その429「長田暁二さんのこと |
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一昨年(令和5年1月6日)、東京での日本レコード協会新年会の折、ご自宅へ伺ったのがお会いした最後だった。当館が発刊した20周年誌「蓄音器 不思議の音色」を、直接お渡ししたかったからだ。
芸能音楽にまつわる書籍を500冊近く残され、その博学ぶりは凄かった。偉ぶることがない方だった。
なかでも「伝えたい日本の歌」は、日本子守唄協会西舘好子理事長にも加わってもらった。(館長ブログその196、197に詳しい)
長田さんは、ビールが好きで、テーブルの上にはいつも空になった大瓶が何本もあった。きっと今でもビールを楽しんでいるのだろうか。お世話になりました。ありがとうございました。 |
2015,9 長田暁二さんと 2015,7 感謝状贈呈 古賀政男音楽博物館にて 左より嶋浦金沢市東京所長、飯田久彦名誉館長、長田暁二さん、森淑日本コロムビア部長、小生 地元TV局よりの問い合わせに 長田さんは、丁寧な返事をされた |
その428「 |
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文芸館館長より、毎年発行しているPRESS「さんさろ」に巻頭文を書いてほしいといわれた。
小生はこの文芸館の真横にある緑地に中学生の時まで住んでいた。
人は、人生の「さんさろ」にいつも立っているのではないだろうか。
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橋場町三叉路に面した金沢文芸館 金沢文芸館横の石川県里程元標 記憶をたどって書いた三叉路に面した 昭和30年代の店舗等 |