展示・イベント

第2回企画展
日本を超えた日本建築
  ― Beyond Japan―
 」
槇文彦/磯崎新/谷口吉生/伊東豊雄
安藤忠雄/隈研吾/SANAA/坂茂

期間:2020年3月20日(金・祝)~11月29日(日)
※会期を11月29日(日)まで延長いたしました。

詳細

 第2回特別展「日本を超えた日本建築―Beyond Japan―」では、日本を超えて世界の異なる環境や社会の中で、ふさわしい建築として称賛されている、日本を代表する建築家の8作品を模型や映像、写真で紹介します。
 昭和初期に初めて日本の建築家によって外国に建てられた日本建築は、今や世界が認めるグローバルな建築となって、世界の建築文化に刺激を与え続けています。本特別展では、これらの「日本を超えた日本建築」ともいえる作品をとおして、現代建築の新しい潮流と建築の未来について考えます。

主な展示建築作品

安藤忠雄:ライトウッド659 [アメリカ、シカゴ 2018]
磯崎新:ウフィツィ・ロッジア [イタリア、フィレンツェ 1998-2024]
伊東豊雄:台中国家歌劇院 [台湾、台中市 2005-2016]
隈研吾:ヴィクトリア&アルバート・ミュージアム ダンディ [スコットランド、ダンディ 2019]
SANAA:ルーヴル・ランス [フランス、ランス 2005-2012]
谷口吉生:ニューヨーク近代美術館 [アメリカ、ニューヨーク 2005]
坂茂:オメガ・スウォッチ本社 [スイス、ビール/ビエンヌ 2019]
槇文彦:4ワールド・トレード・センター [アメリカ、ニューヨーク 2015]

開館時間 9:30 – 17:00 (入館は16:30まで)
休館日 月曜日 (月曜日が休日の場合は直後の平日)
企画展観覧料 一般:800円、団体(20名以上):700円
65歳以上または障がい者手帳を
お持ちの方およびその介護人:600円
高校生以下:無料
※常設展も同時に観覧できます

作品解説

当館学芸員が今回の8作品について、より多くの方に親しんで頂けるようキャッチコピー付きで簡単な解説としてまとめました。
第1弾から第8弾まで順に入れ替えで更新して参りますので、今回の企画展をご覧いただく参考にお使いください。



=第6弾=
進化する美術館

ニューヨーク近代美術館[MoMA]
The Museum of Modern Art
竣工年 : 2004
場 所 : アメリカ合衆国、ニューヨーク
建築家 : 谷口吉生

アメリカのニューヨークにある、モダン・コンテンポラリーアートについての美術館です。
MoMA は、1929 年に開館して以来、収蔵品の充実とともに施設の拡張を繰り返しています。そして1997 年、大規模な拡張計画の実施を決定、国際指名設計競技によって谷口氏の設計案が選ばれました。改築により、先駆者たちが設計した歴史的な建築や彫刻庭園を丁寧に保存・継承すると同時に、時代の要請に応える新しい美術館として生まれ変わっています。例えば、線形の連続であった以前の建築に対し、展示室から中庭へ、外の景色へというように視線が自由に動く建築になり、また展示順路の中ほどに追加された4階と5階をつなぐ階段によって、多彩で柔軟な動線が可能になりました。2019 年MoMA は、更に隣地に向けて増築を行い、一部の改修計画も行っています。
現在、谷口氏はこのMoMAの名誉理事に就任、増改築計画等においては、アドバイザーの立場で参加されています。

写真クレジット
左:© Timothy Hursley  右:当館撮影

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