企画展
竹久夢二と河井酔茗
―「夢二全盛期」をともに創出した雑誌『女子文壇』と『新少女』の仕事―
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詩人画家・竹久夢二(1884-1934)は、詩人・編集者の河井酔茗(かわいすいめい)(1874-1965)とともに、数多くの雑誌の仕事を手掛けています。特に、夢二が売れっ子画家として活躍し始めた明治末期の『女子文壇』(女子文壇社)と華やかで精力的な活動を行った大正初期の『新少女』(婦人之友社)は、いまなお高く評価されています。
この度、酔茗が所蔵した夢二の雑誌挿絵原画などを中心としたコレクションが当館に収蔵されるはこびとなりました。河井酔茗の生誕150年となる本年、未公開の酔茗宛書簡を含む作品や資料の数々を公開します。
展示風景
展示品の紹介
「月夜に百合を持つ和服女性」(仮)
大正初・中期(1912〜1920)、当館蔵(河井酔茗旧蔵)
「満願の日」(『女子文壇』7巻6号口絵)
明治44(1911)年、個人蔵(河井酔茗旧蔵)
会 期 | 2024年11月2日(土)〜2025年4月6日(日) 休館日:毎週火曜日、年末年始(12/29〜1/3) (祝日の場合は翌平日) |
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開館時間 | 9時00分〜17時30分 (入館受付は17時まで) |
観覧料金 | 一般・大学生:310円 団体(20名以上):260円 65歳以上:210円(祝日無料) 高校生以下無料 |