近代日本を支えた偉人たち 【蓮田 修吾郎】
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金属造型の開拓者
蓮田 修吾郎 (はすだ しゅうごろう)
大正4(1915)年~平成22(2010)年
石川県金沢市野田町生まれ
石川県金沢市野田町生まれ
蓮田修吾郎は、青銅や白銅によるレリーフなど建築空間を飾る手法を開発するなど金工の近代化に尽くしました。さらに、「金属造型」という新分野を開拓し、「建築と接点をもった造型」「公共のための造型」を理念として活動を続けました。
代表作には、北海道の納沙布岬にある北方領土返還祈念シンボル像「四島(しま)のかけ橋」などがあります。
修吾郎は、いつでも誰でも見ることのできるモニュメントを全国各地で造っています。金沢駅西口にあるモニュメント「悠颺(ゆうよう)」は、「ゆったりと舞い上がる」という意味だそうです。カタカナの「カナザワ」に見えるという噂も…。
『黄銅への道』 | 蓮田修吾郎、1979、日貿出版社 |
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『公共の空間へ』 | 蓮田修吾郎、1982、日貿出版社 |
『環境造型への対話』 | 蓮田修吾郎、1986、日貿出版社 |
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