当館にはおよそ2,300冊の蔵書があります。
その本たちにはこんなキュートな蔵書印が押されているんです。
古都・金沢のひとコマが描かれています
金沢文芸館の蔵書印
白山市在住の挿絵画家・装丁画家、西のぼるさんがデザインしてくださいました。金沢の冬の風物詩である「雪吊り」、しんしんと降りつもる雪がやわらかな線で描かれています。外枠もすべて手書きです。

1F受付カウンターで自由に押すことができます
金沢文芸館のスタンプ
こちらも西のぼるさんのデザインです。ほのぼのしたあたたかみのあるタッチで「浅野川」にかかる橋がモチーフとなっています。当館を訪れた記念にどうぞ。

西のぼるさんプロフィール
1946年石川県珠洲市生まれ。白山市在住。54年に挿絵画家としてデビューし、93年に第2回日本文芸家クラブ大賞・美術部門賞受賞、2001年に『はやぶさ新八御用旅-東海道五十三次』(作・平岩弓枝)、『華栄の丘』(作・宮城谷昌光)の挿絵で講談社出版文化賞を受賞。著書に『さし絵の周辺』、千田一路氏との共著『能登の細道』。