その390「座右の銘は“KEEP ON” |
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久しぶりに五木さんの話を聞きたく思い、出かけた。参加希望者は新聞告知当日に埋まったという。会場は満席だった。 そんな中で立って講演された。そのよどみない話しぶりとも相まって、90歳の卒寿を迎えたとは思えない。 座右の銘は”KEEP ON“(続けること)だという。つらいことがあっても、しんどいことがあっても歩き続けねばならない。生き続けねばならない。続けることに値打ちがあると語る。 五木さん自身も「流されゆく日々」と題した新聞記事を1日1話、54年間続けて11,582回書いたことを紹介された。
古いものを捨て去り断捨離が勧められている時代だが、捨ててしまえば思い出までも捨てることになる。記憶まで捨てることはない。音楽もこれからのパワーを作っていく一因になることがあるのだ。 |
テレビ金沢制作「五木寛之の新金沢百景」 (テレビ金沢より) 金沢駅前のアートホールでの講演会は 満席だった (テレビ金沢より) 1日1話、54年間続けた「流されゆく日々」11,582回目の掲載記事 (テレビ金沢より) |