活動内容


鈴木大拙館アンバサダー

鈴木大拙館開館100日記念 鈴木大拙館アンバサダー会議が開催されました

(平成24年1月25日)

 開館100日目にあたる、平成24年1月25日(水)、「鈴木大拙館アンバサダー会議」が北國新聞赤羽ホールにて金沢市の主催で開催されました。アンバサダー“ambassador”とは大使のこと。いわば、大拙および当館の魅力を広く伝える方々です。
 「今、こころ・大拙・金沢」をテーマとした当会議には、当館アンバサダー上田閑照氏(京都大学名誉教授)、姜尚中氏(東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授)、コーディネーターとして木村宣彰氏(大谷大学前学長)が参加され、まずは姜氏の特別講演が行われた後、上田氏との対談が行われました。
 東日本大震災以後、人と人とがどのようにかかわっていくべきかという問いに対して、大拙が残したヒント~その時々や出会う人々に応じて、さっと言葉をかけること~を手がかりにすることが話題になりました。
 当館で展示している「大拙のことば」も話題として取り上げられたことは、当館としてもうれしいことでした。

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