを演奏して下さった押田さん、お越しくださったみなさま、ありがとうございました。最後は、アンコールで特別に「宵待草」を演奏していただき、全員で合唱してお開きとなりました。何ともあたたかいムードにつつまれた時間でした。

  9月15日には秋聲館さんでの解説「ユメジカン・ミーツ・シュウセイカン」が開催されました。企画していただいたことに感謝、さらに本日「寸々語」にて夢二の誕生日をお祝いいただいたことにも感謝です!秋聲館学芸員さんの解説にすっかり聞き惚れそうになりながらも、展示中の夢二装丁本などについてお話をさせていただきました。イベントの参加記念品は、学芸員さんのセンスがきらりと光るキノコの缶バッジでした。秋聲先生の作品「蕈」の文字に夢二著『夢二エデホン』のキノコをコラボさせるという斬新さ…直径3センチほどの小スペースながら、確実にふたりが出会っています。

 10月4日からは夢二生誕130年・没後80年記念特別展「愛蔵の夢二画」を開催します。夢二のお友達などゆかりの人々が愛蔵していた夢二の作品を公開します。なかには初公開となる貴重な作品もございますので、ご期待ください 。
 

(学芸員:C.K)

「ユメジ・ミーツ・シュウセイ」解説のお知らせ
2014年9月11日
 去る9月1日は「夢二忌」にあたり、今年も雑司ヶ谷霊園での墓参が行われました。夢二は数え年で51歳、満年齢にして49歳11ヶ月で亡くなったので、生没年の周期が同時にやってきます。今年は夢二生誕130年・没後80年を記念する年です。

 9月16日の誕生日を間近に控えた9月15日(月・祝/15~16時)に、「ユメジ・ミーツ・シュウセイ」を開催中の徳田秋聲記念館にお招きいただき、学芸員さんとのフリートークのかたちで、解説させていただくことになりました(この「ユメジカン・ミーツ・シュウセイカン ギャラリートーク」の詳細はこちら→イベントページ 「寸々語」2014.9.1付)。 秋聲館さまのお心遣いに感謝しつつ、ミーツしに伺います!!
 

 プレゼントのお品が、渋くてかわいいです。秋聲先生の小説の題名であり、夢二は千代紙や便箋のデザインとしてそのモチーフを取り上げています。あえて『夢二エデホン』から採用されたモチーフは、『めぐりあひ』でも思わぬところでデザイン化されています。
 解説の会場は東山の徳田秋聲記念館ですので、どうかお間違いなく。

(学芸員:C.K)

セノオ楽譜コンサートとミニカレンダープレゼントのお知らせ♪
2014年9月10日
   9月14日(日)午後2時より、セノオ楽譜コンサート「よみがえる大正・昭和の楽曲4」を開催します。5回シリーズのコンサートで今年は4回目を迎えます。
  夢二作詞の曲も披露されるので、詩からも夢二の世界を感じていただけるかと思います。また東さんと押田さんの素敵な衣装も毎回楽しみのひとつです!

 そして、16日(火)は夢二の誕生日を記念してオリジナルミニカレンダーをプレゼントします。ミニカレンダーの挿絵には「狛犬」を使っていますが、 とぉってもかわいいのでぜひ皆さんに見ていただきたいです。 今年は夢二生誕130年で、この絵もきっと100年くらい前の作品だと思いますが心ときめきます。
 
 どちらも詳しくは「お知らせ」のページをご覧ください。 初秋の湯涌でお待ちしております!

(事務スタッフ:T.M)

カラフルな『子守』がたくさん!
2014年9月1日
  夢二館の夏恒例の「ぬり絵」も、たくさんの方にチャレンジしていただきました。 ありがとうございました!
 それぞれ、個性的な「子守」作品となっています。 9月後半まで展示予定です。9月いっぱいのコレクション展とあわせてご覧ください。

(事務スタッフ:T.M)

夢二のハンカチ・Tシャツ作りを開催しました
2014年8月25日
 8月23日(土)と24日(日)、「子ども博物館セミナー」の一環として、夢二デザインのハンカチ・Tシャツ作りを開催しました。
 シルクスクリーンという版画の技法を使っての制作ですが、小さいお子様から大人の方まで、 ハンカチやTシャツに何色も色を使ったり、角度を変えたり、二つの版の絵柄を交えたりしながら、とても熱心に制作されていました。

 
 制作後、お子様も大人の方も「楽しかった!」というお声を聞けて、スタッフとしてもうれしかったです。また、このイベントを開催できればと思っています。

 なお、このシルクスクリーン体験は近隣施設、金沢湯涌創作の森での体験が可能です。こちらでは自分の描いた絵をハンカチやTシャツにできるそうですので、興味のある方はぜひどうぞ!
 

(事務スタッフ:M.T)

     
 先日の記事に間違いがありました。
 Tシャツの柄について、絵物語『絵日傘』と説明しておりましたが、
正しくは絵ものがたり『京人形』でした!!
 『絵日傘』は長田幹彦が執筆した作品です。
ちなみに夢二装幀の各表紙と見返しはこのようなものでした。
ここにお詫びして訂正いたします。      


(学芸員:C.K)

ラジオ放送のお知らせ
2014年8月22日
 ラジオかなざわの宮林典子さまにお越しいただきました。今回も楽しい雰囲気で、開催中の展覧会についてお話させていただきました。放送予定日時は以下のとおりです。
    
    ◆ラジオかなざわ 78.0MHz「ちょっときいてたいま!」 ※地域限定の番組です。
       放送予定日時: 8月23日(土)10:00~10:30 (このうち冒頭数分間放送)
                 9月6日(土)10:00~10:30 (このうち冒頭数分間放送)


 取材にお越し頂いた際宮林さまに、南陽堂書店は閉店している…とお伝えしましたが、それについては秋聲館さんブログ「寸々語」(8月20日付)でもすでにご紹介いただいておりました。
 現在、建物を譲り受けられた方のご厚意で、当館のポスターを飾っていただき、「ここは旧南陽堂です」と説明書きまで添えていただきました。

 ちなみに旧南陽堂書店の近くには、少し足を伸ばして徳田秋聲記念館(旧店舗より徒歩10分とのこと)のほか、金沢文芸館、金沢蓄音器館、泉鏡花記念館、安江金箔工芸館、寺島蔵人邸など数多くの文化施設があります。ご紹介した施設では、8月31日(日)までクイズラリーを開催中とのこと。 さらに、旧店舗の道をはさんだ正面には柳宗理記念デザイン研究所もあります。
 尾張町から東山のあたりは金沢らしい景観が残されています。いずれも徒歩圏内でお楽しみいただけるスポットです。
 

(学芸員:C.K)

夢二デザインのハンカチ・Tシャツづくり体験
2014年8月21日
 8月23日(土)と24日(日)の午後、当館では、夢二のデザインをもとに、ハンカチやTシャツをつくる体験イベント を開催します。 前回は千代紙「蔓草」と懸紙「誕生の為に」をもとにしたデザインでしたが、今回の新柄2種はブックデザインをもとにしています。

 ①子ども向けの本の見返し(表紙をめくった内側の部分)と思われる作品です。
ウサギとカメの組み合わせは、かけっこをするお話として有名です。 しかし、そこにカタツムリが参戦してくるのが夢二流ですね。ユーモアあふれるデザインです。

 ②明治44年に出版された夢二著、絵入り物語『絵日傘』の見返しです。
一見するとよくわからないのですが、絵日傘をさして歩く人を上空から見た様子です。本のタイトルどおり、 絵日傘がおしゃれにデザインされています。ちらちらと舞う桜の花びらが、何とも抒情的です。

 イベントに先立ち、創作の森スクリーン工房の先生方に多大なご協力をいただき、当館職員が予行演習を行いました。その際は、自分の手で完成されてゆくハンカチやTシャツに一同大興奮でした。
 小学生・中学生のお子様向けのイベントですが、大人の方のご参加も歓迎しています。
 

(学芸員:C.K)

CM撮影がありました
2014年8月20日
 昨日、「ふるさとCM大賞」の撮影がありました。
 これは、ご存知の方も多いかと思いますが、北陸朝日放送さんが主催されている事業です。石川県内の19市町がユニークなアイディアで15秒のCMを制作し、魅力ある地域情報を県内外に発信されるというもの。。。今回、湯涌温泉を発信すべく撮影が行われました。
 朝6時半にロケ班は湯涌に集合し、総湯や足湯を撮影し、夢二館の撮影も行われました。館内の撮影では、可愛いモデルの子供さん達がPRしてくれ、微笑ましい一コマになった様です。
 その後、メインストリートで、湯涌温泉選抜の方々が法被を着てのPR、タイトルコールで締められました。
 事前に企画書や、絵コンテを頂き、私達も見せて頂きましたが、どんな映像になっているのか、そしてどの様に編集されるのか、楽しみにしています。

○今後の予定 10/22頃、審査会が行われ、受賞作品決定。      
 11/4(火)19:00~19:54  北陸朝日放送  
 「第13回HABふるさとCM大賞 グランプリ決定!」(仮)
 11/18(月)~29(金)の5分番組にて放送されます。  
  どうぞ湯涌温泉のCMが入賞するか楽しみにしていて下さい。

(事務スタッフ:H.O)

『別冊太陽 竹久夢二の世界』刊行のお知らせ
2014年8月12日
 平凡社より『別冊太陽 竹久夢二の世界 描いて、旅して、恋をして』が刊行されました。

 1977年に初版が発行された『別冊太陽 竹久夢二』は、夢二ファン必携の資料として版を重ねて読み継がれてきましたが、このたび夢二生誕130年を記念して新しく夢二特集が組まれました!
 名作からあまり知られていない貴重な作品まで豊富な画像に加え、夢二ゆかりの地の写真など、カラーページが目を楽しませてくれます。さらに、読めば読むほど夢二の世界に浸れる解説文も必読です。
 当館も協力させていただき、作品画像の提供とコラムを寄稿いたしました。
 『別冊太陽 竹久夢二の世界 描いて、旅して、恋をして』は、近日中に当館でも取り扱いを開始します。 ぜひお手にとってご覧下さい!

(学芸員:C.K)

夏休み恒例「ぬり絵」コーナー
2014年8月1日
 今年もはじまりました!
 2年前は「黒猫を抱く女」、昨年は「歯をみがく子ども」、今年は柳川コレクションより「子守」です。

 大正時代に描かれた作品で、夢二がよく描いた子守をする女の子の姿です。前掛けに袢纏、草履という古風な服装ですが、ちらっと見える赤ちゃんはハイカラな帽子をかぶっています。薄目を開けていて眠たそうな表情が何とも言えず、とってもかわいいです。

 完成した塗り絵は館内に展示します。どんな色に塗っていただけるのか…
みなさまの力作を楽しみにお待ちしています。



(学芸員:C.K)

ナイトミュージアム開催しました!
2014年7月23日
  湯涌ぼんぼり祭り関連のにぎやかなイベントが屋外で行われる中、 夢二館内では静かにじっくりと観覧される様子が見られました。 みなさまご来館ありがとうございました。
 次回ナイトミュージアムは、10月11日(土)です。次回のご来館もお待ちしております。  
(←こんなかわいい子がいました♪)


(事務スタッフ:T.M)

テレビ番組のお知らせ
2014年7月22日
 本日、石川県のローカル番組「かがのとイブニング」のコーナー「カルチャー百万石」の取材で、 NHK金沢アナウンサー・二見和男さんにお越しいただきました。 いつもながらの緊張感のなかで、二見さんのプロフェッショナルなお仕事に助けていただき、無事に撮影を終えることができました。

 開催中の展覧会の見どころとして、日本画の作品はもちろん、絵葉書などの小さな印刷作品の魅力もお伝えしました。 このたび寄贈いただいたコレクションの主、南陽堂書店の先代のご主人・柳川昇爾のエピソードもところどころに交えつつ、彼がいかに夢二が好きだったのか、どのようなところに魅力を感じていたのか、などご紹介いたしました。

  ◆NHK金沢「かがのとイブニング」(石川県域向け)の「カルチャー百万石」
    放送予定日時: 8月5日(火)、12日(火)
               18:10~19:00 (このうち、18:40前後に6分程度放送の予定)
  

  番組をご覧いただき、実際の作品も会場でご覧いただきたいと思います!

(学芸員:C.K)

柳川昇爾コレクション新収蔵記念展の開幕
2014年7月20日
 新収蔵記念展「「南陽堂書店」主人が愛した夢二」が7月19日(土)にオープンしました。当館は昨年、金沢市尾張町にあった古書店「南陽堂書店」の初代ご主人・柳川昇爾さんが愛蔵しておられた夢二作品をご寄贈いただきました。 そのお披露目となるこの展覧会の会場では、日本画の掛け軸2点をはじめ、子ども向けの雑誌や本の挿絵など、幅広い作品を展示中です。 柳川昇爾さんがまとめられた夢二の著作目録「夢二礼賛」や夢二作品のスクラップブック「わがゆめじ幻想」は、そのタイトルからして夢二愛の深さがうかがえます。それぞれの作品の魅力などについては、のちほど、このブログでご紹介していきたいと思います。

 明日の湯涌では、湯涌稲荷神社「ぼんぼり点灯」式が開催されます。 それにともない、当館ではナイトミュージアムのイベントとして7月21日(月・祝)限り、21時まで開館時間を延長し、入館料が終日無料になります。
 そして、夏休み期間中、湯涌の3施設(金沢湯涌創作の森、金沢湯涌江戸村、当館)をめぐるスタンプラリー「湯涌わくわくめぐり2014」もはじまりました。夏の1日を湯涌でお過ごしになりませんか?  

(学芸員:C.K)

「ユメジ・ミーツ・シュウセイ」のこと!
2014年7月14日
 徳田秋聲記念館さんで開催中の「ユメジ・ミーツ・シュウセイ」を拝見しました!学芸員さんにご案内いただき、たっぷりと展示の魅力を堪能いたしました。

 チラシでもメインイメージとして使用されている『めぐりあひ』の挿絵は、複製パネルですべてを見ることができます。 小品ながら、秋聲先生が執筆なさった小説を、夢二が読み込み気合いを入れて描いたことが伝わってきます。 子ども心を代弁しているかのような品々には、思わず胸がきゅっとなります。そして、夢二が子ども向けに描いた絵手本の、 あのイメージが『めぐりあひ』(2013年9月20日の記事)のあの斬新なイメージと結びつくのか…と、 納得してにやけてしまいました。  

 疑惑の「七夕」(『婦人グラフ』表紙絵)について…秋聲先生の『仮装人物』は、夢二をモデルとした人物も登場します。学芸員さんのお話をうかがい、展示パネルを読むと、原作を読まずにはいられない気持ちがおこってきます。 秋聲先生、山田順子、夢二、この3人の言い分は、過去に遡ることが出来る道具か何かがないと、確認のしようがありません。しかし、たとえ3人の様子をちらっと見て、会話を盗み聞くことができたとしても、真相はそれぞれの胸の中に…、といった感があります。
 

 『めぐりあひ』がおさめられた『秋聲少年少女小説集』、『仮想人物』はともに「徳田秋聲記念館文庫」として秋聲館さんのミュージアムショップにて発売されています。原作をお読みいただけると、より深く展覧会をお楽しみいただけることと思います。

 金沢湯涌夢二館は本日から18日まで展示替え休館にはいります。夢二の木版画や貴重な肉筆書簡は、徳田秋聲記念館さんでご覧いただけます!   

(学芸員:C.K)

小松市立空とこども絵本館さんにて「武井の憧れ竹久夢二」開催中!
2014年7月6日
 「武井の憧れ竹久夢二」小松市立空とこども絵本館さんにて開催中です。当館も、ご協力させていただきました。
 これは、小松市の3施設で8月に開催される「生誕120年武井武雄の世界展」のプレイベントとして企画されたものです。絵本館ホール「十九番館」では、7月5日限定で、音楽イベントや絵本の読み聞かせ、夢二グッズの販売が行われました。絵本館さんでの展示は、本日より7月12日(土)まで開催されます。
当館ミュージアムショップの限定販売にうかがいました事務職員・T.Mさんの感想を紹介します。

 皆さんが「かわいい!かわいい!」と喜んでくださり、夢二の魅力が伝わっている!と、とてもうれしい気持ちになりました。合間には蓄音器の音楽や絵本の読み聞かせも拝聴し、また武井武雄さんと夢二の作品を拝見することもでき、楽しむことができました。武井武雄さんと夢二と村岡花子さんが一緒に写っている写真を見られたこともイチ「朝ドラ」ファンとして興奮しました!(宇田川先生のモデルと思われる方も写っていました!)

 夢二、武井武雄、村岡花子が同時代を生きていた、ということが伝わります。今年、生誕120年の童画家・武井武雄と生誕130年の夢二、ふたりはちょうど10歳年が離れているのですね。
 絵本館さんをうかがいますと、レトロな外観にまずうっとり、中に入ると小さなお子さんから大人まで、ほっとひといきつけるような素敵な場所です。絵本の点数は膨大で、圧巻です。ぜひぜひ、お運び下さい!  
 

(事務職員:T.M、学芸員:C.K)

「ユメジ・ミーツ・シュウセイ」本日開幕とのこと!
2014年7月4日
本日、「ユメジ・ミーツ・シュウセイ」が無事に開幕されたとのことです! ぜひとも会期中にうかがいまして、このブログ内でレポートをさせていただきたいと思います。
当館と秋聲館をめぐり、スタンプをあつめると、先着でオリジナルポストカードがプレゼントされるというイベントも企画していただきました。 チラシがおしゃれなのですが、景品のポストカードもとても素敵なのですよ!!ぜひとも両館をめぐって手に入れて下さい。 「金沢湯涌ユメン館」と「徳田ショウセイ記念館」ではありませんので、お間違いなく。    

さて、金沢湯涌夢二館では、掛軸「七夕」を期間限定で常設展示室内にて展示中です。
7月6日(日)14:00~当館1階ロビーにて、北陸胡琴愛好会の皆様による「揚琴と二胡の七夕コンサート」 を開催します。みなさまのご来館をお待ちしております。  
 

(学芸員:C.K)

氷室開きが行われました
2014年6月29日
  
 湯涌の伝統行事の『氷室開き』が今年も開催されました。
 
 あいにくのお天気でしたが、当館の前では氷室まんじゅうや氷室そうめんの販売などもあり、たくさんの人でにぎわっていました。

(振舞いの氷室かき氷をいただきました。ごちそうさまでした!)

 開会、仏事、献上行列の後、加賀飛脚氷室氷現状運搬出発式がありました。掛け声を合わせながら氷を運ぶ姿は勇ましく、かっこよかったです。そして、金沢百万石太鼓の演奏は大変迫力があり感動しました。おやゆびプリンセスのミニライブは、とてもかわいく、観客の方も本当に楽しんでいらっしゃいました。この間は雨が上がっていたので、よかったです。

 当館にも、多くの方にご来館いただきまして、ありがとうございました。
 館内のかかしさんを小さなお子さんがじっと見つめている姿を拝見し、とても和みました。ご家族連れ大歓迎ですので、みなさんでご来館いただけたら幸いです。

 話はそれますが、当館の前の池のモリアオガエルの卵がたくさん孵化し、おたまじゃくしたちがたくさん泳いでいます。本日、もうひとつの卵も発見しました!おたまじゃくしはたくさん増えそうですが、いつ頃カエルになるのでしょうか。謎です・・・。謎ですが、このまままたモリアオガエルを見守りたいと思います。気になる方は見に来てくださいね。

(事務スタッフ:M.T)

6月29日は「氷室開き」
2014年6月26日
  秋聲さま ありがとうございます!チラシなどをお届け頂ける日が待ち遠しいです。6月20日に校了をお祝いしてくれていたアリさん、東山で御輿を担いだ次は、湯涌で氷室の雪を運んでいただきましょう。
  6月29日(日)、毎年恒例の「氷室開き」が、今年も開催されます。 10時~氷室小屋で儀式が行われ、夢二館前のステージでは、イベントや出店も予定されています。降水確率50%という微妙な予想ですが、良いお天気に恵まれますように!

(学芸員:C.K)

特別展「夢二と笠井彦乃」のこり3週間となりました
2014年6月23日
 徳田秋聲記念館さまの「寸々語」6月20日付けの記事を拝見すると、文脈から、アリたちが校了を盛大にお祝いして興奮しているようにしか見えないので不思議です (夢二のペンのはこびをよく見ますとアリが食べ物的な何かをとりあっているのがわかります)。その校了を湯涌から、祝っているひとがいることを、 この場を借りてお伝えしたいと思います。
 それに触発されて、当館HPのトップページに次回展覧会の予告を発表しました。実は当館のチラシ・ポスターが同日に校了していたのです。勝手に便乗しました。  

 
 さて、名残惜しくも残すところわずか3週間となりました「夢二と笠井彦乃」。まだまだPRし足りないことが山ほどあります。そこで今回は彦乃の肉筆作品についてご紹介します。
 彦乃の肉筆画は着物と同じように、ほとんどが関東大震災で焼失してしまったそうです。現在確認されている現存する直筆の完成作品はわずかです。

①萩と小鳥 明治末から大正初期 日本画家・池上秀畝 に師事していた頃(14~16歳頃)に描いた最初期の作品です。笠井千代コレクションのなかの名品で、新収蔵品です。萩の花、小鳥(雀のように見えます)の繊細な表現は、現在の中高生に相当する年代の女子が描いたものとは思えないほどのレベルの高さです。

②御殿女中 大正5年 彦乃が女子美術学校撰科日本画科の卒業制作として 描いた作品で、「優」の成績をおさめました。夢二は、無条件に良いと思ったと手放しで評価しました。こちらは、京都にあった印刷所の主人・大槻笹舟のお家に伝わっていたもので、関東大震災も震災も逃れた作品です。

③あじさいの女 大正7年 大正7年1月に、夢二と彦乃と不二彦は、岡山の医師・大藤昇さんにお世話になりました。大藤さんは、大の夢二ファンで「夢三」の筆名で絵をたしなんでいました。そのお礼として贈られた作品です。もっとも大きなこの作品は、よく見ると、あじさいの花を背に立つ女性の着物の柄に、燕がひそんでいるのがわかります。


番外編:合作帯 彦乃単独の作品は以上の3点ですが、帯地に夢二と一緒に描いた「合作帯」も、直筆作品のうちのひとつです。  ぜひとも、展示室内でじっくりとその魅力をあじわっていただきたい名品ばかりです!  
     

(学芸員:C.K)

秋聲先生とチコちゃんとドクダミ
2014年6月18日
  
 先日、夢二館でデビューした男の子のお人形…夢二の息子「チコちゃん」のお人形を徳田秋聲記念館のブログ(6月14日)でご紹介いただきました!帽子、浴衣、本に没頭する様子。このたたずまいは夢二が描いたチコちゃんそのものです。
 はつ代ちゃん(当館ブログ2012年8月1日の記事)の弟さん(?)として、夢二館にやってきてくれました!こちらも、同じ作家さんの作品です。

 
 
 さて、文豪・徳田秋聲先生の館では、いよいよ7月4日(金)より、夢二の生誕130年を記念して、秋聲先生と夢二をテーマに、展覧会が開催されます。
 タイトルは、とってもモダンな「ユメジ・ミーツ・シュウセイ」とのこと。展覧会タイトルとして、yumezi…ユメヂ…Yumeji…ユメジ、夢二の呼び方(表記)までこだわって下さり、秋聲がらみの夢二作品や夢二がデザインしたのかしら?という作品を多数見せていただける機会をいただき、嬉しい限りです。夢二の、新しい側面が見られることを期待しております!

 そして、当館のお庭では、チコちゃん以外にも、夢二がよく描いたモチーフ、ドクダミの花が満開です。    



(学芸員:C.K)

モリアオガエル
2014年6月13日
  
 今年もモリアオガエルのお母さんが、夢二館のやまぼうしに卵を産んでくれました。
 モリアオガエルは天然記念物に指定されており、各地でも生息数を減らしているとっても珍しいカエルなんです。
 今年も順調にいけば、泡状の卵塊が夢二館の池に落ちて、たくさんのおたまじゃくしが見られる予定です。 おたまじゃくし達が、池を元気に泳ぐ日が来るまで、もうしばらくお待ちください!    

(事務スタッフ:M.N)

テレビ番組のお知らせ
2014年6月5日
 3月中旬、作曲家・弦哲也さんが、番組の撮影で当館にお越しくださりました。夢二の美人画や夢二の旅について、館内の作品をもとにご案内させていただきました。音楽を制作される芸術家・弦さんのお話は、とても深く、貴重な時間となりました。さらに、展示室内では、生演奏・生歌声を拝聴できる機会にも恵まれ、じんわりと心に響く曲に、ついうっとりと聞き入ってしまいました。
 

 この番組の放送日時は以下のとおりです。※地域限定の番組です。
 
 6月8日(日)am7:00~7:30 テレビ金沢 「弦哲也 旅のココロ」

 さらに、3回にわけて再放送も予定されます。お見逃し無く!
  ・6月10日(火)11:40~11:50
  ・6月17日(火)11:40~11:50
  ・6月24日(火)11:40~11:50   

(学芸員:C.K)

彦乃遺品のアンティーク着物
2014年5月31日
 
 今回の展覧会では、彦乃や夢二の作品のほか、もうひとつの目玉としてアンティーク着物にもぜひご注目ください!!

展示中の着物、帯などは彦乃が実際に身につけていたと伝わるものです。残念ながら、遺品の大半は関東大震災で焼失してしまったそうですが、 会場には残された貴重なものを展示しています。
 あまり派手好みではなかった彦乃の遺品は、縞の着物や黒繻子(くろじゅす)の帯、昼夜帯(ちゅうやおび:表が黒繻子で裏が異なる色柄の帯) など粋なものが目立ちます。東京・日本橋の紙商のお嬢様として育った彦乃は、当時「今日は帝劇、明日は三越」のキャッチコピーで有名な老舗デパート・ 三越呉服店で着物をあつらえていたのではないかということです。

 彦乃の写真を見ると、その腰の細いこと!着物が普段着だった時代には、帯板を入れずにくたっと帯をしめていたようで、帯締めも一直線では無く、斜めに締められています。夢二の挿絵にも、その締め方はたびたび描かれています。  
アンティーク着物のコーナーは、5月21日に一部展示替えを行いました。彦乃好みの衣装をつけたマネキンは、縞の着物に黒繻子の帯から矢羽根絣に鳴子模様の帯といった組み合わせへと衣替え。この鳴子模様の帯は夢二からプレゼントされたそうです!
    

  ここで、湯涌を特集した番組のご紹介です。※地域限定の番組です。
   6月2日(月)テレビ金沢  となりのテレ金ちゃん「旅とも」15:53~(冒頭数分間)
  アニメと湯涌の関わりを中心に、アートをテーマにした内容とのことです。夢二の作品もちらっと登場する予定ですので、ご期待下さい。
 

(学芸員:C.K)

講演会「夢二と有縁の人々」
2014年5月26日
 5月24日に、記念講演会が開催されました。 「金沢湯涌夢二会」主催で、ライターの金田小夜子様が司会を務めて下さりました。数日間はお天気が悪かったのですが、当日はからっとした晴天に恵まれ、遠方からも多くのお客様にお越し頂きました。

 
 第1部は、吉田康晴様(金沢・湯涌「山音」ご主人)のご講演でした。湯涌温泉の薬師寺境内に「夢二歌碑」を建立するために積極的に働きかけを行い、それが当館設立のきっかけとなったことなど、お話いただきました。吉田様が抱く夢二への思いや、作品収集のエピソードなどを伺い、当館設立の歴史を遡ることができました。
 

 第2部は、NPO法人「現代女性文化研究所」代表理事・帝京平成大学現代ライフ学部教授の岡田孝子様にご講演いただきました。 夢二と親交のあった女性解放運動家・望月百合子について、「大正のモダンガール」 (岡田様は昭和初期のエログロナンセンス的な意味ではなく、自由な思想を持った女性という意味で「モダンガール」とおっしゃっていました)という側面と彼女の足跡、 平和を願う思想をうかがうことができました。

 晩年の望月百合子は、笠井彦乃の妹・笠井千代さんと親しくされ、ご一緒に湯涌へいらっしゃり、夢二歌碑をご覧になったそうです。当館設立の歴史と、夢二と彦乃をしのんで湯涌にいらした方の歴史を知る事が出来た、貴重な時間でした。  
 

(学芸員:C.K)

夢二図案でキーホルダー作りを行いました!
2014年5月21日
 青葉の湯涌お楽しみ市が開催され、夢二館ではキーホルダー作りを行いました。
 プラスチック板の下に夢二の図案を置いて、上から描き写し、トースターで焼きます。 細かい図案にチャレンジし、お子様よりも熱心に取り組まれている大人の方もいました!これは材料があればご家庭でもできるのでぜひチャレンジしてみてください~。
  快晴の空の下、とてもにぎわう湯涌の一日でした。
 

(事務スタッフ:T.M)

『青葉の湯涌お楽しみ市のお知らせ』
2014年5月16日
 5月18日(日)湯涌温泉では第28回「青葉の湯涌お楽しみ市」が開催されます。毎年、多くの方で賑わい、おいしい出店や楽しいイベントが盛りだくさんです。
 当館は、夢二が描いた美人画、ゆるい動物や魚たちをプラバンに描いてキーホルダーをつくるコーナーを設けます。詳細はこちら。(職員がつくった試作品の写真もご覧いただけます) どなたでも簡単に、夢二の筆跡を真似してキーホルダーをつくることができます。
 当日は、毎年恒例のミュージアムショップ商品の出店も行います。18日はぜひ、湯涌温泉へお越し下さい~。
 

(学芸員:C.K)

『「彦乃日記」を読みながら-湯涌の日々を胸に抱いて』
2014年5月12日
 現在の展覧会がオープンして、早一ヶ月が経ちました。お客様のなかには、展示をご覧になり涙ぐんで下さる方もいらしたとのこと…。 企画者として、とても嬉しい思いがしました。

  展覧会の企画と連動して発行しました小冊子『「彦乃日記」を読みながら-湯涌の日々を胸に抱いて』は、当館ミュージアムショップにて好評発売中です。 著者・坂原冨美代さんは、笠井彦乃のご令妹である故・笠井千代氏のご長女であり、「彦乃日記」などの未公開資料を詳細に読み解きながら、 彦乃の気持ちに寄り添い本書を執筆されました。
  彦乃の夢二への思いや葛藤、湯涌で過ごした時間、また彦乃から見た夢二の姿などをうかがうことができ、病弱で受け身な姿勢ではない、 溌剌とした彦乃に出会うことができます。

 さて先日、ラジオ金沢・宮林典子さまにお越し頂きまして、ラジオ番組「ちょっときいてたいま!」に当館館長が出演させていただきました。 前半の放送は10日(土)に終了しましたが、後半は17日(土)にあります。※地域限定の放送です。  

 ◆ラジオかなざわ 78.0MHz「ちょっときいてたいま!」      
   放送予定日時: 5月17日(土)10:00~10:30 (このうち冒頭数分間放送)
   

(学芸員:C.K)

夢二の道を歩こう会
2014年5月6日
 本日、湯涌温泉観光協会と当館で、夢二、彦乃、不二彦の3人が歩いた湯涌の山道を歩く会を開催しました。
 大正6年9月末から10月中旬に3週間ほど湯涌に滞在した彼らは、ここを離れる日には湯涌の自然に名残を惜しんで 「山へさようならにいく」といって小雨が降るなか挨拶しに行くほどに親しみをもっていました。
 クマ避けの鈴をつけながら道を歩く途中、細くて険しい道もありましたが、 あけびの蔓が茂る場所や金沢市街地と日本海が見渡せる場所、夢二が画室(アトリエ)を建てたいと言った場所など、 夢二と彦乃の日記に登場すると思われるポイントを追いながら、その足取りを確認することが出来ました。
 

 さすがに100年近くも経過してしまうと、当時と全く同じ道ではなくなっている場所もあります。 しかし、地元の方が少しずつ整備をしてくださったことで、当時の雰囲気を体験することができました。湯涌の自然はとても素晴らしく、夢二たちが気に入ったのも納得です!

 …ちなみに、彦乃が道中で雪駄の鼻緒を切ってしまい草履をわけてもらったというお家では、黒い柴犬が元気に迎えてくれました。
 
 


(学芸員:C.K)

新緑の季節です
2014年5月1日
 夢二館の入り口にあるヤマボウシの葉が日々少しずつ大きく開き、青々と成長しています。
 6日の「夢二の道を歩こう会」では、新緑の湯涌の山道を歩きます。当日の天気もまずまずのようです!
 参加をご希望される方は山歩きのできる服装でお越しください。念のため、水分もお持ちになった方がいいかもしれません。(2時間程を予定しています)
 10時に薬師堂前に集合ですよ~!    


(事務スタッフ :T.M)

江戸情緒(端唄)で夢二の魅力を唄うが開催されました!
2014年4月21日

 昨年に引き続き、藤本流端唄「ふじ与会」の皆様による端唄の会が開催されました。今年はグレードアップし、 前田民謡会の皆様、湯涌音頭保存会の皆様にもご参加いただき、例年以上に見ごたえ・聴きごたえのある会となりました!

 ふじ与会の会主である藤本秀佳与さん自ら端唄風に編曲していただいた夢二作詞の「宵待草」から、端唄の「奴だこ」、「七福神」、「かっぱや」と続きました。 その後、長らく歴史に埋没してしまっていた湯涌ゆかりの三曲…ふじ与会のご尽力で蘇った「湯涌音頭」、「湯涌小唄」、前田民謡会のご尽力で蘇った「湯涌石かち唄」は、大変賑やかな雰囲気で、その唄声、演奏、踊りは圧巻でした。

 粋で艶っぽい「宵待草」からコミカルな曲、賑やかな曲、力強い曲…一曲一曲がらりと雰囲気が変わり、会場にお越し頂いた皆様は一心に聞き惚れていらっしゃるご様子でした。夢二は三味線を弾く女性や踊る女性の姿に惹かれてそのような女性像をたくさん描いています。夢二が魅力を感じた日本文化の素晴らしさに触れることが出来る貴重な機会となりました。  

(事務職員:T.M/学芸員:C.K)


ケーブルテレビ出演のお知らせ
2014年4月18日
 本日4月18日(金)金沢ケーブルテレビ「まちスタ530」(北國新聞ニュース24(地デジ9ch)内)の『ねぇねぇ!聞いてたいまん!』のコーナーに、 当館の太田館長が出演します。
出演時間は18時23分~18時30分頃の予定です。 ぜひご覧ください!


(事務スタッフ:M.T)

特別展「夢二と笠井彦乃」オープン&講演会のご報告
2014年4月17日

 特別展「夢二と笠井彦乃」が4月12日(土)にオープンしました。この度の展覧会は、「笠井千代コレクション」の寄贈・寄託を記念して開催するはこびとなりました。さらに、今年は夢二の生誕130年・没後80年の節目にもあたっているので、コレクションのお披露目に加えて、個人のお宅などで大切にされていた彦乃に関係する作品もお借りして展示させていただきました。
 
 「笠井千代コレクション」とは、彦乃の異母妹にあたる故・笠井千代様が大切になさっていた彦乃の作品・遺品などで、現存する彦乃の肉筆画3点のうち、最初期の作品を含む113点のコレクションです。それをお披露目する今回の展示は、コーナーごとに全く違った雰囲気をお楽しみいただけます。特に、彦乃が身につけていた着物や使用していた鏡台などを展示したコーナーは、彦乃の体温を感じられるような…通常の当館らしからぬ雰囲気になりました。

 そして、オープンの日の午後には、感謝状の贈呈式と千代様の長女にあたる坂原冨美代様を講師にお招きし、記念講演会「笠井彦乃と母・千代」を開催しました。
20年ほど前まで、世間一般の人がみる彦乃のイメージは、夢二に愛された病弱で薄幸の美女というものでした。しかし、笠井家では彦乃というと違うイメージで親しみを持って語られてきたそうです。それは、健康的で明るくて人なつっこくてトンチが効き、夢二と対等に話が出来るような女性というイメージだったそうです。その他にも貴重なお話をうかがい、一般的には知られていない彦乃の実像を知る事が出来ました。坂原様がこの度執筆なさった『「彦乃日記」を読みながら 笠井彦乃と夢二―湯涌の日々を胸に抱いて』。こちらのご案内は、改めてブログ内で行います。
 
 4月20日(日)14時より、今年で3回目の開催となります「江戸情緒で夢二の魅力をうたう」と題して藤本流端唄「ふじ与会」の皆様、前田民謡会の皆様に端唄をうたっていただきます。今年は特別に、湯涌の方々が踊りを披露して下さるそうです。入館料のみでお楽しみいただけます!  


(学芸員:C.K)

湯涌桜前線
2014年4月11日
 夢二館に一番近い桜の木のつぼみが膨らみ始めました。
 湯涌の桜は、街中より少し遅めです。きっと特別展オープンの日には見頃を迎えているでしょう!
 

 明日4月12日より特別展が開催となります。
 13時より、感謝状贈呈式・記念講演会も開催されます。みなさまのお越しをお待ちしております。


(事務スタッフ :T.M)

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