秋聲生誕150年記念事業

2021年、明治・大正・昭和の三代を第一線で活躍しつづけた石川県金沢市生まれの作家・徳田秋聲(1871~1943)が生誕150年という大きな節目を迎えます。半世紀に一度のこの稀少な機会を記念して、秋聲やその作品の魅力を伝えるさまざまな催し、地元地域との連携事業、また全国各地における協力展示など、広く展開してまいります。

秋聲生誕150年記念事業実行委員会

生誕150年記念ロゴコンセプト

徳田秋聲の文業を今も育ち続ける大樹になぞらえ表現しました。葉を成す部分は秋聲が遺した数多の作品のタイトル。その言の葉が豊かに繁る大樹の陰は、書を読む人々の憩いの場となるとともに、多くの作家たちが彼のもとに集い、文壇の「大家」として広く慕われた秋聲の人物像を象徴します。中央の太い幹は内部に静かに水を巡らし、現代にも秋聲文学の根を張る力強さを持っています。

デザイナー/南 知子(stompdesign)

朗読劇「赤い花」

秋聲生誕日である12月23日当夜におけるメインイベント。作品の朗読、秋聲が趣味とした社交ダンス、オーケストラの生演奏の融合する生誕記念祝賀会を開催します。

記念イベント

講演、講座、朗読会にトークイベントなど――
研究者・作家・アーティストたちによる多彩な視点から、秋聲文学の世界をご紹介します。

記念グッズ

生誕150年記念ロゴを用いた限定グッズや、秋聲のトレードマークのサンタクロースをレイアウトした小物など、お祝いの気持ちを込めた品々を制作しました。

コラボレーションメニュー

期間限定で、秋聲をモチーフにしたオリジナルの和菓子をご賞味いただけます。秋聲も愛した美しく繊細な金沢の風味をお楽しみください。 

協力展示

「秋聲生誕150年を記念して関連資料1点でもぜひ展示を」と依頼し、ご協力くださった施設です。企画展からミニコーナーなど規模もさまざま。
ぜひ秋聲ゆかりの各地で貴重な資料をご覧ください。

秋聲生誕150年記念事業実行委員会

石川県金沢市広坂1丁目1番1号 金沢市役所文化政策課内
TEL(076)220-2442 FAX(076)220-2069

徳田秋聲記念館

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