企画展案内

「十代加賀藩主前田重教(しげみち)と前田土佐守家
               ー藩主の隠居と家督相続」

開催期間 令和元年7月13日(土)~9月23日(月・祝)
開館時間 午前9時30分~午後5時
(閉館30分前までにおはいりください)
観覧料金 一般 300円
65歳以上・障がい者手帳をお持ちの方およびその介護人 200円(祝日は無料)
高校生以下無料
団体(20名以上)250円
主催 前田土佐守家資料館、公益財団法人金沢文化振興財団
協力 公益財団法人前田育徳会、石川県立歴史博物館、
金沢市立玉川図書館近世史料館
直方 18世紀半ば頃の加賀藩では6代藩主前田吉徳の没後、まだ若年であった吉徳の子たちが家督相続して藩主となるも短期間に逝去し、次々と代替わりしてゆきました。
 延享2年(1745)に吉徳が歿して、その長男宗辰が7代加賀藩主となりましたが、翌3年(1746)に没したため、吉徳の次男重煕が8代藩主となります。しかし重煕も6年後の宝暦3年(1753)に没したことから、吉徳の五男重靖が9代藩主となりますが、4ヶ月余りで亡くなります。跡を継いだのは吉徳の七男重教で、宝暦4年(1754)に10代藩主となりますが、隠居を願い出、明和8年(1771)には弟の治脩(吉徳十男)に家督を譲って11代藩主としました。 このようなめまぐるしい藩主の交代によって儀礼の費用などがかさみ、加賀藩の財政は危機的な状況に陥りました。加えて「宝暦の大火」と呼ばれる宝暦9年(1759)の大火災で城下の大半が焼失したことにより、藩士たちの困窮に拍車をかけ、士風の退廃につながっているという状況でした。
  この時期の前田土佐守家当主は5代直躬ですが、年寄衆(加賀八家)のなかでも年長で様々な経験を重ねてきたためか、次々と代替わりした年若い歴代藩主たちに頼りにされていたようです。
 本展では、10代藩主前田重教の隠居と11代藩主前田治脩の家督相続を中心に、江戸時代中期の加賀藩の状況と年寄衆八家としての前田土佐守家当主と藩主たちとの関係および土佐守家当主の事績を紹介します。
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