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企画展のご案内
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おひな様の飾り方は、江戸(東京)では屏風と飾る「段飾り」が、上方(京・大阪)では「御殿飾り」が中心でした。
今回はおひな様が入る「御殿」をテーマに、大正~昭和の特徴ある御殿飾りを紹介します。古くは高級品として大きな商家などで飾られた御殿飾りは、しだいに小型化され家庭に広まっていきました。
また常設展示室にも七段飾りなどを飾りますので、館内に合わせて約200点のひな人形が並びます。
主な展示品
- 大正の御殿飾り 2組
- 豪華な御殿飾り 1式(館蔵品の中で最も大きい物)
- 小型化する御殿飾り 4組
- 昭和のおひなさま(集合雛) 御殿飾り3組に、ひな人形と道具が多数並ぶ
「戦前のくらし」の御殿飾り、「戦後のくらし」の屏風飾りをあわせると、全部で御殿飾り11点、約200点のひな人形が館内に並びます。
展示室の様子

大正の御殿飾り
上方(京都・大阪)で流行した御殿飾りは古くから金沢でも飾られていました。
屋根のない「源氏枠」と、檜皮葺の御殿飾りを紹介します。
ブログでさらに詳しく紹介しています。
1.御殿飾りとは


小型化する御殿飾り
組み立てしやすい小型の御殿飾りも登場し、都市部などで広まりました。

昭和のひな飾り(集合雛) ◆記念撮影スポット◆
御殿飾り3組と多くのおひなさまや道具を一緒に飾りました。

常設展示室「戦前のくらし」での展示 ◆記念撮影スポット◆
「戦前のくらし」の座敷には御殿飾りを飾っています。記念撮影スポットですので、自由に撮影することができます。

常設展示室「戦後のくらし」での展示 ◆記念撮影スポット◆
昭和30年代の大きな七段飾りを展示しています。こちらも記念撮影スポットとなっています。