公式ブログ

佐々木正一郎コレクション公開とテレビ放送のご案内
平成28年3月31日
 現在、金沢湯涌夢二館では、夢二の友人にしてパトロンであった佐々木正一郎が愛蔵していた「佐々木正一郎コレクション」が公開中です。

 佐々木正一郎が亡くなってからは、そのご遺族が大切に管理されてきましたが、このたび約20年ぶりの一般公開となりました。
 屏風「晩春感傷」、掛軸「三味線」「王春南風図」など肉筆美人画の美しさにはほれぼれします!そして「牧場の朝」「雪山小景」など乳搾りを描いた作品や雪のなかで竹馬に乗る男の子を描いた素朴な肉筆作品もあり、幅広い作風が楽しめます。会場には佐々木に宛てた夢二書簡がずらりと並んでいますが、その大半は初公開です。モダンな都市文化が興隆した大正末から昭和初期という時代に、あえて古風な芸子さんなどを描いた夢二とその芸術性を賞賛して支援した佐々木の深い友情関係もうかがえます。

 先日、NHK金沢の二見和男さんに、リニューアル記念特別展「夢二式美人そろいぶみ―大正・昭和モダン文化の華々―」の取材でお越しいただき、この「佐々木正一郎コレクション」の魅力と展示中のその他の夢二式美人達の魅力について、お話させていただきました。

◆NHK金沢「かがのとイブニング」(石川県域向け)の「カルチャー百万石」
放送予定日時: 4月5日(火)、12日(火)  18:10~19:00 
 (このうち、18:40前後に6分程度放送の予定)

 ちなみに「佐々木コレクション」は前期期間のみ(~4月24日(日))の展示です。

(学芸員:C.K)
         

オリジナルグッズ新作千代紙セット
平成28年3月26日
 リニューアルオープンの日より、オリジナルグッズとして夢二デザインの新作千代紙セットが仲間入りしました!








 不朽の人気を誇る「大椿」、渋いながらもインパクトのある「お染」、夢二著『縮刷 夢二画集』で自ら函と本体のデザインにも使用した「いちご」「いちょう」の4点を復刻したセットです。 これらの千代紙は、夢二が東京日本橋に開いた「港屋絵草紙店」や三好米吉が大阪に開いた「柳屋」などで販売されていました。今からちょうど百年前にあたる大正5年の雑誌には「子供部屋の壁紙、からかみ(※襖に貼る紙)につかつてもよく、手箱の外ばりやたたう(※紙ファイルのようなもの)などにも面白いと思ひます」と紹介されていました。現代では…フレームに入れて使っても良く、文庫本のカバーなどにも面白いと思います。いろいろと応用して独自の使い方を考案していただきたい商品です。ちなみにお値段は4枚入り1セットで税込み510円です。

 さて、来る3月29日(火)は夢二の永遠の恋人・笠井彦乃の誕生日です。それをお祝いしてミニカレンダーを先着100名様にプレゼントします。ふたりが湯涌に逗留した年から、来年で100年目になります。そのプレイベントとして、今回のミニカレンダーは夢二が彦乃に捧げ、湯涌で過ごした幸せな日々について記した歌集『山へよする』をテーマとしています。皆様のご来館をお待ちしています。

(学芸員:C.K)
         

新リーフレットと体験コーナー・ミニシアター
平成28年3月20日
 リニューアルオープンから早くも1週間が経過しました。
今回はリニューアル報告の後編です。

 新しいリーフレットは旧(水色)バージョンと比べると、「湯の街」の作品画像が大きくなり、彦乃の表情も朗らかに見えます!そして背景にひろがる湯涌温泉街の雰囲気もほっこりするような感じになっています。中身も前回よりもすっきりと見やすく、館内地図と豊富な作品画像で夢二と当館の情報がわかりやすくなりました。泉鏡花記念館さんのリーフレットやロゴマークなどの制作を手がけられた泉屋宏樹さんのデザインです。

 体験コーナーでは、タブレットで作品画像を見たり、夢二著作本を読んだり、夢二作詞曲を聞いたりできるようになりました!(右下の画面は、夢二の処女画集にして出世作『夢二画集 春の巻』です。)ぬり絵やクイズも常設され、ご家族でお楽しみいただけます。

 

 ミニシアターは、大型のモニターで、8本各約5分の番組のなかから好きな映像を選んでご覧いただけるようになりました。(シアターの角には不二彦くんのお人形も衣替えしてお目見えです。)

 次回は、佐々木正一郎コレクションのご紹介もしくはミュージアムショップのニューフェイスをご紹介します。しばらく更新をお休みしていましたが、これからは積極的に情報をお伝えしたいと思います!
 

(学芸員:C.K)
         

リニューアルオープンしました!
平成28年3月16日
 ついにリニューアルオープンいたしました!
 開館日の3月12日(土)には、記念イベント「セノオバイオリン楽譜コンサート」も開催し、ヴァイオリニスト・大村俊介さん、ピアニスト・石冨絵里さんに、大正・昭和時代に出版された「セノオバイオリン楽譜」のなかから6曲、素晴らしい演奏をしていただきました。また、当日は山野之義市長にごあいさついただき、金沢市内外多くの方にご来場いただきました。演奏して下さった大村さん、石冨さん、会場にお越し頂きました皆様に、心より感謝いたします。

 先の館長ブログでリニューアルの概要についてお知らせ済みですが…今回は具体的に写真とともに紹介します。
  1階の常設展示室は、空間を遮蔽する入り口の柱と中央の展示壁面がなくなり、繊細な作品が数多く展示できる展示ケースが入りました。2階の企画展示室は、3枚の可動壁の両面を使って豪華にずらりと作品を展示できるようになり、展示室会場出口部分にも展示壁面ができました(ずいぶんと前にブログでご紹介した時は、まだ2階の天井が無い状態でした)。
 

















 新リーフレット、 ミニシアター、体験コーナーのことなどは、機会をあらためてお伝えします!(秋聲館さま鏡花館さま、ブログやフェイスブックでのご周知ありがとうございます。)

 そして先日、ラジオかなざわ「ちょっときいてたいま!」の取材で、加藤美杉さまにお越しいただきました。企画展「夢二式美人そろいぶみ―大正・昭和モダン文化の華々―」展と館内のリニューアルについてお話させていただきました。放送予定日時は以下のとおりです。

   ◆ラジオかなざわ 78.0MHz「ちょっときいてたいま!」 ※地域限定の番組です。  
      放送予定日時:3月19日(土)10:00~10:30 (このうち冒頭数分間放送)
                3月26日(土)10:00~10:30 (このうち冒頭数分間放送)     
 
 これからも夢二の素敵さ、可愛らしさ、繊細さ等あらゆる魅力をどしどしアピールしたいと願っています。新しく生まれ変わった当館を、どうぞよろしくお願いいたします!

(学芸員:C.K)
         

館長ブログ⑦
平成28年3月10日
 3ヶ月にわたるリニューアル工事を経て、金沢湯涌夢二館がこの3月12日にオープンします。当館創設以来、16年ぶりの改装となり、展示面積も3割ほど増え、より多くの作品に親しめるようになりました。

  1階の常設展示も7年ぶりに大きく変更し、夢二の生涯をテーマごとに作品や写真、遺品を通して分かりやすく見ることができるようになりました。また、2階の「体験コーナー」ではタブレット画面で代表作のうちから好きな作品を選んで、その部分を拡大して鑑賞することなどもできます。また、ショップでは夢二デザインの千代紙から新たに制作した当館オリジナル商品の発売も致します。

  リニューアル記念特別展は「夢二式美人そろいぶみ―大正・昭和モダン文化の華々―」と題して春と秋の二回に分け、夢二の美人画を一堂に並べることにしました。佐々木正一郎氏が愛蔵していた諸作品、書簡類が約20年ぶりにまとめて展示されます。

 3月12日(9時から開館)のオープンの日には午後2時から「セノオ・バイオリン楽譜 コンサート&特別ギャラリートーク」を開催します。コンサートではヴァイオリニストの大村俊介氏、ピアニストの石冨絵里氏が大正ロマンの香り豊かな曲を演奏してくださいます。

 どうぞ新しい夢二館に足をお運びになって作品から夢二の魅力を発見し、また新設の「体験コーナー」やショップなどをお楽しみください。

(館長:S.O)

  

今年も『氷室の仕込み』イベントが開催されました!
平成28年2月1日
 昨日『氷室の仕込み』が行われました。

 今年は近年まれにみる雪不足のため開催が心配されたりもしましたが、先日の寒波により50㎝程の積雪があり、無事仕込みの儀が行われました。 (同時に開催予定だった『雪だるまづくりコンテスト』の方は、残念ながら中止になりました)

 玉泉湖畔にある氷室小屋への雪詰めに、地元の子どもさんや温泉へ宿泊された観光客の方々も参加されていて、青空の下、楽しそうな歓声があがっていました。

 その後、当館横広場の野外ステージにて、金沢百萬石太鼓さん達による勇壮な演奏があり、こちらも大変な盛り上がりでした!

 屋台テントでは蒸したての氷室まんじゅうや温泉たまご、めった汁やおにぎりなども販売されていましたが、早々に売り切れていました。広場の椅子で親子連れさん達が、美味しそうに召し上がっている様子は、見ていてとても微笑ましかったです。
  次は6月末開催の『氷室開き』が楽しみですね!


(事務スタッフ:M.I)

  
謹賀新年
平成28年1月6日
  新年おめでとうございます。 今からちょうど百年前の少女向け雑誌『新少女』2巻1号(大正5年1月)の扉絵は、初日の出を背景に、初荷の舟が描かれています。「TOSHI NO HAJIME」とローマ字の詩も添えられ、当時のローマ字教育への関心の高さもうかがえます。

 今年は申年ですが、夢二作品のなかで「猿」は多く描かれるモチーフではなく(子ども向けの絵本などに少しだけ描いています)、小鳥やうさぎなどかわいらしい動物のほうが圧倒的です。しかし、さきほど紹介した『新少女』の2巻8号(大正5年8月)には河井醉茗作「西遊記物語」が連載され、孫悟空が挿絵として描かれていました。一見すると、夢二とは思えないようなゆるい作風の挿絵ばかりで、とても興味深いものです。この無闇に勇ましい雰囲気の孫悟空は、金閣・銀閣大王と闘って勝利する場面を描いたものと思われます。

 本年はリニューアルオープンという大きなイベントが控えています。孫悟空なみの活躍で、3月12日より、多くのお客様をお迎えしたいです。本年も当館をどうぞよろしくお願いいたします。

(学芸員:C.K)
  

年末の館内の様子
平成27年12月26日
  休館に入ってから、作品やパネルの撤去、そして解体作業などが着々と進んでいます。小さな画像でご紹介しますと…、上から企画展示室、常設展示室です。見慣れたパネルや展示ケース、天井(!)など…様々なものが撤去され、この場所ってこんなに広かったかしら、と寂しささえ覚える状態です。

 開館以来毎年、年末年始は開館しておりましたが、今年は異例で休館しております。年が改まってからは、新しい展示ケースが入ったり、展示パネルが入ったりと様子ががらりと変わる予定です。様々な企画も水面下で進行中です。


(学芸員:C.K)
  

リニューアル休館に入りました
平成27年11月26日
 当館は11月24日(火)にリニューアル休館に入りました。休館中の対応については、こちらをご覧下さい。

 企画展示室はご覧の通り、ほとんど何も無い状態です。リニューアル後は、展示用の壁面が様々にレイアウトできるようになって、展示の方法が広がる予定です。そして、常設展示室も半分近くのスペースを展示替えして、雰囲気が変わる予定です。
 このブログでは、今後も休館中の館内の様子などを引き続きお伝えします。

 リニューアルオープン予定日は3月12日(土)です。どうぞご期待下さい!

(学芸員:C.K)
  

館長ブログ⑥
平成27年11月14日
 夢二の「子ども絵」展もあと残すところ9日になりました。今回、展示のために拝借した夢二の印刷のための原画や珠玉の外国の絵本などとも間もなくお別れかと思うと、毎日できるだけ展示場に足を運ぶようにしています。
 11月に入ってから観光バスでご来館のグループが増えています。いずれも熱心に展示をご覧になり、ときには詳しい説明を聞いていただいています。「また来たい」「説明があってわかりやすかった」「美人画だけと思っていた夢二のイメージが変わりました」などという言葉を励みにして、次の展示プランを考えています。
 今日と明日15日は、金沢マラソン開催に伴い、夜間9時まで開館しております。
 来年の3月12日(土)から始まるリニューアルオープン展、特別展「夢二式美人画」展(仮)では、新収蔵の美人画数点を含む優品を前後二期に分けて展示します。
 また、一階の常設展示の方も最新の研究成果を踏まえ、より幅広い世代の方がたに夢二の人柄と作品に親しんでいただけるように大幅に改変してオープンしますので、どうぞお楽しみにお越しください。

(館長:S.O)
  

婦人之友社所蔵・『子供之友』『新少女』原画を展示中です
2015年11月12日
金沢湯涌は紅葉が見頃を迎えています。

 当館の展覧会「夢二の「子ども絵」Ⅲ」(~11月23日)では、 婦人之友社さんにご協力いただき、 夢二が表紙絵や挿絵を手がけた雑誌『子供之友』『新少女』の原画を多数展示中です。
  婦人之友社さんのフェイスブックとブログでは、この展覧会をご紹介いただきました。

「婦人之友社」フェイスブック
「婦人之友社」ブログ

・夢二の優しい色使いが素晴らしい雑誌原画
・肌寒い季候にじんわりと心地よい温泉
・鮮やかな紅葉

このすべてを一気に楽しめるのは今だけです!

(学芸員:C.K)
  

館長ブログ⑤
平成27年10月27日
 夢二が湯涌で描いたくらたに菊(シュウメイキク)も盛りを過ぎ、朝晩ぐっと冷え込み、館の前のヤマボウシの深紅色の葉が地面を彩るようになりました。 この10日には「ぼんぼり祭り」に1万人以上のアニメファンが集まって盛大に行われました。夜の8時から始まる神事は、願札を入れた木櫃を運ぶ行列がぼんぼりの淡い光のなかをしずしずと進み、稲荷神社まで運ばれて祈祷の後に玉泉湖畔でお焚き上げされました。「ぼんぼる」という新造語まで生み出され、また来年の祭りに期待が掛けられています。

 いま展示中の「夢二の「子ども絵」」展もあと1ヶ月ほどになりました。10月24日から後期展が始まっています。これほど夢二の子ども絵の原画を一堂に展示することは今後しばらくないでしょう。研究者やファンの方がたの多くが、一度では見切れないのでもう一度来ますと名残惜しげに館を出て行かれます。 じつは金沢湯涌夢二館も創設されてから16年目を迎え、この11月24日から来年の3月11日までリニューアル工事のために閉館いたします。詳しくは「リニューアル工事にともなう休館のご案内」をご覧ください。 来年の3月12日から開催するリニューアルオープン展は特別展「夢二式美人画」展を予定しております。新収蔵品も含めて美人画の優品を前期と後期に分けて展示する予定です。 

(館長:S.O)
  

「耀」のみなさんのコンサートが開催されました
平成27年10月21日
 合唱団「耀」特別企画 ~夢二の世界に誘われて~ のコンサートが、10月18日に開催されました。
 もりみやデュオの男性二重唱からスタートし、観客のみなさんも一緒に身体を動かしながら歌を歌ったりしていました。
  「耀」のみなさんは宵待草をはじめ、いつくしみ深き、赤とんぼなど、懐かしい曲を楽しそうに歌われていたのが印象的でした。佐藤先生の独唱もあり、盛りだくさんのコンサートでした。
 ご出演、ご来館いただいたみなさま、ありがとうございました。

(事務スタッフ:M.T)
  

講演会「夢二の子ども絵を読み解く」の報告
平成27年10月5日
  昨日、絵本・竹久夢二研究家の荒木瑞子さんを講師にお招きして講演会を開催しました。荒木さんはこれまで、夢二に関する書籍『竹久夢二の異国趣味』『夢二逍遙』を出版され、「子ども絵」については、「竹久夢二の『どんたく絵本』」(鳥越信編『はじめて学ぶ日本の絵本史Ⅰ』ミネルヴァ書房、2001年)所収)や「竹久夢二と子どもの本の世界-和と洋の間で-」『金沢湯涌夢二館収蔵品総合図録 竹久夢二』(金沢湯涌夢二館、2013年)所収)を書いておられます。
  講演会では…夢二の子ども絵には、夢二の少年・青年時代の体験が反映されていること、外国の美術雑誌や絵本に着想を得た作品があることなど、実に豊富なスライド画像とファイルに入った資料、そして復刻書籍などをもとに、詳しく楽しくお話していただきました。おだやかな口調のお話に聞き入り、あっという間の1時間半でした。その後のギャラリートークも、アットホームな雰囲気の中、より深いお話が繰り広げられていました。
 長時間にわたってお話くださった荒木さん、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
 10月10日(土)は、「ぼんぼり祭り」のため、終日入館無料です。さらに夜間開館延長します。お気軽にお立ち寄りください。

(学芸員:C.K)
  

ミュージック・タペストリーin 金沢湯涌夢二館の報告
平成27年9月27日
 昨夜はナイトミュージアムの一環として、開館時間を延長してイベントを行いました。今年3月に開催した「ミュージック・タペストリーin金沢湯涌夢二館」を、夢二・彦乃・不二彦の3人が訪れた時期に、再演していただきました。
 坂原冨美代さん(彦乃姪)の著書『「彦乃日記」を読みながら 笠井彦乃と夢二-湯涌の日々を胸に抱いて』(完売しました)をもとに、湯涌温泉観光協会の浅田和幸さんが企画・構成・脚本をなさいました。イラスト・こむらまゆみさん作成の映像をスクリーンに投影し、河端紀和子さん(朗読)、nannaさん(アルケミー・クリスタルボウル)、藤舎秀代さん(篠笛)、千本民枝さん(端唄・三味線)にご出演いただきました。しっとりとしたムード漂う夜の温泉街で開催されたミュージック・タペストリーでは、特に最後に朗読された「湯涌なる山懐の小春日に眼閉ぢ死なむときみのいふなり」の一首が、夢二と彦乃の悲恋の切なさをよりいっそう強めていました。

 来週10月4日(日)14時より、竹久夢二研究家・絵本研究家の荒木瑞子さんによる講演会「夢二の子ども絵を読み解く」 を開催します。愛らしさとモダンな雰囲気を兼ね備えた夢二の「子ども絵」について、詳しくお話いただきます。
 そして、9月25日(金)に作品の一部を入れ替えました。絵雑誌『子供之友』『新少女』を宣伝するために夢二が描いた貴重なポスター原画などを展示中です。

(学芸員:C.K)
  

和傘制作実演の報告
平成27年9月21日
 昨日、工房明兎の山田ひろみさん、田中富雄さんに和傘を制作実演していただきました。


  ・夢二の美人画「帯」に描かれたイチョウ柄の着物を
   もとにした作品
  ・長田幹彦著・夢二装幀の本『祇園全集 絵日傘』の函
   に描かれた舞妓がさす日傘をもとにした作品

 山田さんが制作されたこの2点は、どちらも夢二の作品世界が具現化したような、素敵なものです!そして、田中さんは、紫と緑、それぞれのグラデーションが美しい日傘も制作されました。
 傘をさした人にしか体験できないような、内側から透けて見る模様がとても綺麗です。和傘は、27日(日)まで当館内で展示します。

 つづけてイベントのお知らせです。26日(土)は、ナイトミュージアムで21時まで開館します(入館は20時30分まで)。18時半~と19時半~の2回、「ミュージックタペストリー・イン・金沢湯涌夢二館」を行います。
 夢二、彦乃、不二彦の3人は、98年前の9月24日に湯涌へやってきました。まさにその時期に行われるミュージックタペストリーでは、湯涌滞在時の3人の様子がどんなものであったか、感じていただけることと思います。

(学芸員:C.K)
  

セノオ楽譜コンサートの報告
平成27年9月14日

 湯涌は秋らしく清々しい空気で、今日は青空が広がっています。
 昨日、「セノオ楽譜コンサート~よみがえる大正・昭和の楽曲5~」を開催しました。 夢二作詞曲の復曲をおこなってきた5年連続コンサートの最終回でした。 「セノオ楽譜」とは、大正・昭和期に妹尾幸陽(せのおこうよう)のセノオ音楽出版社から発行された楽譜シリーズのことで、 夢二は表紙絵を描いて作詞も行いました。

 ソプラノ歌手の東朝子さん、ピアニストの押田真澄さん、そして今年は特別に、 ヴァイオリニストの大村俊介さんにもご出演いただき、セノオ楽譜の「セノオバイオリン楽譜」シリーズを演奏していただきました。

セノオ楽譜、セノオ新小唄を中心としたコンサートですが、
毎年、それ以外の曲も1・2曲加えたプログラムです。 今年は、作曲家・故吉田千鶴子のご遺族が遠方からお越しくださり、吉田千鶴子作曲・夢二作詞「鐘」も演奏されました。 これは夢二著書『青い小徑』に詩が収録されています。

 アンコールの「宵待草」は、ピアノだけでなく、ヴァイオリンの伴奏も加わり、 大正時代の抒情的な雰囲気がより強く感じられました。竹田楽器さんの提供によるコンソールピアノもまた、 ランプの光が灯るレトロなものでした。 ご出演くださった東さん、押田さん、大村さん、そしてお越しくださった皆様、ありがとうございました!

 今月は当館のイベントがいくつかありますのでご案内します。9月16日(水)は夢二の誕生日!当館オリジナルのミニカレンダーを先着50名様にプレゼントします。
 そして、9月20日(日)には、工房明兎の山田ひろみさん、田中富雄さんが和傘を製作実演してくださいます。27日(日)まで和傘の展示も行います。 ぜひお越しください!

(学芸員:C.K)
  

テレビ番組放送日、再度変更ご案内
平成27年9月7日
 テレビ番組の放送日が変更になりました。変更後の日時は下記のとおりです。

◆NHK金沢「かがのとイブニング」(石川県域向け)の「カルチャー百万石」
  放送予定日時: 9月8日(火)、9日(水)  18:10~19:00 
  (このうち、18:40前後に6分程度放送の予定)

 度重なる変更ですが、ぜひご覧ください。

(事務スタッフ:T.N)
  

『少女の友』連載の「ゑとぎ」について
平成27年9月3日
 まずはご連絡です。ラジオの放送日が変更になりました。

◆MROラジオ「北陸新幹線で行く、いい旅・ラジオ旅」
  (長野・新潟・富山・石川県域向け)
  放送予定日時: 9月10日(木)  9:50~ 約7分間
      
  さて、今回は久し振りに、展覧会出品作品の紹介です。あまり知られていない夢二の作品として『少女の友』に連載した「ゑとぎ」があります。『少女の友』は実業之日本社から、明治41年に創刊された少女向けの雑誌です。
  お姉さんの露子と弟の武坊が主人公で、ふたりの日常がえがかれています。イラストだけでなく、ストーリーと文章も、夢二が考えました。     
 なかでも鸚鵡(オウム)に「バカ」と教えるやんちゃな弟・武坊と、にこにこしながら鸚鵡に「オハヤウ」と挨拶した優等生の姉・露子が、鸚鵡から「ツユチャン、バカ」と言われてしまうお話は、秀逸です。その他、頭の悪そうな犬たちがあしらわれた枠線と「オメデタウ」と書いた紙を加えた鼻眼鏡?姿の犬なども、見どころのひとつです。                                                      
 小さい作品ですが、会場内では、脱力感あふれるユーモラスな「ゑとぎ」にもご注目ください。                                                                                              

(学芸員:C.K)

テレビ番組放送日変更とラジオ番組放送のご案内
平成27年9月2日
 9月1日に臨時ニュースが入ったため、テレビ番組の放送日が変更になりました。変更後の日時は下記のとおりです。

◆NHK金沢「かがのとイブニング」(石川県域向け)の「カルチャー百万石」
  放送予定日時: 9月8日(火)、15日(火)  18:10~19:00 
  (このうち、18:40前後に6分程度放送の予定)
    
 続いてのお知らせです。先日、MROラジオの丸一都美さんにお越しいただきました。北陸新幹線沿線の地域向けラジオ番組とのこと。丸一さんの元気な美声で様々な質問をいただき、それに答えるかたちで楽しくお話させていただきました。例えば、男性としての夢二の魅力についてなど…です。詳しくは以下のとおりです。

◆MROラジオ「北陸新幹線で行く、いい旅・ラジオ旅」
  (長野・新潟・富山・石川県域向け)
  放送予定日時: 9月3日(木)  9:50~ 約7分間 
                                                                                                                                               

(学芸員:C.K)

テレビ番組のご案内
平成27年8月28日
 先日、NHK金沢の二見和男さんにお越しいただき、テレビ番組の撮影が行われました。
開催中の展覧会「夢二の「子ども絵」Ⅲ―絵雑誌と絵本の時代―」に展示中の作品から8点を厳選して紹介しました。二見さんの素敵なお声と美しい映像で、夢二が描いた少年・少女の魅力が伝わることと思います!ぜひご覧ください。

◆NHK金沢「かがのとイブニング」(石川県域向け)の「カルチャー百万石」       
  放送予定日時: 9月1日(火)、8日(火)  18:10~19:00 
 (このうち、18:40前後に6分程度放送の予定)                                                                                                                                                 

(学芸員:C.K)

特別展「夢二の「子ども絵」Ⅲ―絵雑誌と絵本の時代―」はじまりました
平成27年8月23日
 夢二の旅がおわり、今度は子どもがやってきました。
 今回は、貴重な原画や絵雑誌、海外の絵本などをお借りし、会場内に子ども向け作品の魅力をぎっしりと詰め込んでみました。
 肉筆作品が魅力的なことはもちろんですが、夢二が表紙や挿絵を描いた雑誌や書籍などの印刷物も、肉筆作品と同じくらい精力を傾けて挑んでいたことが伝わってきます。雑誌の原画と印刷物を見比べられるコーナーも設けました。
 そして、夢二が「絵画主任」というポストについて編集に携わった雑誌『新少女』は、お手にとってご覧いただけます。ぜひ、会場内でお楽しみください。                                                                                                                                            

(学芸員:C.K)

展示替え休館のお知らせ
平成27年8月17日
 特別展が昨日で終了し、本日から22日(金)まで展示替え休館に入ります。
 23日(土)からは、「夢二の「子ども絵」Ⅲ―絵雑誌と絵本の時代―」がはじまります。貴重な絵本原画や海外の絵本など、かわいらしい展示になる予定です。ご期待ください。
                                                                                                                                           

(学芸員:C.K)


夢二デザインのハンカチ・Tシャツ作りを開催しました
平成27年8月10日
 8月8日(土)・9日(日)の午後、子ども博物館セミナーということで、
夢二デザインのハンカチ・Tシャツ作りを開催しました。  
 二日間とも多くの親子連れの方にお越しいただき、小さなお子様から大人の方まで制作していただきました。最初は難しい顔をしていたお子様もいらっしゃいましたが、 無事に完成した時はニコニコしていたのが印象的でした。「これって夢二のデザイン?」「夢二は女性の絵だけだと思っていたわ!」とおっしゃる方もいらっしゃいました。
 これから、夢二のかわいらしい「デザイン」の世界も、広がってゆくといいなと思いました。
 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
                                                                                                                                           

(事務スタッフ:M.T)

館長ブログ④
平成27年8月8日
   広島・長崎への原爆投下からちょうど70年目、金沢もことの外暑い夏を迎えておりますが、それでも山懐にある湯涌の朝夕は涼しく、少しほっとできます。旅館や商店の軒下ではツバメが二度目の子育て中で、喉がまだ赤くならない子ツバメが大きな口を開けて鳴いています。大きさはほとんど親と同じぐらいにまで育ち、巣立ってゆくのもそう遠くないことでしょう。  

 開館15周年記念として当館の収蔵品をオリジナル絵葉書として7月から販売し始めました。7枚組で美人・風景画と子ども絵・デザイン画の2セットに、「手」(今回展示のロサンゼルス在住のトガワ氏から寄贈された昭和6年の作品)と「マンドリンを抱く夢二(堀内家にて)」(明治43年撮影)は1枚ずつ単独で扱っております(1セット540円、1枚108円)。

 絵葉書に選んだ4点の子ども絵には夢二の幼な子たちへの暖かい眼差しが溢れていて、自然と顔がほころんできます。そのうちの2点を取り上げてみましょう。

 
  図1「小さきスケッチスト」 「小さきスケッチスト」は、『女学世界』8巻15号(明治41年)の口絵になったペン画です。手にしたキャンバスには風景画が描かれ夢二のサインもあります。胸には鉛筆を挿した手帳、肩から斜め掛けしたカバンなど夢二の幼年期に託した自画像のようにも見えます。


                   
                                              図1

図2「少女之図」  「少女之図」は、夢二が信頼していた京都の印刷屋・清文堂主人であった大槻笹舟の娘・はつ代が2歳頃の姿を描いたものです。 おかっぱの女の子は、赤地に花模様の腹掛けの上に袖なしのチャンチャンコを着て、足には大人の草履をつっかけ、左手には涼しげな団扇を手にして立っています。 この絵はのちに絵封筒のデザインにもなっています。                       

  図2

                                                                                                                                                                                                             


 「夢二の旅」展も、多くの方々が遠方からも足を運ばれご好評をいただいておりますが、 残りあと一週間ほどとなりました。その後、8月22日(土)からは特別展「夢二の「子ども絵」Ⅲ」が始まります。今回の絵葉書の原画、貴重な雑誌口絵の原画、さらに外国の豪華な絵本も展示されます。涼しい館内で夢二の作品を楽しみながらお過ごしください。  

 なお、9月は、夢二の亡くなったのも生まれたのも同じこの月であることから、以下のようなイベントなどを企画しております。 13日(日)14時からセノオ楽譜コンサート「よみがえる大正・昭和の楽曲5」 26日(土)ミュージックタペストリー・イン・金沢湯涌夢二館(18:30~。19:30~)  
                                                                                                                                            

(館長:S.O)

開館15周年記念オリジナル絵葉書販売開始
平成27年7月1日
  平成12年4月16日に開館した当館は、今年で開館15周年を迎えました。 それを記念して、本日より新しいオリジナルグッズとなる絵葉書の販売を開始します。

 美人画や風景画を中心としたセット、子ども絵やデザインを中心としたセット、現在展示中の「手」や意外とご要望の多かった夢二の肖像写真など、新柄合計16枚が当館ミュージアムショップに仲間入りしました。

 美人画系セットは美人画4枚、男性像1枚、風景画2枚でやや大人のムード漂う作品が収められています。一方の子ども絵系セットには、子ども絵4枚、本のデザイン2枚、絵封筒のデザイン1枚でかわいらしくてポップな作品が収められています。

 絵葉書セットは7枚入りで税込み540円とお求めやすくなっています。ばら売りの絵葉書は、1枚税込み108円です。ご入館の記念に、お手にとってご覧下さい。                                                                                                                                             

(学芸員:C.K)

氷室開きが開催されました
平成27年6月29日
 6月28日(日)は、今年で30回目となる、湯涌の昔からの恒例行事「氷室開き」が開催されました。
 「氷室開き」は、毎年夏に加賀藩が江戸の徳川将軍に雪氷を献上していたと言われていたことにちなんで行われています。その時代には飛脚が湯涌から江戸までその雪氷を運んだといわれています。昨年は、石川県トラック協会の青年部会の方々により、湯涌から金沢の街中まで運ばれました。

 少し雨は降っていましたが、緑の美しい玉泉湖の氷室小屋には多くの人が集まり、氷室の氷が取り出されるの見つめていました。取り出された氷は、今年も県のトラック協会の方々によって、湯涌から金沢駅までを4時間半かけて運ばれたそうです。その後は、加賀藩の下屋敷であった板橋区まで運ばれることになっています。大丈夫だとは思いますが、溶けないのか少し心配です・・・。

 ちなみに、毎年1月の最終日曜日にはこの氷室の雪を詰める「氷室の雪詰め」という行事もあります。
こちらもまたお楽しみに。

 
                                                                                                                                             

(事務スタッフ:M.T)


館長レポート③
平成27年6月17日
 北陸も梅雨入り。この2、3日はシトシトと雨が降っています。 この3月に北陸新幹線開業に伴って、金沢市内は5、6割観光客が増えたとのこと。金沢郊外にある湯涌は、兼六園から25分ほど。いろんな意味で余裕のあるチャレンジ精神のある方がたが訪れるようです。

 今年も夢二館前の池にモリアオガエルが卵を産みました。池の周りの黒大理石や木の枝先に白い泡の塊が三つあります。間もなくオタマジャクシが下の池で泳ぎ始めることでしょう。玉泉湖のホタルも夜8時ごろには乱舞をはじめます。夢二も愛した湯涌には人を癒す「自然力」に恵まれています。

  5月31日には袖井林二郎先生(国際政治学者・夢二研究家)の講演がありました。ご著書の『夢二 異国への旅』(ミネルヴァ書房、2012、当館ミュージアムショップにて発売中)を中心に、欧米における夢二の足跡を辿る旅で経験した生き証人の方がたとの交流エピソードなど貴重な話をお聞きすることができました。 アメリカのロサンゼルスのトガワ氏から、描かれてからほぼ100年を経て当館へ寄贈された「手」と「晶子チャン」は、それだけを見に遠くからいらっしゃる方もいるほど関心を集めております。

 7月5日(日)には学芸員のギャラリートークもあります。「夢二の旅」展を見ながら、夢二とともに日本中、さらに欧米まで旅してみませんか。                                                                                                                                            

(館長:S.O)


モリアオガエル
平成27年6月13日
 今年もモリアオガエルのお母さんが、夢二館正面の池に卵を
産んでくれました。
 モリアオガエルは、天然記念物に指定されており、各地でも生息数を減らしている貴重なカエルです。もうしばらくすると、泡状の卵塊からオタマジャクシ達が元気に池を飛び出す様子も見られます。
 オタマジャクシ達が、今年も無事に大きく成長するよう夢二館職員も、そっと見守っていきます。                                                                                                                                            

(事務スタッフ:M.N)


講演会「夢二 異国への旅」のご報告
平成27年6月9日
  6月に入り、本日の金沢は雨模様。4月末から夏のような日も多かったのですが、今日は少し肌寒い季候です。
 さて、ご報告が遅くなってしまいましたが、5月31日(日)に法政大学名誉教授・袖井林二郎先生をお招きし、講演会「夢二 異国への旅」を開催しました。
 『夢二 加州客中』『夢二のアメリカ』『夢二 異国への旅』を執筆された袖井先生は、アメリカでの夢二の足跡について、現地で詳細に調査されました。講演では、その経緯なども詳しく伺うことができました。具体的には、20年ほど前に夢二作品を探すCMも制作されて積極的な情報収集をなさり、日本では知られていない名作の数々を「発見」し、所蔵者の方々へインタビューを行った…ということなどです。
 アメリカにおける夢二の足跡についてはもちろん、袖井先生のなみなみならぬ精力的な調査活動について知ることができた貴重な時間でした。
  ご講演くださった先生、お越し下さいましたみなさま、ありがとうございました。
  袖井先生の近著『夢二 異国への旅』は、当館ミュージアムショップにて会期中(~8月16日)取り扱っています。ぜひお手にとってください!
                                                                                                                                              

(学芸員:C.K)

「青葉の湯涌お楽しみ市」が開催されました!
平成27年5月19日
 5月17日(日)爽やかな風が吹く晴天の中「第29回青葉の湯涌お楽しみ市」が開催されました。  
 たくさんのお店が並び、金沢百万石太鼓などのステージもあり大勢の人でにぎわっていました。

 夢二館の前では、今回初めて「夢二デザイン千代紙で金澤貼函をづくり」のイベントを開催しました。石川県紙器工業組合・ものづくりマイスター金澤貼函部会の皆様の指導のもと、眼鏡ケース・一輪挿し・ロールティッシュケースの3種類からお好きなものを制作していただきました。 参加者の方々は夢二千代紙の好みの柄を手に取り、熱心に金澤貼函を制作されていました。「楽しい!」とおっしゃって2種類の貼函を制作される方もいらっしゃいました。
 

  その前日、5月16日(土)と17日(日)には「花咲く湯涌春まつり」のイベントとして「夢二の道を歩く」が開催されました。 山菜・薬草摘みも一緒になったコースで、講師に金沢大学薬用植物園のの佐々木陽平准教授を迎え、こちらもたくさんの方が参加者されました。自然いっぱいの湯涌をますます好きになっていただけたらうれしいです。イベントにご参加の皆様、ありがとうございました。

 
                                                                   

                                                   (事務スタッフ:M.T)

ラジオ番組のご案内&金澤貼函づくり開催のお知らせ
2015年5月14日
 先日、ラジオかなざわの宮林典子さんに、開催中の展覧会の取材でお越しいただきました。「ここをお話したい!」と思うポイントを質問してくださるので、新収蔵品の魅力や展覧会の見どころなど、いつもどおりついつい長くお話ししてしまいました。
 放送予定日時は以下のとおりです。       

◆ラジオかなざわ 78.0MHz「ちょっときいてたいま!」 ※地域限定の番組です。    
  放送予定日時: 5月16日(土)10:00~10:30 (このうち冒頭数分間放送)               
            5月23日(土)10:00~10:30 (このうち冒頭数分間放送)
 

 5月17日(日) には、10:00~14:00石川県紙器工業組合・ものづくりマイスター金澤貼函部会のみなさまのご協力で、夢二デザインの千代紙を使って眼鏡ケースや一輪挿しなどを作成するワークショップを開催します(所要時間は1回20分程度)。事前申し込み不要、材料費のみでご参加いただけます。 詳しくはコチラ!  
 この週末は、湯涌温泉で様々なイベントが盛りだくさんです。ぜひお越し下さい。
  

(学芸員:C.K)

~花咲く湯涌まるごとフェスタ2015 Vol.1~
2015年5月8日
快晴の日が続くなか、春らんまんの湯涌では今年も夢二の道をあるくイベントが開催されます!
5月16日(土)、17日(日)の2日間行われます。
 詳細や各種お問合せは、金沢湯涌ゲストハウスまで(Tel.076-235-1852)
  

(事務スタッフ:T.N)

江戸情緒(端唄)で夢二の魅力をうたうを開催しました!
平成27年5月1日
 今年も「江戸情緒(端唄)で夢二の魅力をうたう」が開催されました。
 藤本流端唄「ふじ与会」の皆様、湯涌音頭保存会、湯涌念仏踊り保存会の皆様にもご参加いただき、大変見ごたえ・聴きごたえのある会となりました。
 夢二作詞の「宵待草」からはじまり、中でも「湯涌音頭」や「湯涌念仏踊り」はとても賑やかで力強い様子でした。
 また来年もぜひご披露いただければと思います。ご出演いただいた皆様、本当にありがとうございました。  
                                                                   
                                                   (事務スタッフ:M.T)
夢二椿 元気です。
平成27年4月26日
 昨年10月、竹久夢二のふるさと岡山からはるばるやってきた夢二椿の幼木でしたが、初めての湯涌の冬を無事乗りきりました。  
 積雪は大人の腰ほどもありましたが、雪囲いのお蔭で押しつぶされることもなく、つやつやした葉(写真)が見られます。  
 去年は樹高50cm、今年はどれくらい大きくなるのか楽しみです。      
                                                                 
 
                            



                                                   (副館長:T・K)
「夢二の旅~鉄道と船の旅路をたどる~」開催!
平成27年4月18日
 5日間の休館期間を経て、展示室内はがらりと様変わりしました。その間に湯涌の桜も咲き、葉桜が混じるようになりました。当館前のステージにはこいのぼりが泳ぎはじめ、晴天に恵まれた本日は、初夏の気配が漂う陽気です。

 新収蔵となり本邦初公開となった「トガワコレクション」は、この企画展で特別あつらえのコーナーに展示しています。

 展覧会のもうひとつの冠は「北陸新幹線開業記念」。沿線の富山、長野、群馬各県にも夢二は訪れています。夢二の交通手段や、いつどこに訪れたのか、パネルでご紹介し、ゆかりの作品も展示しています。夢二は、今からちょうど100年前にあたる大正4年に東京から富山まで、夜汽車で移動していました。しかし、今では二時間半くらいであっという間に到着してしまいます。金沢・上野間を運行していた寝台特急「北陸」も数年前に廃止になり、全国的にも夜行列車は減っているようです。

 今では体験することが叶わないような、明治・大正・昭和初期に夢二が経験した「旅」の内容を、この度の展覧会でお伝えできれば幸いです。

 会期は8月16日(日)までです。明日19日(日)は14時から、当館館長によります月例ギャラリートークを行います。みなさまのお越しをお待ちしております。   

                                                    (学芸員:C.K)
展示替え休館のお知らせ
平成27年4月11日
 金沢市中心部・兼六園の桜は、 やや散り始めているようです。 しかし、湯涌の桜はまだほとんど咲いておらず、 これからといったところです。
 「密着取材!夢二さん」は4月12日(日)で終了してしまいます。夢二の等身大タペストリーを吊してみたり、しょんぼりと柿を食べる夢二の様子を写したおもしろ写真などを展示してみたり、はたまた「取材メモ」と称したネタ帳をこっそり設置してみたりと、何かとおかしげな企みに満ちた展覧会でしたので、撤収するのは名残惜しいです。

   13日(月)~17日(金)は展示替え休館となります。

 さて、4月18日(土)からは、トガワコレクション新収蔵記念/北陸新幹線開業記念展「夢二の旅~鉄道と船の旅路をたどる~」を開催します。明治・大正・昭和期の地図や鉄道路線図を広げたり、鉄道史の年表を繙いてみたり、夢二が描いた乗り物で図鑑(?)をつくろうとしてみたり、今回も妙な企てを楽しもうと考えています。そんな次回展にもご期待下さい!

                                                      (学芸員:C.K)

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