徳田秋聲の文業を今も育ち続ける大樹になぞらえ表現しました。葉を成す部分は秋聲が遺した数多の作品のタイトル。その言の葉が豊かに繁る大樹の陰は、書を読む人々の憩いの場となるとともに、多くの作家たちが彼のもとに集い、文壇の「大家」として広く慕われた秋聲の人物像を象徴します。中央の太い幹は内部に静かに水を巡らし、現代にも秋聲文学の根を張る力強さを持っています。
デザイナー/南 知子(stompdesign)
2021年、明治・大正・昭和の三代を第一線で活躍しつづけた石川県金沢市生まれの作家・徳田秋聲(1871~1943)が生誕150年という大きな節目を迎えます。半世紀に一度のこの稀少な機会を記念して、秋聲やその作品の魅力を伝えるさまざまな催し、地元地域との連携事業、また全国各地における協力展示など、広く展開してまいります。
秋聲生誕150年記念事業実行委員会
徳田秋聲の文業を今も育ち続ける大樹になぞらえ表現しました。葉を成す部分は秋聲が遺した数多の作品のタイトル。その言の葉が豊かに繁る大樹の陰は、書を読む人々の憩いの場となるとともに、多くの作家たちが彼のもとに集い、文壇の「大家」として広く慕われた秋聲の人物像を象徴します。中央の太い幹は内部に静かに水を巡らし、現代にも秋聲文学の根を張る力強さを持っています。
デザイナー/南 知子(stompdesign)
「秋聲生誕150年を記念して関連資料1点でもぜひ展示を」と依頼し、ご協力くださった施設です。企画展からミニコーナーなど規模もさまざま。
ぜひ秋聲ゆかりの各地で貴重な資料をご覧ください。
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