金沢蓄音器館

館長ブログ ほっと物語

「ご挨拶」

金沢蓄音器館長の八日市屋典之です。

突然ですが、蓄音器、SPレコードってご存じですか?

蓄音器は、1877年(明治10年)、エジソンが発明した電気を使わなくても音楽を楽しめる器械です。

SPレコードは、1分間に78回まわる盤で、すぐにパリンと割れるレコードです。片面で3~4分程度しか再生出来ません。

これから、この蓄音器とSPレコードのことを書いていこうと思っています。

CDや配信の音と違ってノイズはありますが、ホッとしてやさしい音です。目の前で演奏しているかのようなリアル感ある音です。聴いていると眠くなり、リラックスできる音色です。

忙しい、忙しいと言っているあなた、心休まる音楽にふれてみませんか!


(館長プロフィール)
八日市屋 典之(ようかいちや・のりゆき)

1951年生。慶應義塾大学法学部政治学科卒。金沢市でレコード、オーデイオ販売の卸、小売店を経営。在職中にアンサンブル金沢をはじめ、金沢にし・ひがし芸妓連、地元にゆかりのある歌手の作品集など100種類あまりのCD,DVDのプロデュース、制作に関わる。日本レコード商業組合元北陸総代。平成15年11月より金沢蓄音器館長。平成24年3月、歴史的音源アーカイブ推進協議会(HiRAC)より表彰、同年12月、日本オーディオ協会より「音の匠」特別功労賞を受ける。令和4年9月、金沢市文化活動賞受賞。


金沢市尾張町にある
金沢蓄音器館






館長の似顔絵
(画:黒木晃子)


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